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MARKETマーケット概況

*新着情報 「米品種大全7」発刊(米穀データバンク)

2023年8月23日(水)15時00分

米品種本の集大成、過去最大595品種一挙掲載

米穀データバンクはこのほど、「米品種大全7」を発刊した。売れる米づくりを目指して各県レベルで稲育種事業に積極的に取り組み、空前の新品種ラッシュが訪れたことを契機に「最新・米品種データ」を発刊したのは32年前の1991年。その後、読者の要望を受け、作付品種すべてを網羅した「米品種大全」(1996年)の発刊以降、「米品種大全2」(1999年)、「米品種大全3」(2003年)、「米品種大全4」(2009年)、「米品種大全5」(2014年)、「米品種大全6」(2019年)と、品種構成が一定程度入れ替わる4~6年スパンで更新版を発刊。

 米品種は食味、新形質など、時代に求められる課題をクリアすべく開発を進めた成果が表れており、近年は需要が増える外食・中食向けに適した良食味かつ収量性の高い品種や、地球温暖化で高温傾向が続く気象にも適応できる品種の開発が急ピッチで進むほか、消費拡大を狙いとしたパン・麺など様々な用途に向く加工用向けの品種も続々登場している。  改訂版「米品種大全7」では、2022~2023年産(令和4~5年産)で銘柄に設定されている品種や、今後普及が見込まれる品種および新形質米、米粉用米、飼料用米、WCS用稲など合計595品種(うるち米348、酒造好適米127、もち米76、飼料用米36、WCS用稲8)を一挙に掲載しており、生産者から流通・実需担当者まで必携の書籍となっている。

【米品種大全7】の概要

▽体裁予定=B5判424ページ。
▽販売価格=定価税込6,600円(本体6,000円)。

<巻頭特集>コメ品種最新トレンド
 ①品種変遷=▽コシヒカリ作付減も上位品種すべてコシ系統、高温耐性、多収・良食味、米粉用、飼料用など、多様化がさらに進む②うるち米=▽コシ血統、40年以上トップを独走するコシヒカリ▽主要品種の産地シェア③酒造好適米=▽主な酒造好適米の系統▽「山田錦」1強の時代へ▽酒造好適米の産地シェア④もち米=▽主なもち米の系統▽西のヒヨク、東のヒメノは変わらず▽もち品種の産地シェア⑤ブランド米【PRページ】⑥新規需要米=新規需要米の作付けグラフ

<第1部・銘柄データ編>
▽道府県別の必須・選択別産地品種銘柄一覧および令和元年~4年産検査数量データ

<第2部・品種データ編>
全595品種(うるち米348、酒造好適米127、もち米76、飼料用米36、WCS用稲8)の系譜、検査実績グラフ[令和元年産~令和4年産]▽品種の位置づけ、栽培特性、普及産地地図など

<第3部・資料編>
▽2023年(令和5年産)新銘柄の設定概況
▽2023年(令和5年産)品種→産地早わかり一覧
▽2023年(令和5年産)産地品種別一覧[うるち米、醸造用米、もち米、品種群]
▽2023年(令和5年産)品種銘柄一覧
▽品種登録・出願公表一覧(2022年6月~2023年5月)


 問い合わせ(TEL:03-3863-5391)・申し込み(FAX:03-3864-9474)は、米穀データバンクまで。

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*新着情報 「関連会社の商経アドバイスから注目の新刊書ご案内」

2023年7月31日(月)15時30分


「コメの魅力再発見」―健康価値で消費拡大・販売促進へ―


 最新刊書「コメの魅力再発見」は、ご飯食が持つ健康増進効果のアピールを通じてコメの消費拡大と販売促進を目指す啓発書です。
専門的な知見から炭水化物制限ダイエットなどの誤った認識を指摘し、免疫機能や整腸作用の向上などで日本人の健康長寿を支えるご飯食の復権を提唱。
消費拡大策に取り組む推進者のインタビューで有効な手立てを示しつつ、健康価値を訴求する食育活動や商品開発などで販売促進を実現している先進的な実践事例も紹介しています。
コメ需要の創出・拡大を目指す貴重な情報満載です。ぜひお求めください。


【体裁】B5判138ページ  【定価】税込み3,300円(送料別)


お申し込みは(株)商経アドバイス 電話 03-3862-7931 FAX 03-3866-5047


Eメール syoukei@aw.wakwak.com  ホームページ https://www.syoukeiad.comで!








