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売り買いメニュー

MARKETマーケット概況

*告知 「インボイス制度導入による「適格請求書(写)」の交付について」

2023年11月17日(木)13時55分

 売買を仲介している弊社は、契約時に買い人様に交付する《スピード決済システム振込依頼書【仮請求書】》の写しを、納品後売り人様宛「適格請求書(写)」として交付する事となりました。売り人様は内容をご確認の上、税務上7年間の保管をお願い致します。
※この本書は請求書ではございませんので、お間違いのないようお願い致します。






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*最新稿 「関東コシは出来値の云々ではなく売り物がない」

2024年4月18日(木)10時25分

 関東産コシヒカリは茨城産が1等置場19,600~700円、栃木産が同19,500円までの成約だが売り物がさらに少なく、産地集荷サイドの在庫にはすでに余裕がないと判断するべき。千葉産に至っては今週に入ってから売り物がないために成約すらない。また未検もすでに枯渇している模様で、仮に出ても置場19,000円に近い値が付くと思われる。 関東雑系・Bクラスも検査・未検ともに売り物がほぼ出回らない状況。居所的には検査で1.2等を問わず置場19,000円がらみか?一方で未検には置場18,500円の買い指値が入っている。(東京本社発信)

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「西日本と東日本に温度差」

2024年4月17日(水)11時50分

 西日本と東日本では取引価格に温度差があるようだ。関東では通り相場の置き場19,500円のコシヒカリ18,500円のB銘柄には西はあまり手を出さない状況。しかしヒノヒカリなど指定銘柄に関しては九州からの買いが複数あり熊本産2等で置き場18,800円まで成立された。(大阪支社発信)  

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「代替物色では、上値見送りや模様眺めも」

2024年4月10日(水)10時20分

 銘柄によっては供給不足は確定で末端販売消化進度が速いことから、いまの販売分がなくなれば終売せざるを得ない向きも少なくないと伝わる。市中取引では売り荷が少ないなか、これまでは終売後の代替玉確保のため抵抗感を示しながらも上値に手を伸ばす場面が多くあった。西日本でも置場換算16,000円台に補充される売り荷は買い漁られ、上値歓迎売りも少なく17,000円台から銘柄によっては18,000円台乗せをうかがう展開。こうなると代替玉を探し求める向きでは見送りや模様眺めを決め込む場面もあり、これまでのような上値追随は限定的となってきた。(大阪支社発信)  

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「西日本市場は閑散」

2024年3月22日(金)12時10分

 西日本産は産地からの売り声はほとんどなく驚くほど市場は閑散としている。例年この時期になると気温上昇とともに換金玉や倉庫事情から荷物は少なからず出てきていたが、産地に問い合わせるも反対に買い注文を頼まれる。現状はかなり厳しく消費地からの余力玉をお願いして案内してもらっている状態。(大阪支社発信)  

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「まっしぐらも関東着値17,000円超える」

2024年3月19日(火)15時15分

 青森産まっしぐらは1等置場16,500~700円の成約となり、関東着値17,000円からの商談となっている。買いも少ないがそれ以上に売り物も少なくここまでじり高が続いてきた。産地サイドからは自社の精米分を睨みつつ出荷をするレベルでまとまった数量はほぼ出ない状況。また仲間筋の転売玉も現状では見当たらない。業務ユーザーから指定されている実需サイドは「他の産地銘柄を提案したいところだが代替えする玉が見当たらない」と悲鳴。(東京本社発信)  

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「雑系・Bクラスはひっ迫しさらに上伸」

2024年3月14日(木)15時00分

 関東産雑系・Bクラスは栃木産あさひの夢・とちぎの星、また埼玉産彩のきずななどは1等置場16,500円での成約。産地銘柄などにもよるが、未検も同15,700~16,000円までが成約している。市中への売り物は相変わらず少ない。温かくなり生産者から出荷の打診も若干増えてはいるが「あまりの上値で面食らうことも度々」とのこと。(東京本社発信)  

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「岩手産ひとめが着値17,500円まで成約」

2024年3月13日(水)12時55分

 宮城産ひとめぼれは、成約事例が少ないが1等置場16,500円での成約。売り物は仲間筋からの転売玉で関東着値17,500円での打診。一方で岩手産ひとめぼれは、やはり仲間筋からの売り物が多く、必需サイドでは同17,500円までが成約している。福島産ひとめぼれは1等置場16,400~500円での成約。(東京本社発信)  

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「必須銘柄の不足感強まる」

2024年3月12日(火)16時15分

 下げ材料乏しくジリ高が続くなか、買い手が期待する倉庫事情による調整売りの増加は不透明な状況のようだ。個々で濃淡はあるものの、各地で必須銘柄の不足感が強まっている。ほぼ平年作の地域でも、集荷競争が激しく計画通りの数量確保がままならなかった向きは少なくない。西日本でも上値更新の単発的な調整売りに、必需筋が手を伸ばす場面が多くなってきた。B銘柄の成約例とすれば、熊本産ヒノ2等九州置場16,900円など。(大阪支社発信)  

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「関東産コシが17,000円に迫る」

2024年3月7日(木)13時20分

 関東産コシヒカリは茨城産が1等置場16,900~17,000円、千葉産が同16,900円、栃木産が同16,800円までの成約。福島産は1等置場17,000円までが成約している。未検のコシヒカリは3月に入ってから上伸、産地や条件によって多少のバラツキはあるが置場の15,800~16,300円の商談となっている。(東京本社発信)  

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「外米も視野に」

2024年3月6日(水)12時55分

 国産米の高騰も含め、業務用の安い原料不足から、外米への問い合わせが増えはじめている。コロナ後、需要が回復しており、業務以外にも一部量販店向けへの提案も聞かれる。加州産カルローズで近畿置場240円前後の売り打診。フレコンがメインで入荷しているが、一方で少量の需要も聞かれはじめており、対応に苦慮しているとのこと。(大阪支社発信)  

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「秋田・岩手産こまちは若干の上げ成約」

2024年3月1日(金)14時40分

 秋田産あきたこまちは1等置場17,700円までが成約している。市中への売り物は仲間筋の転売玉が関東着値18,500円絡みがあるものの、現状では見送られている。岩手産あきたこまちは1等置場16,300~500円での成約だが売り物は少ない。(東京本社発信)  

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「手を出せない領域に」

2024年3月1日(金)12時50分

 値上り傾向に変わりはないが、売り指値が通らなくなる銘柄も出だした。例えばゆめぴりかは引合いは多いが、1等で中部・近畿着18,000円を超え、更に同後半の売り唱えに対し見送られる場面が見られるようになった。全体的にここまで急騰すると売りもないが、買い手もついて来られなくなっており、荷動きは低調。(大阪支社発信)  

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「業務用は納入単価の上げがジワリ」

2024年2月22日(木)12時00分

 関東産雑系・Bクラスは1等置場15,700~16,000円、未検は同15,000~15,500までが成約している。業務需要は増えつつも納入価格の折り合いが付かず納品を拒むところが増えている。さりとて同業他社が納入できる余裕があるわけもなく、実質的には納入単価は上がっているとのこと。一方で主力銘柄は、少なくとも東日本ではここ暫くの陽気の良さと、スーパー等での精米販売の減少から、若干だが売り物が増え始めている。一方で仲間筋の上値の転売玉も3月末の引取り期限等の絡みありつつも「手付かず」となった。(東京本社発信)  

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「西日本産手当に苦戦」

2024年2月22日(木)11時20分

 関東・東北産は価格を出せば売り物の案内はある。しかし西日本産はほとんど売り声がなく手当に苦戦している。まだ高値になるのを待っているのか、本当に売り物がないのか事情がわからない。九州ではヒノヒカリ、山陽~近畿ではきぬむすめなど、銘柄を指定しても出てこない。そのためブレンド米への変更も視野にいれ16,500円着までで提案できるものがあれば案内欲しいとの問い合わせも増えてきている。(大阪支社発信)  

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「関東産コシヒカリは上伸も成約は少ない」

2024年2月15日(木)12時50分

 関東産コシヒカリは買いが少ないながらも必需サイドが上値に応じるかたちで茨城・千葉産が1等置場16,500円、栃木産が同16,300~400円までの成約。しかし関東産コシヒカリの全体の荷動きはいわば膠着状態であり成約そのものは少ない。(東京本社発信)  

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「秋田・岩手産あきたこまちの上値は蚊帳の外」

2024年2月15日(木)11時50分

 秋田産あきたこまちは売り物が散見されるものの、産地置場で1等17,300円までの成約で関東着値17,600~700円まで。売りは仲間筋から関東着値17,800~18,200円までがあるが見送られている。岩手産あきたこまちは一部の必需サイドの商談では1等置場16,000円以上の成約もあるが、定期需要の範ちゅうでは同15,500~600円まで。(東京本社発信)  

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【市中聞き齧り】「業務筋は悲喜こもごも」

2024年2月14日(水)14時40分

 「スーパー等は1月からさらに4月からの値上げにも応じてくれそうだが、業務筋はなかなかに値上げに応じてくれないところが多く、また注文も増えつつあり苦戦している」とのこと。ことここに至って「納入を断った」というところが増えており、一方で「まったくの新規の業務筋からの注文が入って困惑している」という話も聞こえてくる。結果としては納入価格がジワリと上がっており、さりとて既存の業務筋には不義理も出来ず「在庫のやり繰りが大変」とのこと。まさに悲喜こもごも。(夷)  

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「選別色強まるも、コシの一段高の気配」

2024年2月14日(水)13時50分

 JA直売契約玉の所有権移転が多い時期を迎え、以前よりは市場にも売り荷が染み出てきた。出るのはすべて、上値歓迎売り。これまで在庫確保を最優先に売り唱えに応じてきた買い手のなかには、上値更新のなか物色銘柄にこだわる動きがでてきたようだ。コシの検査数量減による引き合いが強まる中、希望産地であれば一段高の成約も散見。成約例とすれば、富山産コシ1等建値山陽着16,970円など。(大阪支社発信)  

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「東北産ひとめは上値ありも成約なし」

2024年2月13日(火)10時25分

 東北産ひとめぼれは宮城産が1等置場15,500円、岩手産が同15,500円、福島中通産がやはり同15,500円までが成約しているが、売り物が不足していることには変わりはない。仲間筋からの転売玉はそれぞれに、ほぼ1等置場16,300~500円だが、現状では成約には至ってはいない。(東京本社発信)  

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「上値に伸びつつも市場は縮小」

2024年2月6日(木)14時15分

 青森産まっしぐらは1等置場15,500~600円までの成約。関東産Bクラスも1等置場15,700円まで。ほぼ関東着値換算では16,000円に乗りつつある。関東産コシヒカリは茨城・栃木・千葉産揃って1等置場16,300円まで上値を伸ばしているが少ない売り物が消化されつつも、市場そのものは縮小しつつある。(東京本社発信)  

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「西日本は傍観」

2024年2月6日(木)13時55分

 引き続き、コシヒカリ・あきたこまちの物色は聞かれるが、売り玉があっても、買える価帯が無い状況。現状、西日本産コシヒカリは出づらく、北陸・関東産コシヒカリは出ても1等建値、近畿着16,500~800円がらみ。今までは、上値でもタイミング次第では判断して購入していたのが、ここに来て様子見状態。 時期的に、決算、3月中引取による倉庫事情、気候による倉庫管理、様々な条件で、相場的な期待感は薄くても、選択肢が出てくる可能性に様子見状態が続く。(大阪支社発信)  

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「買い手、積極的になれず」

2024年1月25日(木)13時40分

 売り物が少なく、特に西日本からの荷物が出づらい状況が続いている。そして関東ではコシなど売り物は少しずつ出るがここ1~2か月の価格の上げ幅が大きい。買い手は必需銘柄の他、着値15,000円以下のもの、中米などを物色するが調達は難しい。しかし、かといって買い声に勢いは感じられず一部の高値追いで価格だけが勢いよく上がっているという印象だ。(大阪支社発信)  

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「関東産コシヒカリは16,000円までが成約に」

2024年1月24日(水)10時55分

 関東産コシヒカリは茨城産が1等置場16,000円、千葉産が同16,000円、栃木産が同15,800円までが成約している。売り物は変わらず少ないが、多くの定期需要サイドが沈黙する一方で、少ないながらも必需サイドの買いがいまだに続いている。産地サイドは自社の精米販売の進捗を睨みつつ、あくまでも切り売りの範ちゅう。(東京本社発信)  

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「西日本産手当できず」

2024年1月19日(金)11時50分

 年明け、市中は日に日に売り声が少なくなる一方。特に西日本産は欲しい銘柄、きぬむすめ・ヒノヒカリなど手に入らず苦労している。消費地から分けてもらうことも。全国的にコシヒカリもB銘柄も価格差がなくなり置き場15,000円絡みでの商い。現状は東日本産中心の取引。こちらが躊躇する売り価格にも売り物がでるとすぐ買い手がついてしまう売り手市場の状況が続く(大阪支社発信)  

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「岩手産の売り打診は枯渇気味で相場は堅調」

2024年1月15日(金)14時30分

 岩手産は作況作柄ともに平年並みだったが、他の東北産が芳しくなかったことから引き合いが増え、市中での売り物が少なくなっている。ひとめぼれも同じくジリ上がりで出来秋では1等置場13,500円でスタートしたが、現状では同14,700円までの商談となっている。あきたこまちは、1等米で9月の出来秋は置場14,000円辺りでスタート。他産地同様にジリ高で推移した相場は、12月には置場14,500円での成約。引き取り期限の長いロング契約では置場14,800円辺りも散見されたが、1月からの売り打診は15,000円でのスタート。こまちの未検は置場13,300円辺りから始まり、置場13,800円まで続伸。さらに12月終盤は同14,000円も成約。1月は置場14,600円も成約。未検自体の売り玉も少なく価格は上昇した。一方B銘柄のいわてっこは例年以上に売り打診が少なく、こちらも年末にかけて相場は上昇、1等置場13,600円スタートで12月終盤は同14,300円も成約。未検は300円格差も買い声は引き続きあり、相場も堅調に推移しそうだ。(東北支社発信)  

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「新潟コシヒカリ、塞翁が馬?」

2023年12月22日(金)15時30分

 新潟産コシヒカリ(一般地区)は5年産では11月末段階で30,170俵の実績。しかし当社での年間実績は4年産で31,157俵、3年産では40,515俵であり、然るに扱い実績から推定される進捗率はすでに74~97%に達している。 新潟コシヒカリは3等がほとんどであり当初は売る産地サイドは「買ってもらえるのか?」、買う実需サイドも「精米販売が出来るのか?」と互いに戸惑いながらの取引だった。しかし3等あっての取引価格であり、スーパー等のバイヤーとの価格設定の交渉も功を奏し販売も好調とのこと。市中では売り物がすでに少なく取引価格も上がっている。9月~11月の取引実績と取引価格は下記のグラフの通り。(東京本社発信)  

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「新潟産コシヒカリ2.3等の取引価格(置場)&月計実績(俵)

2023年12月22日(金)15時30分

 

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「関東産コシの5年産実績と4年産年間実績比&推定進捗」

2023年12月22日(金)13時35分

 

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【市中聞き齧り】「中米の供給減はかなり深刻」

2023年12月21日(木)14時25分

 先般にグラフを建てた通りで、くず米無選別の発生の少なさは言うまでもないが、中米はさらに売りが少なく9月~11月の実績は15,723俵、前年同期では88,089俵であったから前年比の18%でしかない。これは供給という点では、かなり深刻な状況。中米の取引価格は並品で着値12,500円から上品で同13,000円での商談となっているが、篩う産地サイドも注文が多いだけに量を賄おうとするのでグレードが落ちている。また小筆の産地のお客さまも「自社使用分を考えると今期の出荷は出来ない」という方々が数多(あまた)いた。一方、雑系は未検で着値14,000円であり、こちらも上値を都度に更新中。本来的に業務用途として価格を調整できる価格差は2,000円であるから精米歩留まりとしては、すでに「合わない」領域に入っている。(夷)