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*最新稿 「ヒメノモチ、千葉産は上々の出来、山形には懸念」

2023年9月13日(水)17時20分

 新米の千葉産ヒメノモチは8月末には商談が始まっており、1等置場14,000円でスタート。4年産の終値が近県着値14,300円であり、また5年産の主力地域のJAの買取り価格が13,500円ほどとなり、庭先は税込み14,000円絡みまでになったとのこと。現状の取引価格は上値で同14,500円まで。4年産の前8月末のスタート値は1等置場12,000円であり、2,000~2,500円の上値となっている。一方で千葉産と並んで市中での商談の多い山形産は、作付けそのものは平年並みとのことだが、作柄については胴割れ等による落等が多々発生している地域があり品質に対する懸念が拡がっている。(東京本社発信) 

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*最新稿 「関東産コシヒカリも買いが先行、居所上がるか?」

2023年9月13日(水)12時40分

 関東産コシヒカリは先の雨天から集荷が滞っており「いまだ期待したほどに積み上がっていない」状況。また「反収が1~2俵ほど落ちている田んぼもある」とも。茨城・栃木・千葉産ともに1等建値置場13,300円での商談、成約だったが、ここに来て同値での売り物は随時消化されており、当社の「売りメニュー」から一時的ながらも売り物が消える展開にも。(東京本社発信)  

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「新潟・富山産コシは乳白が中心で2等の売り物」

2023年9月12日(火)12時25分

 新潟産コシヒカリはすで一般地区での集荷が始まっている。作柄はやはり高温障害による乳白等で2等が主力となりそうで3等も散見される。現状での売りは2等の置場14,500~600円。また富山産コシヒカリの売りも始まっているが、乳白が中心の2等では中部・近畿着値14,000円までの売り物。(東京本社発信)  

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「関東産早生は物色され続伸、コシに迫る」

2023年9月7日(木)13時20分

 関東産は早生が変わらず物色される展開で成約価格も上値が都度に更新されている。千葉産ふさおとめが1等置場13,100~200円、ふさこがねが同12,900円で成約し買い注文が入っている。茨城産は一番星、ふくまる等の早生銘柄が同12,800~900円での成約となっている。関東産コシヒカリは茨城・千葉・栃木それぞれに1等置場13,300円だが、5年産への切り替えが遅れており買い引き合いはそれほどでもない。関東産あきたこまちは茨城産で1等置場13,200~300円で揉み合い。千葉産は少なく物色されている。(東京本社発信)         

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*最新稿 「品質と価格との兼合い」 

2023年9月7日(木)12時55分

 関東産新米が市場に出だしたが、関西では関東産依存が薄れており数年前ほどの買い注文は来ない。また等級落ちの割合が例年より高くなりそうで品質も気になるところ。2等格差が300円しかないなかで割安感を感じられるかどうか。しかし、例えば平成22年産埼玉B銘柄は2等格~規格外クラスが多かったが、サンプル取引き主体の未検米は安いので逆に買い手は好感を持った。(大阪支社発信)          

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「三重産コシヒカリ始まる」 

2023年8月31日(木)11時20分

 西日本産は宮崎コシヒカリに始まり、お盆明けには高知産、例年は出始めよりも価格が下がって行く傾向だが、収量も悪く今年は産地からの売り声もほとんど聞こえなかった。価格も下値にならず思うように手当もできなかった。三重産コシヒカリが始まり、品質面では高温障害もあり2等中心、近畿着13,400円での商い。(大阪支社発信)           

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「早生の買いは引きも切らず」 

2023年8月24日(木)75時20分

 関東産早生は茨城産あきたこまち、千葉産あきたこまちが1等置場13,000円で取引がスタートした。ともに作付けが年々に減っており、県内の必需サイド、首都圏内の早期米のとしての需要もあり、買いが先行する展開で商談が進んでいる。一方でBクラスは将来的な需要ベースの不足感から手当てにはかなり積極的。現段階では、千葉産ふさおとめが1等置場12,800円、ふさこがねが同12,600で買い注文は引きも切らず。(東京本社発信)           

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「くず米無選別(平均値)と中米の取引価格」 

2023年8月24日(木)15時25分

          

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「くず米無選別の取引価格」 

2023年8月24日(木)14時55分

          

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「西日本早期米出回り遅れも買い手は冷静」 

2023年8月23日(水)16時40分

 台風6号7号による西日本早場米産地への影響は概ねなかったと伝わるが、今週も天候不順で一部地域では適期刈り取りを危ぶむ声も出ていると伝わる。これら地域の収穫作業が本格化するのは、来週からになる見通し。買い手は冷静で自社在庫の消化具合を確認しながら地場産新米が出るまでの商材として、現物の品質確認も含めた居所探りの交渉が展開されそうだ。(大阪支社発信)      

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「高額銘柄米に少量ずつの買い」

2023年8月10日(木)11時35分

 4年産のとくに高額銘柄米、魚沼産コシヒカリ、山形産つや姫など、数十俵単位での物色が聞かれる。新米まで若干不足分の買いたし。高額銘柄はできれば在庫にしたくないため、買い手に近い消費地置場で物色するものの、在庫があっても逆に少量だからこそ、出来秋まで様子を見たいケースもあり、近場では物色できず、産地からの少量輸送の商談が見られる。(大阪支社発信)      

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「くず米無選別(並品と上品)の取引価格の推移」

2023年8月4日(金)10時55分

      

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「関東コシ、買い値を探って続落」

2023年8月3日(木)13時30分

 関東コシヒカリは産地集荷サイドからの売り物がいまだ出回っているが、買いがともなわず成約価格が下がっている。市中での商談は、すでに買い指値に応じる段階ではなく、買いを探って売り指値から下がる展開となった。現状では1等置場12,800円までの売り物がある。(東京本社発信)    

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「茨城・千葉4年産、令和4年8月の成約価格」

2023年8月2日(水)14時10分

    

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*最新稿 「中米、勢い鈍る」

2023年8月2日(水)14時00分

 中米の売り物は変らず少ないが、買い引合いは落着いてきた。不足気味な環境から値上がりが続いてきたがそろそろ価格と品質の釣合いが取れなくなってきたことと、新米のこえが聞こえだしたことから高値を追いかけなくなってきた。これまで、価格の上げ改定に付合いながら続けて買ってきた買い手も追加注文を躊躇したり仕入れをあきらめたりすることが見られだした。(大阪支社発信)  

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「秋田産あきたこまち&茨城産コシヒカリの取引価格の推移」

2023年8月1日(火)13時10分

  

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「宮崎産新米の打診始まる」

2023年7月26日(水)13時30分

 新米は宮崎産コシヒカリの売り打診が始まった。JA物が先売り案内、今週末で近畿着14,500円。民間玉は置き場13,500円、九州管内での引き合い取引が中心。他からは年々早い南九州産の新米への問い合わせも減り、納期より価格優先で三重・関東産の価格待ちのところも多い。4年産への引き合いは引き続き、きぬむすめ、ヒノヒカリなど指定銘柄に限る。(大阪支社発信)

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新潟産コシヒカリ(一般)・魚沼産コシヒカリ取引価格の推移

2023年7月26日(水)16時45分

  

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「関東コシの手当てはほぼ終了か?」

2023年7月25日(火)10時50分

 関東産コシヒカリはジリ安が止まらない。茨城産が1等置場13,000円、千葉産が同13,200円、栃木産が同13,100円までの成約となっている。福島中通産も同12,900~13,000円の成約となっている。実需サイドの買いは埋まりつつあり4年産の手当てが終了しつつある。(東京本社発信)

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「関東コシは処分から下値に応じるところも」

2023年7月20日(木)14時10分

 関東産コシヒカリは産地サイドからの最終的な調整の売り切り玉が出回っているが、実需サイドは4年産としての手当てがすでに終了しているところも出始めており、買いも限られつつある。産地によってはすでに上値での商談よりは処分レベルでの判断で下値に応じるところも増えつつある。(東京本社発信)

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「西玉調整売り散見も、早生は品枯れ気味」

2023年7月12日(水)10時50分

 7月も中旬を迎え西日本では、主に実需筋からの調整売りが再び散見されている。例えば岡山産ヒノヒカリ1等山陽置場13,200円、同アケボノ1等同置場12,600円など中生・晩生が殆どで、コシヒカリやあきたこまちといった早生系品種の新規売りはほぼ皆無。コシヒカリの問い合わせが、再び各方面から寄せられている。しかし上値歓迎の中間銘柄の売り唱えに追随する気配は乏しく、利食い売りできる状況ではないようだ。宮崎県内の現時点では週明けまでの大雨による圃場の影響は概ねなく、梅雨明け間近で早期米の生育は順調だと伝わる。(大阪支社発信)

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「買い声少ないのに、じり高」

2023年7月11日(火)13時05分

 売り買いともに少ない。その少ない買い注文は銘柄指定の必需のものが多く、売り物が少ない分、買い指値・取引価格は高くなりがちだ。裾物不足と相俟って相場全体が上向いている印象となっている。市場に活気がある訳ではないのに価格は上がっていてスタグフレーションっぽい感じ。(大阪支社発信) 