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*社告 「年末年始休暇のお知らせ」

2023年12月20日(水)16時25分

 日頃よりご利用いただきありがとございます。当社では、年末年始休暇の期間は令和5年12月29日(金)より令和6年1月8日(月)までとさせていただきます。通常営業は1月9日(火)からとなります。ご不便をお掛け致しますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。 

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「西日本産コシの品薄感強まる」

2023年12月19日(火)16時10分

 西日本産コシの引き合いが強まっている。中間銘柄を中心とした在庫積み上げによる上値追随の中、コシなどのA銘柄との価格差が非常に圧縮され新規売りが途絶えている。コシから他銘柄への作付け転換が進んだ産地や、作況がやや不良となったコシ産地が多い。三重・滋賀・兵庫・岡山・島根・鳥取・徳島の7県産コシの合計検査数量は、前年比約10,000トン強減少した。県外からの集荷競争も例年にも増して激しかったため、荷はより一層分散化され概ね売り手には荷余り感がないと伝わる。今後着値1等基準15,000円超えも、ある程度は止む無しとする必需の声もちらほら。(大阪支社発信) 

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「5年産くず米無選別の実績は前年同月比56%」

2023年12月19日(火)15時15分

 

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「まっしぐらは出来秋から1,000円以上の上伸」

2023年12月18日(月)14時10分

 青森産まっしぐらは出来秋早々の9月初旬では1等置場13,000円で商談がスタートしたが、津軽地区での作柄の不良と反収落ちから庭先価格が上がって9月中旬以降は同13,300円まで取引価格が上がった。以降は買いに対して売りの不足が常態化しさらに上伸、11月には同13,500~600円、12月に入ってからは必需筋の買いから同14,000円さらに現状では同14,300~400円迄が成約にいたっている。(東京本社発信)

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「アイテムを変えるにも代替えも厳しい」

2023年12月13日(水)12時00分

 通年を通して提案をしている北海道産ななつぼし、ゆめぴりかは、思うように市場では拾いづらい状況が続く。ゆめぴりかはコンテナ単位で、近畿着16,600円?後半がらみのスポットの商い。ななつぼしは、ほとんど売り玉は聞かれず、消費地倉庫の調整玉が聞かれても、運送をかけると16,000円がらみ。それでもタイミング次第で出れば判断材料にはなる模様。ななつぼしに関しては、今後アイテム変更の声も一部聞かれたりするが、まとまった数量の代替えも容易ではない。(大阪支社発信)

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「関東コシ・雑系はジリ高が止まらず」

2023年12月11日(月)13時15分

 関東産コシヒカリは茨城・栃木・千葉産がそろって1等置場14,600円迄が成約しており、年内の手当てはほぼ終了した。すでに年明けの買い打診も入るものの、産地サイドは「それは年が明けてから仕切り直し」とのこと。関東産Bクラスはコシヒカリの上値を追うように12月に入ってからは1等置場14,100~200円迄が成約。(東京本社発信)

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「岩手産も続伸」

2023年12月8日(金)9時30分

 各県相場があがっている状況で岩手産も同じ。あきたこまちは出来秋置場14,000円で始まり、10~11月は置場14,200円、12月に入り置場14,500円も拾われている。引き取り納期が長い場合などの条件によってはその上も商談の視野に。ひとめや銀河のしずくも同様。いわてっこは検査1等が置場13,300円から始まり現在は置場13,800円も成約。未検は300円安が目安。ただし売り玉は少なく、でれば荷動きは早い。

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「地元志向」

2023年12月7日(木)16時45分

 西日本では今年産は遠方から運ぶ商談が少ない。関東産など近年まで価格的魅力で大量に移入されてきた銘柄も、また東北の有名どころ、広域流通銘柄に対しても例年ほどの買い引合いがない。これらは売り物が少なくかつ高額ということもあり、買い手はヒノヒカリなど地元や近隣産地のもので間に合わそうとする傾向が圧倒的に強くなっている。特に銘柄問わず着値15,000円以下のものを探している。また、銘柄指定なら新潟コシやゆめぴりかには引続きの買いがある。(大阪支社発信)

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【市中聞き齧り】「間尺に合わなければ、止めるが得策」

2023年12月6日(水)13時15分

 最近よく耳にするのは、価格あるいは特売のアイテム設定やその頻度などで条件の厳しいスーパーや業務ユーザへの対応の変化だ。明けて1月からの価格改定に向けて皆がそれぞれにアタマの痛い状況ではある。しかし利益どころか算盤に合わない要求を突き付けてくる販売先は後を絶たない。現状では、仕入れの段階で着値15,000円を超えた段階で、言うまでもなく精米販売は間尺に合わなくなる。さらにスーパー等からの頻繁に要求される特売など。そこでよく聞くのが、高額となった産地銘柄については「スーパーに棚(ブース)を返す」、また業務用についても「売価の上げに応じなければ取引を止める」というもの。一方でスーパー等から高額となった産地銘柄の新規納入の打診が後を絶たないという。曰く「そのために必要な数量だけを産地のJAから年間契約で仕入れている。余分に販売するものなどありはしない」と。(夷)

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「福島産品薄で高騰」

2023年12月1日(金)13時40分

 「福島産は他県同様売り玉少なく価格もジリ高で推移。中通り産のコシヒカリ1等が、出来秋13,700円あたりから始まり、現在は14,300円での成約も散見。同ひとめぼれ1等も13,500円スタートが置場14,000円も買い手がつく状況。雑系にも引き合い多く、置場13,400円から始まった天のつぶ1等は現在置場13,800円あたりでの買い打診もあり、条件によりさらにその上も物色中。関東産も相場上昇の中で福島産も追いかけるように上がってきている。(東北支社発信)

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「関東産コシ・雑系ジリ上げで売りが模様眺め」

2023年11月30日(木)14時10分

 関東産コシヒカリは産地集荷サイドの在庫はいまだあるものの、ジリ上げが続いていることから、売り物が膨らまない状況。茨城産は1等置場14,300~400円、千葉産が同14,300~400円、栃木産が同14,300~400円での成約となっている。コシヒカリ未検は同13,700~14,000円。関東産Bクラスは栃木産あさひの夢、とちぎの星、埼玉産彩のきずななどは1等置場14,000円まで、雑系未検は高温障害によるシラタなどの2.3等格ですら置場13,500円までの値が付く状況。(東京本社発信)

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「西日本は、なかなか手当できず」

2023年11月30日(木)13時15分

 西日本産は依然売り声が少なく市中での取引は九州産ヒノヒカリ2等置き場14,200円、雑銘柄2等14.000円が小商い程度。買い希望は銘柄問わずの検査玉14.500円着、未検玉14,000円着と売り手には好条件に思われるがなかなか手当できない状況。中米・くず米も極端に少なく裾物での代替えでやむなくやりくりしているとの声も聞く。(大阪支社発信)

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「増加する引き合いが蔵出しを誘発」

2023年11月22日(水)17時20分

 集荷競争が激しく荷の集まりが芳しくない向きが多いなか、上値歓迎の切り売り打診が散見された。なかには未引取分の前払いを生産者から要望されたり、収穫終盤の地場産米の荷受けのためと思われる調整売りが限定的ながらみられる時期になったようだ。必需の積み増しを図る若干の上値容認やむなしの雰囲気のなか、例えば九州産ヒノヒカリ1等近県着14,600円の成約などがみられる。引取期限に双方ある程度の歩み寄りができれば、少なからずの向きが押さえを入れることになりそうだ。(大阪支社発信)