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令和4年産1等関東着値基準・6月相場気配 ※括弧付は圏内着値

2023年7月3日(月)16時45分

  

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「関東コシは当用範ちゅう、雑系は一服一巡か?」

2023年6月28日(水)16時30分

 関東・福島産コシヒカリは茨城産が1等置場13,300~400、千葉産が同13,300円、栃木産が同13,300円、中通産が同13,000~13,100円となっている。売りは産地集荷サイドからの在庫の取崩し分となっており、売りそのものは多くはないが切れ目のない出回りとなっている。売りが市中に溢れる状況でもなく、当用買いの範ちゅうながらも買いが入る展開であり、取引価格そのものは横這いとなっている。関東・東北産の雑系・Bクラスは検査、未検ともに産地サイドからの売りは残払いの段階となっているが、上値を遮二無二に漁るほどの引き合いは一服して買いも一巡といったところか。(東京本社発信)

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「きぬむすめは代替え産地での買いも,が売り玉は尽きる」

2023年6月28日(水)14時10分

 西日本での取引は指定銘柄の買いが主力となるも市中の売りは「材料不足」であり手当てが出来ない状況。とくに中国・近畿産のきぬむすめは西日本では準主力銘柄であり需要が確立している。収穫量は島根産が2万7,600トン、岡山産が2万2,000トン、鳥取産が1万6,400トン、静岡産が1万4,100トン、和歌山産が6,200トン等々。島根・鳥取産での人気が高いが、5月中旬までは他産地での代替えも増えて1等近県着値13,000円までの商談となっていた。昨今では同13,500円までの買い引き合いもあるが、すでに希少であり手当ては困難となっている。(大阪支社発信)

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「関東産Bの取引量は3年産実績をすでに超える。ほぼ枯渇か?」

2023年6月21日(火)13時00分

 

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「雑系・Bクラスはさらに少なく、中米も高騰中」

2023年6月21日(火)10時00分

 東日本圏内では、東北・関東産の雑系・Bクラスが消化されている一方で売りは少なく、未検では近県着値12,400~500円まで、検査は1等同12,700~800円までが拾われている。中米は並品でも近県着値10,000~10,500円、上品では同11,000円を超える商談となっている。またここに至って、雑系未検の不足から、調整規格外の売り物が近県着値12,000円ほどでサンプル商談の俎上に乗りつつある。(東京本社発信)

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「上値試しの西玉、当用買いが飲み込む」

2023年6月20日(火)16時00分

 倉庫事情による売り荷が市中に染み出てきたが、まとまった数量はなく1車または複数銘柄混載で1車の打診が殆どと伝わる。個別銘柄指定の積み増し上値追いに、産地銘柄指定の当用買い上値飲み込みも散見。当用買いでは例えば岡山産アケボノ1等90俵、山陽着12,500円と5月下旬より約300円上値成約も見られる。しかしこれらの当用買いは限定的で、先月よりも数百円高の西日本B銘柄1等の売り唱えに難色を示す向きも少なくない。(大阪支社発信)

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「西日本、地元産に回帰」

2023年6月7日(水)10時50分

 全体的に売り物が薄くなり、価格もジリジリ上げている。値下がりしていた少し前のイメージのまま価格と売り物の少なさに戸惑う買い手もいる。西日本では東北・関東玉依存から地元志向へ変わり、近県の特定の銘柄、例えば九州においてはヒノを探す動きが顕著で1等で着値13,000円超えの成約も見られた。ただし、全体として買い意欲が旺盛な状況とはいえない。(大阪支社発信)

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「関東コシ出回るも上値捌けず、雑系は売りストップ」

2023年6月6日(火)15時25分

 関東産コシヒカリは1等置場13,200~300円での売り打診が増えつつ、同値でタイミングよく拾われる売りもあるが、市中そのものでの買いが少なく、それぞれに上値のまま売れ残っている状況。関東産雑系・Bクラスは1等建値で置場12,500円迄はほぼ消化されており、さらに市中に補充される売り物も少ない。また未検玉にいたっては売り物がほぼ出回らくなって久しい。(東京本社発信)

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「東北産・売り打診減少で商い閑散も上げ基調」

2023年6月6日(火)12時55分

 売り玉が上から下まで少ない状況で、相場も下げ基調だった銘柄も上昇している。青森産まっしぐら1等は最安値置場11,700円から12,000~200円での商談へ移行。山形産はえぬきは最安値置場12,500円から13,000円辺りも視野にいれないと探せない状況。岩手・宮城産ひとめは売り打診少なく相場もたっていない。一方中米・くず米の裾物はこの時期で早くも枯渇ムード。中米は9,000円台なら荷捌きは早く、1万円以上はサンプル次第。くず米は選別で70円台~80円台までこちらも売り声あがれば即完売の状態。ただしどのクラスもまとまった玉は少なく散発的な取引が多い。(東北支社発信)

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「西日本産品薄で手当しづらい」

2023年6月1日(木)13時00分

 業務筋が回復傾向、ふるさと納税の返礼品需要などもあり、買いの問い合わせも増加。特に九州方面からの買いが中心となり裾物を始め、ヒノヒカリは多々買い声があり、熊本産ヒノヒカリが2等12,700円着などで商いだが売り声は少なく、買いを賄えない状況。また他からの買い、岡山産あきたこまち・山陽・山陰産きぬむすめは高めの買い差し値にも売り声聞こえず手当に苦労。(大阪支社発信)

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「魚沼コシは駄々下がるも売れず」

2023年5月24日(水)12時50分

 魚沼産コシヒカリは売り指値のみが下がるだけで荷捌きは一向に進まない。出来秋から年明け1月迄は1等置場20,000円だったが、月毎に1,000円ほども居所が下がって、現状では同16,300円迄の売りがあり、数カ月で4,000円ほども下がったこととなる。現状、スーパー等では食料品の値上げなどで、精米も廉価なアイテムが売れ筋となっており、魚沼産コシヒカリなどの高額アイテムの販売は極めて厳しい状況と聞く。(東京本社発信)

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「西日本・コシヒカリの引き合い増加」

2023年5月24日(水)11時00分

 末端消費の回復はまだら模様ではあるが、コシヒカリへの引き合いも徐々に戻りつつある。商人玉の荷捌きに概ね目途をつけた西玉では、品薄感から追われたB銘柄とコシヒカリとの価格差が圧縮されている。12,700~13,000円までで手に入れたいとする声が多いが産地指定の場合は、出回り減から価格相対化の雰囲気となっている。またある程度の数量を必要とする向きでは2等は品質確認などの選別色は濃いものの、多少の上値までならと手を伸ばす場面もみられる。(大阪支社発信)

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「関東コシは売り急ぎが減って若干の値戻し」

2023年5月23日(火)12時55分

 関東産コシヒカリは保管の都合上で売り急ぐ玉が一時的にしろ収束して売りが減り、再び1等置場13,000円台に値を戻している。雑系・Bクラスは未検玉がほぼ消化され、検査玉は1等置場12,000円絡みが少しずつ消化されている。(東京本社発信)

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「末端に動きが戻りつつある」

2023年5月18日(木)12時55分

 GW前から少しずつ業務、量販店に動きが見られる様子。業務用で12,000円までの未検、もしくは3年産検査玉。10,000円前後の中米クラスに物色の声が聞かれる。量販店向けは安価なコシ、12,500円がらみの検査2等に物色の声。いずれも、拾いづらい環境にはあるが、消費地からの倉庫事情等でスポットの商いが散見される。(大阪支社発信)

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「中米に買い注文、値上げも許容」

2023年5月10日(水)12時25分

 連休をはさみ、売りも買いも一服状態。なので、少ない買い注文は漠然としたものではなく、銘柄と納期も具体的に指定するものが多い印象だ。また中米や選別下などの特定米穀への引合いは強く、リピート商談でも売り人の上げ提示価格に苦笑いを浮べながらも応じる場面が見られる。コロナ対応の変化と大型連休の効果は観光地や飲食業向けを主体にこれから現れると思うのだが、今のところまだその気配は顕著ではない。(大阪支社発信)

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新潟産コシ 3・4年産累計実績(俵)&対3年産実績比(%)

2023年5月10日(水)12時45分

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【市中聞き齧り】「中米と業務用途のこと」

2023年5月2日(火)13時25分

 中米は到底足りていません。実需レベルで使用頻度が増えています。つまり近い将来において枯渇する可能性すらあります。(下のグラフを参照)然るにさらに取引価格が上がるとも言い切れません。先ずは現状での雑系の未検・検査の取引価格が近県着値11,500~12,000円、中米の並・上品で9,000~10,000円とすると、価格格差は2,000~2,500円となります。つまりすでにレッドゾーンの域に入っています。つまりブレンドしてもほぼコストを下げられない状況に近づいています。そしてまた、業務用の需要は大都市圏を中心に増え続けていますが、業態や店舗レベルでは、その他食材の高騰でコメの納入単価は云うまでもなく、上げることが出来ない状況です。まさに「コメを納入しているわれわれが割を食っている」のです。これから業務店のなかには、無理な単価を強要しようとしたり、コストに見合わないクレームを言いだしたり、金払いが悪くなったり、そのようなことも増えることでしょう。そのようなときには、納入を断ることも、選択のひとつになると考えます。(夷)