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【市中聞き齧り】「千葉ヒメノは産地に眠っている?」

2023年11月17日(金)16時45分

 ヒメノモチの価格が高騰している。千葉産では8月末には出回るが1等置場14,000円でのスタート。しかし「山形産の作柄が芳しくなく、胴割れ多し」との報から、千葉産に買いが集中して9月中旬には同15,000円まで上伸した。またさらに年末需要に向けての買い引き合いが増える10月中旬には同16,000円となった。現状ではヒメノモチの必需筋からの買いが入るに至っては同17,000円までの成約が散見されている。さて、千葉産ヒメノモチは「本当にないのか?」ということになるが、小筆の算数では「然(さ)に非ず」。当社の千葉産ヒメノモチ検査の4年産の年間扱い数量は1万2,082俵だった、一方で5年産は11月17日現在まで取引実績は5,505俵に過ぎない。さらに5年産の作付けは4年産とは変わらないと聞く。小筆の拙い算数で推計される販売進捗は、年の瀬を目前に45.6%でしかない。(夷)

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「秋田産あきたこまちに買い声続く」

2023年11月17日(木)13時55分

 秋田産あきたこまちは、9月の出来秋置場14,000円辺りから始まり、11月までに置場14,600円辺りまでジリ高で推移してきた。ここへきて売り打診が減少、納期等の条件次第では更に上値も物色中。また、2等米も300円格差で引き合い強い。作況指数が昨年同様100以下のようで現地でも荷余り感はなさそうで、値頃な玉は荷捌きが早い。(東北支社発信)

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「まっしぐらは少ない?しかし消化の進捗は速い」

2023年11月16日(木)13時50分

 青森産まっしぐらは9月初旬からの商談からスタートは1等置場13,000円での成約。しかし収穫が進むにつれて津軽地区を中心に作柄が芳しくなく、さらに反収が落ちていることなどで集荷競争がヒートアップし庭先価格が上昇した。やがて10月初旬には同13,300円まで、10月中旬以降は13,500円、現状では同13,600円までの成約となっている。しかし津軽地区の集荷価格は結果としては高く、13,600円以上の売り指値となる可能性がある。因みに4年産での当社のまっしぐらの検査の年間扱い数量は6万6,197俵、9月初旬から1年前の本日11月15日までの扱い数量は1万3,484俵。しかし5年産では「売り物が少ない」と言われつつも、前年同期間では1万9,760俵で4年産の同月比147%と消化の進捗は速い。(東京本社発信)

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「もち米 正月需要は一巡」

2023年11月14日(火)13時00分

 今年はうるち、もち米共に、契約枠以上の高値取引。熊本産ヒヨクは置場15,000~300円スタートで毎年の需要もとには一巡。佐賀産ヒヨクは1等・2等含め置場16,000~16,200円がらみのスタートにスポットの商い。今年の佐賀産は契約もちを優先に消化する声も聞かれ、市場での引き合いはチラホラ。品質面は全体的に悪いわけではないようだが、胴割れ傾向は聞かれ、歩留まり懸念は聞かれる。(大阪支社発信)

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「関東コシ、雑系は年内一服か?」

2023年11月13日(月)14時25分

 関東産コシヒカリは、千葉産が1等置場14,100~200円。茨城産が同14,100円、栃木産が同14,100~200円迄の成約だが、実需レベルでは年内の手当てはほぼついており、それ以上の上値は見送られている。関東産雑系・Bクラスは、栃木産あさひの夢・とちぎの星が1等置場13,800円、千葉産ふさおとめ・ふさこがねが同13,800~900円など。雑系の未検米は埼玉産の2~3等格などで同13,300~400円。(東京本社発信)

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「はえぬき、11月に入り1万4千円を超える」

2023年11月10日(水)11時30分

 山形産はえぬきは9月の始まりは置場13,700~800円で推移したが、11月に入り置場14.000~100円で小動き。売り物は少なく、2等玉の取引も散見さていた。売り打診置場14,300円は見送られているが、全体相場がジリ高傾向にある為、この先食指が伸びる可能性もある。(東北支社発信)

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「小さい銘柄間の価格差」

2023年11月9日(水)12時10分

 九州産ヒノヒカリは2等で置場13,800~14,000円、西日本産きぬむすめも大体同値、またコシヒカリも有ったり無かったりだが買い手の欲しい価格は近県産1~2等で置場14,000円辺り。14,000円がらみで価格が詰っており、売り物が少ないなか銘柄間格差がぼんやりしている。(大阪支社発信)

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「ヒヨクモチ始まる」

2023年11月1日(水)13時00分

  ヒヨクモチが始まった。熊本産2等置き場15,200~300円品質は今のところ心配なさそう。今年は東北・関東産のヒメノモチが高値ということもあり東からの買い声も聞こえてくる様子。今年はうるちもモチも先が読みづらく買い時が難しい。熊本産はうるちもモチもそれなりに取れてはいるようだが、荷物があるうちの手当が賢明かも。(大阪支社発信)

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「収穫量減が、近郊産米物色を助長」

2023年10月24日(火)14時00分

  収穫が晩生品種へと進むにつれ西日本各地でも、地場産米の手当てが計画通りにいかないという声が広がっている。少なからずの地域で高温障害による単収減や銘柄の作付け変化が、収穫量減少や晩生品種への影響を心配されているようだ。例えば、三重ではコシから業務用米に作付け転換が進められている。九州ではヒノヒカリなどが、非主食用米に作付け転換を進められている。近郊産米への問い合わせが多く寄せられる中、成約例としては島根産コシ商人玉が先月の初受検段階から200円上値の1等建値、産地置場13,800円の事例もみられる。(大阪支社発信)

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「くず米無選別は極端に少なく、中米もひっ迫が必至」

2023年10月4日(水)15時15分

 くず米無選別は少なくとも東日本では発生が極端に少ないとされ、例年の1/3程度と伝え聞くところも。現段階では関東産1.8~1.85下基準で置場120~125円、東北産1.9下基準で同130円までの商談となっている。中米も一部で商談が始まっており、並品で置場11,000円、上品では同11,500円絡みの商談となっている模様。また中米については、主食用に手当てされるものよりは、むしろくず米搗精サイドの原料白に供される需要が例年より大きくなるため、中米そのもののひっ迫は必至となる。(東京本社発信) 

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「西日本産は売り物待ち」

2023年10月4日(水)15時10分

 西日本産の売り物は現状潤沢には出ず、買い手の売り物待ち状態。欲しいところは岡山産あきたこまち、島根・岡山産のきぬむすめ。きぬむすめは年々人気が出る銘柄で複数買い声が聞こえる。コシヒカリは島根産1等置き場13,600円・広島産14,000円に若干の商いが見られる。品質面では東玉同様2等米が多く見受けられる。(大阪支社発信) 

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「ヒメノモチ、千葉産は上々の出来、山形には懸念」

2023年9月13日(水)17時20分

 新米の千葉産ヒメノモチは8月末には商談が始まっており、1等置場14,000円でスタート。4年産の終値が近県着値14,300円であり、また5年産の主力地域のJAの買取り価格が13,500円ほどとなり、庭先は税込み14,000円絡みまでになったとのこと。現状の取引価格は上値で同14,500円まで。4年産の前8月末のスタート値は1等置場12,000円であり、2,000~2,500円の上値となっている。一方で千葉産と並んで市中での商談の多い山形産は、作付けそのものは平年並みとのことだが、作柄については胴割れ等による落等が多々発生している地域があり品質に対する懸念が拡がっている。(東京本社発信) 

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「関東産コシヒカリも買いが先行、居所上がるか?」

2023年9月13日(水)12時40分

 関東産コシヒカリは先の雨天から集荷が滞っており「いまだ期待したほどに積み上がっていない」状況。また「反収が1~2俵ほど落ちている田んぼもある」とも。茨城・栃木・千葉産ともに1等建値置場13,300円での商談、成約だったが、ここに来て同値での売り物は随時消化されており、当社の「売りメニュー」から一時的ながらも売り物が消える展開にも。(東京本社発信)  

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「新潟・富山産コシは乳白が中心で2等の売り物」

2023年9月12日(火)12時25分

 新潟産コシヒカリはすで一般地区での集荷が始まっている。作柄はやはり高温障害による乳白等で2等が主力となりそうで3等も散見される。現状での売りは2等の置場14,500~600円。また富山産コシヒカリの売りも始まっているが、乳白が中心の2等では中部・近畿着値14,000円までの売り物。(東京本社発信)  