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中米の3・4年産累計実績(俵)

2023年5月2日(火)13時15分

 

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令和4年産1等関東着値基準・4月相場気配 ※括弧付は圏内着値

2023年5月1日(月)11時55分

 

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「西日本・業務用筋好調」

2023年4月27日(木)11時40分

 連休を前に業務用米がかなり好調の様子。中米や古米、12,000円絡みの裾物への買いが増えている。岡山産アケボノ1等置き場11.800円九州産ヒノヒカリ2等12,200円など。売り物は倉庫事情(常温)などで出てきている程度で銘柄によっては手当しづらく、山陰・山陽産きぬむすめ、岡山産あきたこまちなどは高値傾向。(大阪支社発信))

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「新潟一般コシと魚沼コシが下落も荷捌きが停滞」

2023年4月26日(水)13時10分

 新潟産コシヒカリが再び市中に増え始めている。先月までは1等置場14,400~500円をなんとか保っていたものの、ここに来て同14,000円まで下落したが荷捌きは進まず。売りはほぼ産地サイドだが、仲間サイドの処分売りも散見される。状況は魚沼産コシヒカリも同様で、年明け1月には1等置場19,700円で持ち合っていた取引価格が現状では同16,900~17,000まで下落しており、こちらも荷捌きが頓挫している。(東京本社発信)

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「業務用需要回復し、B銘柄の品薄感台頭」

2023年4月18日(火)16時30分

 業務用需要が回復に向かうなか、買い手の希望を満たす原料米の不足感がでている。各地で非主食用米への作付け転換が進み、主に作付け減が大きいB銘柄の出回りがひときわ少なくなっている。例えば近年広範囲に作付け拡大された「きぬむすめ」は、主産地である山陽・山陰地域で前年産より検査数量が減少。九州では「ヒノヒカリ」が各地で作付け減に北部九州では収量減にもなり、検査数量が前年産より約1万トン減少。2等基準置場12,000円までの九州産ヒノは必需補充ですでに買い進められ、今後産地等の選別色は濃いものの上値余地がありそうな気配。(大阪支社発信)

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「関東コシ置場13,000円を割る」

2023年4月13日(木)13時20分

 関東産コシヒカリは主力3県産が1等置場13,000円を割り同12,800円の商談が成約している。関東産の雑系・Bクラスは売り物が捌けないままに、未検で置場11,500円、あさひの夢などが1等置場12,000円で売れ残っている。コシヒカリ、雑系・Bクラスもいままでの上げ相場からすでに手当てが先行していため、買い一服の状況が続いている。(東京本社発信)

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「ブレンド米商材の物色」

2023年4月13日(木)13時20分

 新たな商談用に、ある程度まとまった数量で、12,000円前後の物色が聞かれる。各県産きぬむすめ検査1等、置場12,000円前後、岡山産アケボノ2等、置場11,500~600円あたりに物色が聞かれた。その他、ブレンド用の低価格米、中米クラスで9,000円着までの買い声に、現状は9,000円半ば~10,000円着のものがスポットで拾えるかの状態。(大阪支社発信)

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「東日本は売りが溢れ、買いは満腹状態」

2023年4月12日(水)13時10分

 3月に引き続き4月に入っても市中への買いは少なく、荷捌きの進まないままに、とくに東北産の主力銘柄の売りが増え続けている。売り手は産地サイドのみならず、仲間サイドや卸からの転売玉、さらに実需サイドの余剰玉と三つ巴状態で、売り指値からジワリと下がり始めている。関東産も状況は同じく、コシヒカリはおろか、Bクラスも買いが停滞している。一方で買い手は、上がり相場で買いを先行させていたために「在庫も、先々までの契約枠もいっぱい、いっぱい」とのこと。(東京本社発信)

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「在庫調整の売りにも買い手は慎重」

2023年3月29日(水)13時45分

 買い一服で荷動きは低調。そんな中、西日本市場では在庫整理の売りが頻発している。東北産や関東産銘柄が関西置場渡し条件だったりで、在庫減らしが目的のため価格は安めに設定されており、その銘柄を使う西日本の買い手にとっては良い話になる。しかし、あくまでも市場は買い一服状態なので、それでも積極的な動きにつながってはいない。(大阪支社発信)