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「関東産早生は物色され続伸、コシに迫る」

2023年9月7日(木)13時20分

 関東産は早生が変わらず物色される展開で成約価格も上値が都度に更新されている。千葉産ふさおとめが1等置場13,100~200円、ふさこがねが同12,900円で成約し買い注文が入っている。茨城産は一番星、ふくまる等の早生銘柄が同12,800~900円での成約となっている。関東産コシヒカリは茨城・千葉・栃木それぞれに1等置場13,300円だが、5年産への切り替えが遅れており買い引き合いはそれほどでもない。関東産あきたこまちは茨城産で1等置場13,200~300円で揉み合い。千葉産は少なく物色されている。(東京本社発信)         

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「品質と価格との兼合い」 

2023年9月7日(木)12時55分

 関東産新米が市場に出だしたが、関西では関東産依存が薄れており数年前ほどの買い注文は来ない。また等級落ちの割合が例年より高くなりそうで品質も気になるところ。2等格差が300円しかないなかで割安感を感じられるかどうか。しかし、例えば平成22年産埼玉B銘柄は2等格~規格外クラスが多かったが、サンプル取引き主体の未検米は安いので逆に買い手は好感を持った。(大阪支社発信)          

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「三重産コシヒカリ始まる」 

2023年8月31日(木)11時20分

 西日本産は宮崎コシヒカリに始まり、お盆明けには高知産、例年は出始めよりも価格が下がって行く傾向だが、収量も悪く今年は産地からの売り声もほとんど聞こえなかった。価格も下値にならず思うように手当もできなかった。三重産コシヒカリが始まり、品質面では高温障害もあり2等中心、近畿着13,400円での商い。(大阪支社発信)           

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「早生の買いは引きも切らず」 

2023年8月24日(木)75時20分

 関東産早生は茨城産あきたこまち、千葉産あきたこまちが1等置場13,000円で取引がスタートした。ともに作付けが年々に減っており、県内の必需サイド、首都圏内の早期米のとしての需要もあり、買いが先行する展開で商談が進んでいる。一方でBクラスは将来的な需要ベースの不足感から手当てにはかなり積極的。現段階では、千葉産ふさおとめが1等置場12,800円、ふさこがねが同12,600で買い注文は引きも切らず。(東京本社発信)           

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「くず米無選別(平均値)と中米の取引価格」 

2023年8月24日(木)15時25分

          

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「くず米無選別の取引価格」 

2023年8月24日(木)14時55分

          

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「西日本早期米出回り遅れも買い手は冷静」 

2023年8月23日(水)16時40分

 台風6号7号による西日本早場米産地への影響は概ねなかったと伝わるが、今週も天候不順で一部地域では適期刈り取りを危ぶむ声も出ていると伝わる。これら地域の収穫作業が本格化するのは、来週からになる見通し。買い手は冷静で自社在庫の消化具合を確認しながら地場産新米が出るまでの商材として、現物の品質確認も含めた居所探りの交渉が展開されそうだ。(大阪支社発信)      

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「高額銘柄米に少量ずつの買い」

2023年8月10日(木)11時35分

 4年産のとくに高額銘柄米、魚沼産コシヒカリ、山形産つや姫など、数十俵単位での物色が聞かれる。新米まで若干不足分の買いたし。高額銘柄はできれば在庫にしたくないため、買い手に近い消費地置場で物色するものの、在庫があっても逆に少量だからこそ、出来秋まで様子を見たいケースもあり、近場では物色できず、産地からの少量輸送の商談が見られる。(大阪支社発信)      

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「くず米無選別(並品と上品)の取引価格の推移」

2023年8月4日(金)10時55分

      

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「関東コシ、買い値を探って続落」

2023年8月3日(木)13時30分

 関東コシヒカリは産地集荷サイドからの売り物がいまだ出回っているが、買いがともなわず成約価格が下がっている。市中での商談は、すでに買い指値に応じる段階ではなく、買いを探って売り指値から下がる展開となった。現状では1等置場12,800円までの売り物がある。(東京本社発信)    

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「茨城・千葉4年産、令和4年8月の成約価格」

2023年8月2日(水)14時10分

    

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「中米、勢い鈍る」

2023年8月2日(水)14時00分

 中米の売り物は変らず少ないが、買い引合いは落着いてきた。不足気味な環境から値上がりが続いてきたがそろそろ価格と品質の釣合いが取れなくなってきたことと、新米のこえが聞こえだしたことから高値を追いかけなくなってきた。これまで、価格の上げ改定に付合いながら続けて買ってきた買い手も追加注文を躊躇したり仕入れをあきらめたりすることが見られだした。(大阪支社発信)  

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「秋田産あきたこまち&茨城産コシヒカリの取引価格の推移」

2023年8月1日(火)13時10分

  

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「宮崎産新米の打診始まる」

2023年7月26日(水)13時30分

 新米は宮崎産コシヒカリの売り打診が始まった。JA物が先売り案内、今週末で近畿着14,500円。民間玉は置き場13,500円、九州管内での引き合い取引が中心。他からは年々早い南九州産の新米への問い合わせも減り、納期より価格優先で三重・関東産の価格待ちのところも多い。4年産への引き合いは引き続き、きぬむすめ、ヒノヒカリなど指定銘柄に限る。(大阪支社発信)

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新潟産コシヒカリ(一般)・魚沼産コシヒカリ取引価格の推移

2023年7月26日(水)16時45分

  

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「関東コシの手当てはほぼ終了か?」

2023年7月25日(火)10時50分

 関東産コシヒカリはジリ安が止まらない。茨城産が1等置場13,000円、千葉産が同13,200円、栃木産が同13,100円までの成約となっている。福島中通産も同12,900~13,000円の成約となっている。実需サイドの買いは埋まりつつあり4年産の手当てが終了しつつある。(東京本社発信)

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「関東コシは処分から下値に応じるところも」

2023年7月20日(木)14時10分

 関東産コシヒカリは産地サイドからの最終的な調整の売り切り玉が出回っているが、実需サイドは4年産としての手当てがすでに終了しているところも出始めており、買いも限られつつある。産地によってはすでに上値での商談よりは処分レベルでの判断で下値に応じるところも増えつつある。(東京本社発信)

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「西玉調整売り散見も、早生は品枯れ気味」

2023年7月12日(水)10時50分

 7月も中旬を迎え西日本では、主に実需筋からの調整売りが再び散見されている。例えば岡山産ヒノヒカリ1等山陽置場13,200円、同アケボノ1等同置場12,600円など中生・晩生が殆どで、コシヒカリやあきたこまちといった早生系品種の新規売りはほぼ皆無。コシヒカリの問い合わせが、再び各方面から寄せられている。しかし上値歓迎の中間銘柄の売り唱えに追随する気配は乏しく、利食い売りできる状況ではないようだ。宮崎県内の現時点では週明けまでの大雨による圃場の影響は概ねなく、梅雨明け間近で早期米の生育は順調だと伝わる。(大阪支社発信)

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「買い声少ないのに、じり高」

2023年7月11日(火)13時05分

 売り買いともに少ない。その少ない買い注文は銘柄指定の必需のものが多く、売り物が少ない分、買い指値・取引価格は高くなりがちだ。裾物不足と相俟って相場全体が上向いている印象となっている。市場に活気がある訳ではないのに価格は上がっていてスタグフレーションっぽい感じ。(大阪支社発信) 

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令和4年産1等関東着値基準・6月相場気配 ※括弧付は圏内着値

2023年7月3日(月)16時45分

  

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「関東コシは当用範ちゅう、雑系は一服一巡か?」

2023年6月28日(水)16時30分

 関東・福島産コシヒカリは茨城産が1等置場13,300~400、千葉産が同13,300円、栃木産が同13,300円、中通産が同13,000~13,100円となっている。売りは産地集荷サイドからの在庫の取崩し分となっており、売りそのものは多くはないが切れ目のない出回りとなっている。売りが市中に溢れる状況でもなく、当用買いの範ちゅうながらも買いが入る展開であり、取引価格そのものは横這いとなっている。関東・東北産の雑系・Bクラスは検査、未検ともに産地サイドからの売りは残払いの段階となっているが、上値を遮二無二に漁るほどの引き合いは一服して買いも一巡といったところか。(東京本社発信)

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「きぬむすめは代替え産地での買いも,が売り玉は尽きる」

2023年6月28日(水)14時10分

 西日本での取引は指定銘柄の買いが主力となるも市中の売りは「材料不足」であり手当てが出来ない状況。とくに中国・近畿産のきぬむすめは西日本では準主力銘柄であり需要が確立している。収穫量は島根産が2万7,600トン、岡山産が2万2,000トン、鳥取産が1万6,400トン、静岡産が1万4,100トン、和歌山産が6,200トン等々。島根・鳥取産での人気が高いが、5月中旬までは他産地での代替えも増えて1等近県着値13,000円までの商談となっていた。昨今では同13,500円までの買い引き合いもあるが、すでに希少であり手当ては困難となっている。(大阪支社発信)

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「関東産Bの取引量は3年産実績をすでに超える。ほぼ枯渇か?」

2023年6月21日(火)13時00分

 

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「雑系・Bクラスはさらに少なく、中米も高騰中」

2023年6月21日(火)10時00分

 東日本圏内では、東北・関東産の雑系・Bクラスが消化されている一方で売りは少なく、未検では近県着値12,400~500円まで、検査は1等同12,700~800円までが拾われている。中米は並品でも近県着値10,000~10,500円、上品では同11,000円を超える商談となっている。またここに至って、雑系未検の不足から、調整規格外の売り物が近県着値12,000円ほどでサンプル商談の俎上に乗りつつある。(東京本社発信)

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「上値試しの西玉、当用買いが飲み込む」

2023年6月20日(火)16時00分

 倉庫事情による売り荷が市中に染み出てきたが、まとまった数量はなく1車または複数銘柄混載で1車の打診が殆どと伝わる。個別銘柄指定の積み増し上値追いに、産地銘柄指定の当用買い上値飲み込みも散見。当用買いでは例えば岡山産アケボノ1等90俵、山陽着12,500円と5月下旬より約300円上値成約も見られる。しかしこれらの当用買いは限定的で、先月よりも数百円高の西日本B銘柄1等の売り唱えに難色を示す向きも少なくない。(大阪支社発信)

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「西日本、地元産に回帰」

2023年6月7日(水)10時50分

 全体的に売り物が薄くなり、価格もジリジリ上げている。値下がりしていた少し前のイメージのまま価格と売り物の少なさに戸惑う買い手もいる。西日本では東北・関東玉依存から地元志向へ変わり、近県の特定の銘柄、例えば九州においてはヒノを探す動きが顕著で1等で着値13,000円超えの成約も見られた。ただし、全体として買い意欲が旺盛な状況とはいえない。(大阪支社発信)

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「関東コシ出回るも上値捌けず、雑系は売りストップ」

2023年6月6日(火)15時25分

 関東産コシヒカリは1等置場13,200~300円での売り打診が増えつつ、同値でタイミングよく拾われる売りもあるが、市中そのものでの買いが少なく、それぞれに上値のまま売れ残っている状況。関東産雑系・Bクラスは1等建値で置場12,500円迄はほぼ消化されており、さらに市中に補充される売り物も少ない。また未検玉にいたっては売り物がほぼ出回らくなって久しい。(東京本社発信)

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「東北産・売り打診減少で商い閑散も上げ基調」

2023年6月6日(火)12時55分

 売り玉が上から下まで少ない状況で、相場も下げ基調だった銘柄も上昇している。青森産まっしぐら1等は最安値置場11,700円から12,000~200円での商談へ移行。山形産はえぬきは最安値置場12,500円から13,000円辺りも視野にいれないと探せない状況。岩手・宮城産ひとめは売り打診少なく相場もたっていない。一方中米・くず米の裾物はこの時期で早くも枯渇ムード。中米は9,000円台なら荷捌きは早く、1万円以上はサンプル次第。くず米は選別で70円台~80円台までこちらも売り声あがれば即完売の状態。ただしどのクラスもまとまった玉は少なく散発的な取引が多い。(東北支社発信)

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「西日本産品薄で手当しづらい」

2023年6月1日(木)13時00分

 業務筋が回復傾向、ふるさと納税の返礼品需要などもあり、買いの問い合わせも増加。特に九州方面からの買いが中心となり裾物を始め、ヒノヒカリは多々買い声があり、熊本産ヒノヒカリが2等12,700円着などで商いだが売り声は少なく、買いを賄えない状況。また他からの買い、岡山産あきたこまち・山陽・山陰産きぬむすめは高めの買い差し値にも売り声聞こえず手当に苦労。(大阪支社発信)

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「魚沼コシは駄々下がるも売れず」

2023年5月24日(水)12時50分

 魚沼産コシヒカリは売り指値のみが下がるだけで荷捌きは一向に進まない。出来秋から年明け1月迄は1等置場20,000円だったが、月毎に1,000円ほども居所が下がって、現状では同16,300円迄の売りがあり、数カ月で4,000円ほども下がったこととなる。現状、スーパー等では食料品の値上げなどで、精米も廉価なアイテムが売れ筋となっており、魚沼産コシヒカリなどの高額アイテムの販売は極めて厳しい状況と聞く。(東京本社発信)

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「西日本・コシヒカリの引き合い増加」

2023年5月24日(水)11時00分

 末端消費の回復はまだら模様ではあるが、コシヒカリへの引き合いも徐々に戻りつつある。商人玉の荷捌きに概ね目途をつけた西玉では、品薄感から追われたB銘柄とコシヒカリとの価格差が圧縮されている。12,700~13,000円までで手に入れたいとする声が多いが産地指定の場合は、出回り減から価格相対化の雰囲気となっている。またある程度の数量を必要とする向きでは2等は品質確認などの選別色は濃いものの、多少の上値までならと手を伸ばす場面もみられる。(大阪支社発信)

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「関東コシは売り急ぎが減って若干の値戻し」

2023年5月23日(火)12時55分

 関東産コシヒカリは保管の都合上で売り急ぐ玉が一時的にしろ収束して売りが減り、再び1等置場13,000円台に値を戻している。雑系・Bクラスは未検玉がほぼ消化され、検査玉は1等置場12,000円絡みが少しずつ消化されている。(東京本社発信)

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「末端に動きが戻りつつある」

2023年5月18日(木)12時55分

 GW前から少しずつ業務、量販店に動きが見られる様子。業務用で12,000円までの未検、もしくは3年産検査玉。10,000円前後の中米クラスに物色の声が聞かれる。量販店向けは安価なコシ、12,500円がらみの検査2等に物色の声。いずれも、拾いづらい環境にはあるが、消費地からの倉庫事情等でスポットの商いが散見される。(大阪支社発信)

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「中米に買い注文、値上げも許容」

2023年5月10日(水)12時25分

 連休をはさみ、売りも買いも一服状態。なので、少ない買い注文は漠然としたものではなく、銘柄と納期も具体的に指定するものが多い印象だ。また中米や選別下などの特定米穀への引合いは強く、リピート商談でも売り人の上げ提示価格に苦笑いを浮べながらも応じる場面が見られる。コロナ対応の変化と大型連休の効果は観光地や飲食業向けを主体にこれから現れると思うのだが、今のところまだその気配は顕著ではない。(大阪支社発信)

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新潟産コシ 3・4年産累計実績(俵)&対3年産実績比(%)