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「東北産、上位銘柄米は弱く、裾物は強気の相場」

2023年3月24日(木)14時45分

 相場は一旦天井をうって弱含みで推移。秋田産あきたこまちは置場14,000円付近での売り打診も散見。岩手産あきたこまちは検査米で置場13,000円以下。未検は置場12,000円で成約。宮城産つや姫は置場12,800円。山形産つや姫は置場17,000円以下の売り打診も出てきてはいるが商いは低調。はえぬきも置場13,000円も反応は鈍い。裾物の買いは根強く、くず米、中米、砕米、色下なども荷捌きは早いが、売り打診は減っており価格も強含み。(東北支社発信)

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「関東コシは商談ストップ、雑系は売れず下がらず睨み合い」

2023年3月23日(木)14時10分

 関東産コシヒカリは買いが入らないまま商談がストップしている。売り物は千葉産が少ないが、茨城・栃木産は1等置場13,100~300円と横ばいのまま。関東産の雑系・Bクラスは1等置場12,000円絡みの売り物は市中に増え始めており、未検でも同11,500円絡みに手が伸びない状況で売れず下がらずの睨み合いが続いている。中米は売り物がさらに少なくなっており、並品で近県着値8,500円、上品では同9,000円を超えた商談。(東京本社発信)

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「消費地からの売り物」

2023年3月22日(水)15時30分

 岡山・広島産コシヒカリを中心に、消費地からの売り玉も多く見られるが買い手は様子見。東玉も上げ止まり、特に関東産コシヒカリなど高額銘柄は高値が通りづらくなり100~200円下値になるが西からの問い合わせは少ない。裾物には複数台の取引があり中米8000円台~9,000円台中心。(大阪支社発信)

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「持ち合いの西A銘柄、荷捌き遅れ鮮明へ」

2023年3月14日(火)14時55分

 調整売りが広がっているが、現状は契約玉引取のための倉庫事情によるものより販売進度遅れとみられるものが多いようだ。例えば島根・岡山産きぬむすめや、広島・島根・岡山産コシヒカリなど産地筋からの調整売り打診が例年より多い傾向にある。三重産コシヒカリは販売進度が良くなるにつれ産地筋からの調整売りは収束へ向かい、契約枠消化と思われる直近の売り打診は商人2等着12,600円。(大阪支社発信)

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「関東コシは荷捌きがさらに鈍化」

2023年3月10日(金)15時55分

 関東産コシヒカリは茨城産の1等置場で13,200~300円、千葉産が同13,100~200円、栃木産が同13,300円となっている。しかし買いが少なく、市中にはいまだ同価格でも捌けない売れ残りがある。また未検は置場12,200~300円までが成約。関東雑系・Bクラスは未検で置場12,000円まで。栃木産あさひの夢は1等置場12,200~300円、埼玉産彩のかがやき・きずなが同12,200~300円、千葉産ふさこがねが同12,300~500円迄の成約。(東京本社発信)

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「関東産コシがジリ安へ」

2023年2月24日(金)16時15分

 関東産コシヒカリは買いが萎(しぼ)み始めており、わずかな買いも下値での商談となってきた。茨城産は1等置場13,300円での成約、千葉産は同13,500円が売りに同13,300~400円の成約、栃木産は同13,500円の売りに同13,300円の成約となっている。(東京本社発信)

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「米の流れが一瞬逆に」

2023年2月24日(金)15時20分

 東日本銘柄の上値更新の勢いが2月に入ってから急で、兵庫や滋賀、岡山など西日本銘柄、特に安い未検玉などを買いに来る東日本業者の動きがあった。逆に関西での買いは強くなく大幅な値上がりにはつながっておらず、関東や福島産コシ、同B銘柄などは価格が合わず全く関西へ入って来ず、昨年産までしばらく続いてきたコメにおける移出入の方向が逆になった。しかし、先週後半からは、関東でも高値追いが止み、少し値を下げた売り物も出だしている。(大阪支社発信)

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「関東・福島産コシに上値の売れ残りが目立つ」

2023年2月17日(金)10時15分

 ここしばらく、市中では関東・福島産コシに売れ残りが目立つようになった。茨城産コシヒカリが1等置場13,600~800円、千葉産が同13,600円、栃木産が同13,500~600円、埼玉産が同13,300円、福島中通産が同13,500円など。実需サイドの多くは少なくとも3~4月分までの手当ては済ませており「当分は様子を見たい」とのこと。(東京本社発信)