2023年5月10日(水)12時45分

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【市中聞き齧り】「中米と業務用途のこと」

2023年5月2日(火)13時25分

 中米は到底足りていません。実需レベルで使用頻度が増えています。つまり近い将来において枯渇する可能性すらあります。(下のグラフを参照)然るにさらに取引価格が上がるとも言い切れません。先ずは現状での雑系の未検・検査の取引価格が近県着値11,500~12,000円、中米の並・上品で9,000~10,000円とすると、価格格差は2,000~2,500円となります。つまりすでにレッドゾーンの域に入っています。つまりブレンドしてもほぼコストを下げられない状況に近づいています。そしてまた、業務用の需要は大都市圏を中心に増え続けていますが、業態や店舗レベルでは、その他食材の高騰でコメの納入単価は云うまでもなく、上げることが出来ない状況です。まさに「コメを納入しているわれわれが割を食っている」のです。これから業務店のなかには、無理な単価を強要しようとしたり、コストに見合わないクレームを言いだしたり、金払いが悪くなったり、そのようなことも増えることでしょう。そのようなときには、納入を断ることも、選択のひとつになると考えます。(夷)

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中米の3・4年産累計実績(俵)

2023年5月2日(火)13時15分

 

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令和4年産1等関東着値基準・4月相場気配 ※括弧付は圏内着値

2023年5月1日(月)11時55分

 

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「西日本・業務用筋好調」

2023年4月27日(木)11時40分

 連休を前に業務用米がかなり好調の様子。中米や古米、12,000円絡みの裾物への買いが増えている。岡山産アケボノ1等置き場11.800円九州産ヒノヒカリ2等12,200円など。売り物は倉庫事情(常温)などで出てきている程度で銘柄によっては手当しづらく、山陰・山陽産きぬむすめ、岡山産あきたこまちなどは高値傾向。(大阪支社発信))

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「新潟一般コシと魚沼コシが下落も荷捌きが停滞」

2023年4月26日(水)13時10分

 新潟産コシヒカリが再び市中に増え始めている。先月までは1等置場14,400~500円をなんとか保っていたものの、ここに来て同14,000円まで下落したが荷捌きは進まず。売りはほぼ産地サイドだが、仲間サイドの処分売りも散見される。状況は魚沼産コシヒカリも同様で、年明け1月には1等置場19,700円で持ち合っていた取引価格が現状では同16,900~17,000まで下落しており、こちらも荷捌きが頓挫している。(東京本社発信)

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「業務用需要回復し、B銘柄の品薄感台頭」

2023年4月18日(火)16時30分

 業務用需要が回復に向かうなか、買い手の希望を満たす原料米の不足感がでている。各地で非主食用米への作付け転換が進み、主に作付け減が大きいB銘柄の出回りがひときわ少なくなっている。例えば近年広範囲に作付け拡大された「きぬむすめ」は、主産地である山陽・山陰地域で前年産より検査数量が減少。九州では「ヒノヒカリ」が各地で作付け減に北部九州では収量減にもなり、検査数量が前年産より約1万トン減少。2等基準置場12,000円までの九州産ヒノは必需補充ですでに買い進められ、今後産地等の選別色は濃いものの上値余地がありそうな気配。(大阪支社発信)

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「関東コシ置場13,000円を割る」

2023年4月13日(木)13時20分

 関東産コシヒカリは主力3県産が1等置場13,000円を割り同12,800円の商談が成約している。関東産の雑系・Bクラスは売り物が捌けないままに、未検で置場11,500円、あさひの夢などが1等置場12,000円で売れ残っている。コシヒカリ、雑系・Bクラスもいままでの上げ相場からすでに手当てが先行していため、買い一服の状況が続いている。(東京本社発信)

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「ブレンド米商材の物色」

2023年4月13日(木)13時20分

 新たな商談用に、ある程度まとまった数量で、12,000円前後の物色が聞かれる。各県産きぬむすめ検査1等、置場12,000円前後、岡山産アケボノ2等、置場11,500~600円あたりに物色が聞かれた。その他、ブレンド用の低価格米、中米クラスで9,000円着までの買い声に、現状は9,000円半ば~10,000円着のものがスポットで拾えるかの状態。(大阪支社発信)

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「東日本は売りが溢れ、買いは満腹状態」

2023年4月12日(水)13時10分

 3月に引き続き4月に入っても市中への買いは少なく、荷捌きの進まないままに、とくに東北産の主力銘柄の売りが増え続けている。売り手は産地サイドのみならず、仲間サイドや卸からの転売玉、さらに実需サイドの余剰玉と三つ巴状態で、売り指値からジワリと下がり始めている。関東産も状況は同じく、コシヒカリはおろか、Bクラスも買いが停滞している。一方で買い手は、上がり相場で買いを先行させていたために「在庫も、先々までの契約枠もいっぱい、いっぱい」とのこと。(東京本社発信)

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「在庫調整の売りにも買い手は慎重」

2023年3月29日(水)13時45分

 買い一服で荷動きは低調。そんな中、西日本市場では在庫整理の売りが頻発している。東北産や関東産銘柄が関西置場渡し条件だったりで、在庫減らしが目的のため価格は安めに設定されており、その銘柄を使う西日本の買い手にとっては良い話になる。しかし、あくまでも市場は買い一服状態なので、それでも積極的な動きにつながってはいない。(大阪支社発信)

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「東北産、上位銘柄米は弱く、裾物は強気の相場」

2023年3月24日(木)14時45分

 相場は一旦天井をうって弱含みで推移。秋田産あきたこまちは置場14,000円付近での売り打診も散見。岩手産あきたこまちは検査米で置場13,000円以下。未検は置場12,000円で成約。宮城産つや姫は置場12,800円。山形産つや姫は置場17,000円以下の売り打診も出てきてはいるが商いは低調。はえぬきも置場13,000円も反応は鈍い。裾物の買いは根強く、くず米、中米、砕米、色下なども荷捌きは早いが、売り打診は減っており価格も強含み。(東北支社発信)

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「関東コシは商談ストップ、雑系は売れず下がらず睨み合い」

2023年3月23日(木)14時10分

 関東産コシヒカリは買いが入らないまま商談がストップしている。売り物は千葉産が少ないが、茨城・栃木産は1等置場13,100~300円と横ばいのまま。関東産の雑系・Bクラスは1等置場12,000円絡みの売り物は市中に増え始めており、未検でも同11,500円絡みに手が伸びない状況で売れず下がらずの睨み合いが続いている。中米は売り物がさらに少なくなっており、並品で近県着値8,500円、上品では同9,000円を超えた商談。(東京本社発信)

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「消費地からの売り物」

2023年3月22日(水)15時30分

 岡山・広島産コシヒカリを中心に、消費地からの売り玉も多く見られるが買い手は様子見。東玉も上げ止まり、特に関東産コシヒカリなど高額銘柄は高値が通りづらくなり100~200円下値になるが西からの問い合わせは少ない。裾物には複数台の取引があり中米8000円台~9,000円台中心。(大阪支社発信)

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「持ち合いの西A銘柄、荷捌き遅れ鮮明へ」

2023年3月14日(火)14時55分

 調整売りが広がっているが、現状は契約玉引取のための倉庫事情によるものより販売進度遅れとみられるものが多いようだ。例えば島根・岡山産きぬむすめや、広島・島根・岡山産コシヒカリなど産地筋からの調整売り打診が例年より多い傾向にある。三重産コシヒカリは販売進度が良くなるにつれ産地筋からの調整売りは収束へ向かい、契約枠消化と思われる直近の売り打診は商人2等着12,600円。(大阪支社発信)

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「関東コシは荷捌きがさらに鈍化」

2023年3月10日(金)15時55分

 関東産コシヒカリは茨城産の1等置場で13,200~300円、千葉産が同13,100~200円、栃木産が同13,300円となっている。しかし買いが少なく、市中にはいまだ同価格でも捌けない売れ残りがある。また未検は置場12,200~300円までが成約。関東雑系・Bクラスは未検で置場12,000円まで。栃木産あさひの夢は1等置場12,200~300円、埼玉産彩のかがやき・きずなが同12,200~300円、千葉産ふさこがねが同12,300~500円迄の成約。(東京本社発信)

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「関東産コシがジリ安へ」

2023年2月24日(金)16時15分

 関東産コシヒカリは買いが萎(しぼ)み始めており、わずかな買いも下値での商談となってきた。茨城産は1等置場13,300円での成約、千葉産は同13,500円が売りに同13,300~400円の成約、栃木産は同13,500円の売りに同13,300円の成約となっている。(東京本社発信)

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「米の流れが一瞬逆に」

2023年2月24日(金)15時20分

 東日本銘柄の上値更新の勢いが2月に入ってから急で、兵庫や滋賀、岡山など西日本銘柄、特に安い未検玉などを買いに来る東日本業者の動きがあった。逆に関西での買いは強くなく大幅な値上がりにはつながっておらず、関東や福島産コシ、同B銘柄などは価格が合わず全く関西へ入って来ず、昨年産までしばらく続いてきたコメにおける移出入の方向が逆になった。しかし、先週後半からは、関東でも高値追いが止み、少し値を下げた売り物も出だしている。(大阪支社発信)

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「関東・福島産コシに上値の売れ残りが目立つ」

2023年2月17日(金)10時15分

 ここしばらく、市中では関東・福島産コシに売れ残りが目立つようになった。茨城産コシヒカリが1等置場13,600~800円、千葉産が同13,600円、栃木産が同13,500~600円、埼玉産が同13,300円、福島中通産が同13,500円など。実需サイドの多くは少なくとも3~4月分までの手当ては済ませており「当分は様子を見たい」とのこと。(東京本社発信)

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「西日本玉が東から買い声」

2023年2月15日(水)13時25分

 市場は東と西では温度差があり、西玉相場も年末から500円以上高値になり消費地からも売り物も多くみられるが、買い手は急がず慎重。置場12,000円のB銘柄には東からの買いで成約に至っている。西からの買い声はヒノヒカリ・きぬむすめなど定番のB銘柄で12,000円着まで、岡山・広島産コシヒカリ1・2等で13,000円着。(大阪支社発信)

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「関東コシ、Bクラスは上値をさらに更新」

2023年2月14日(火)13時50分

 関東産コシヒカリは茨城産が1等置場13,600~700円、千葉産が同13,600~700円、栃木産が同13,500円までが成約している。関東産のBクラスは千葉産ふさこがねが1等置場12,100~200円、埼玉産彩のかがやきが同11,800円、栃木産あさひの夢が12,000円までの成約。関東産雑系未検は同11,500~600円での成約となっている。(東京本社発信)

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「福岡産夢つくし、店頭販売分に荷余り感」

2023年2月8日(水)13時05分

 福岡産夢つくしに、店頭精米予定分の荷余り感が生じているという。3年産米の消化が遅れた分、新米販売が例年以上に後ろ倒しとなった向きが少なくない。外観は例年よりも高温障害の影響を受けたもようで、出回りは作付け拡大によりやや多くなったようだ。集荷筋からや契約枠の調整売り打診が先月までは聞かれたが、現状は商人2等福岡県着12,600円と値戻しの売り唱え。(大阪支社発信)

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「各県産あきたこまちが上昇」

2023年2月7日(火)13時05分

 年明けから全体的な相場は上がっているものの、特に引き合いの強いあきたこまちは各産地で上り調子だ。秋田産は年末置場13,600円から年明け14,000円を突破。2月は置場14,500円超えの売りも散見されているが、ここらへんで買い手が分かれるところに。岩手産は年末置場12,200円から年明け12,400円スタートとなり、2月現在置場12,600円辺りも商談に。関東着13,000円以内なら買い意欲はありそうだ。山形・福島産も売り玉自体は少なく相場はたっていないものの、売り案内がでれば反応はよさそうだ。(東北支社発信)

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「関東コシはさらに上値へ」

2023年2月7日(火)12時55分

 関東産コシヒカリは1等置場13,000円に止まらず、さらに上値での成約が進んでいる。茨城産は1等置場13,200円、千葉産は同13,300円、栃木産は同13,300円迄の成約となっている。産地集荷サイドは出来値での買いには反応せず、上値での買い打診で応じる展開。(東京本社発信)

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「中米・中白米は需要増でタイトに」

2023年2月3日(金)15時40分

 業務用途の値上げが厳しい現状で、中米は買い注文に売りが追いつかない状況。市中では品質と価格が釣り合うものはことごとく物色され、売値が上がりつつも許容内の価格であれば「順番待ち」とのこと。並品については近県着値8,500円まで、上品であれば同9,500円までの成約がある。一方で中白米への買いも増えており近県着値145円までが成約。(大阪支社発信)

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「茨城産コシヒカリの取引価格と扱い数量」

2023年2月3日(金)13時35分

 

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「関東コシ・Bクラス少なく、さらに上値へ」

2023年1月26日(木)13時20分

 関東産コシヒカリはいまだに売り物が少ない。茨城産・千葉産が1等置場13,000円で成約した。栃木産は同12,500~600円までの成約となっている。関東雑系・Bクラスは未検の売り物がかすれ始めており上値での成約となり、彩のかがやき、あさひの夢などは置場11,200~400円まで、検査1等は11,600~800円までが成約となっている。(東京本社発信)

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「長期契約の買い希望増える」

2023年1月24日(火)14時00分

 買い引合いの件数自体は多くはないが、売り物が出難い状況が続いており少しずつ上値が拾われて行き相場全体が上っていっている。その為、買いの中心が当用買いなのは変わりがないが、一部買い手の要望からの引取り猶予が長い品物の複数台まとめての商談が増えている感じ。また中米や規格外クラスは売り手が長期に亘る納期の契約を避ける場面が見られるようになった。(大阪支社発信)

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「九州圏からの買いが増える」

2023年1月20日(金)11時40分

 いままで静観していた九州方面からも買いの問い合わせが増えている。在庫消化で倉庫が空いてきたことや、農協玉の割り振りも決まり思うように手当できなかった玉などの買い足し。九州着熊本産ヒノヒカリ2等11,500円、産地問わずコシヒカリ1等12,900円、産地問わずあきたこまち・ひとめぼれ12,500円着など買い声。ヒヨクモチにも産地筋からも問い合わせがきているが年末から手当できない状況。(大阪支社発信)

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「秋田産こまちはほぼ転売玉」

2023年1月17日(火)11時50分

 秋田産あきたこまちは売り物が少なく、産地の集荷サイドからの売り物はほぼない状況。少ない売りのほとんどは仲間サイドの転売玉が主力となっている。近々の成約は1等関東着値13,900~14,000円。(東京本社発信)

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「商人玉買い進められ、売り急ぎは収束へ」

2023年1月10日(火)15時25分

 年明け西日本では、商人玉の売り荷がかなり少なくなってきた。系統玉との価格差からまた過去数年よりも業務用利用へと地場近郊産米が買い進められ、集荷業者の荷は概ね結びつき生産者の荷も軽くなり売り急ぎがみられないという。作況がやや不良の地域が多い九州では特にこの傾向が強く、年末には熊本産ヒノヒカリ商人2等置場11,300円と200円上値での成約が散見。(大阪支社発信)

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「新規の登録と資料請求について」

2019年8月9日(金)14時30分

新しいホームページへの移行にともない、多くの皆さまから新規登録のお問い合わせと資料請求をいただいております。誠にありがとうございます。当社は明日8月10日から8月18日まで夏期休業となります。そのため新規登録の手続きと資料請求の送付は8月19日からとなりますので、予めご了承ください。資料請求については、休業中も入力は受け付けておりますので宜しくお願い申し上げます。

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「新しいホームページへの移行について」

2019年7月31日(水)9時10分

新しいホームページへの移行に際して、すでにご報告している通り、マーケット概況等は現状通りどなたでもご覧になれますが、「売り買いメニュー」については、当社の顧客さまのみの閲覧とさせていただきます。何卒ご了承ください。 「売り買いメニュー」の閲覧については、所定の手続きにより当社へ登録をしていただき、且つ取引の実績が必要です。手続き、登録等についての費用、保証金の類は一切かかりません。お問い合わせは電話でのご連絡はもちろんのこと、このホームページから資料請求も受け付けております。宜しくお願い申し上げます。

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