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「西日本玉が東から買い声」

2023年2月15日(水)13時25分

 市場は東と西では温度差があり、西玉相場も年末から500円以上高値になり消費地からも売り物も多くみられるが、買い手は急がず慎重。置場12,000円のB銘柄には東からの買いで成約に至っている。西からの買い声はヒノヒカリ・きぬむすめなど定番のB銘柄で12,000円着まで、岡山・広島産コシヒカリ1・2等で13,000円着。(大阪支社発信)

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「関東コシ、Bクラスは上値をさらに更新」

2023年2月14日(火)13時50分

 関東産コシヒカリは茨城産が1等置場13,600~700円、千葉産が同13,600~700円、栃木産が同13,500円までが成約している。関東産のBクラスは千葉産ふさこがねが1等置場12,100~200円、埼玉産彩のかがやきが同11,800円、栃木産あさひの夢が12,000円までの成約。関東産雑系未検は同11,500~600円での成約となっている。(東京本社発信)

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「福岡産夢つくし、店頭販売分に荷余り感」

2023年2月8日(水)13時05分

 福岡産夢つくしに、店頭精米予定分の荷余り感が生じているという。3年産米の消化が遅れた分、新米販売が例年以上に後ろ倒しとなった向きが少なくない。外観は例年よりも高温障害の影響を受けたもようで、出回りは作付け拡大によりやや多くなったようだ。集荷筋からや契約枠の調整売り打診が先月までは聞かれたが、現状は商人2等福岡県着12,600円と値戻しの売り唱え。(大阪支社発信)

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「各県産あきたこまちが上昇」

2023年2月7日(火)13時05分

 年明けから全体的な相場は上がっているものの、特に引き合いの強いあきたこまちは各産地で上り調子だ。秋田産は年末置場13,600円から年明け14,000円を突破。2月は置場14,500円超えの売りも散見されているが、ここらへんで買い手が分かれるところに。岩手産は年末置場12,200円から年明け12,400円スタートとなり、2月現在置場12,600円辺りも商談に。関東着13,000円以内なら買い意欲はありそうだ。山形・福島産も売り玉自体は少なく相場はたっていないものの、売り案内がでれば反応はよさそうだ。(東北支社発信)

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「関東コシはさらに上値へ」

2023年2月7日(火)12時55分

 関東産コシヒカリは1等置場13,000円に止まらず、さらに上値での成約が進んでいる。茨城産は1等置場13,200円、千葉産は同13,300円、栃木産は同13,300円迄の成約となっている。産地集荷サイドは出来値での買いには反応せず、上値での買い打診で応じる展開。(東京本社発信)

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「中米・中白米は需要増でタイトに」

2023年2月3日(金)15時40分

 業務用途の値上げが厳しい現状で、中米は買い注文に売りが追いつかない状況。市中では品質と価格が釣り合うものはことごとく物色され、売値が上がりつつも許容内の価格であれば「順番待ち」とのこと。並品については近県着値8,500円まで、上品であれば同9,500円までの成約がある。一方で中白米への買いも増えており近県着値145円までが成約。(大阪支社発信)

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「茨城産コシヒカリの取引価格と扱い数量」

2023年2月3日(金)13時35分

 

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「関東コシ・Bクラス少なく、さらに上値へ」

2023年1月26日(木)13時20分

 関東産コシヒカリはいまだに売り物が少ない。茨城産・千葉産が1等置場13,000円で成約した。栃木産は同12,500~600円までの成約となっている。関東雑系・Bクラスは未検の売り物がかすれ始めており上値での成約となり、彩のかがやき、あさひの夢などは置場11,200~400円まで、検査1等は11,600~800円までが成約となっている。(東京本社発信)

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「長期契約の買い希望増える」

2023年1月24日(火)14時00分

 買い引合いの件数自体は多くはないが、売り物が出難い状況が続いており少しずつ上値が拾われて行き相場全体が上っていっている。その為、買いの中心が当用買いなのは変わりがないが、一部買い手の要望からの引取り猶予が長い品物の複数台まとめての商談が増えている感じ。また中米や規格外クラスは売り手が長期に亘る納期の契約を避ける場面が見られるようになった。(大阪支社発信)

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「九州圏からの買いが増える」

2023年1月20日(金)11時40分

 いままで静観していた九州方面からも買いの問い合わせが増えている。在庫消化で倉庫が空いてきたことや、農協玉の割り振りも決まり思うように手当できなかった玉などの買い足し。九州着熊本産ヒノヒカリ2等11,500円、産地問わずコシヒカリ1等12,900円、産地問わずあきたこまち・ひとめぼれ12,500円着など買い声。ヒヨクモチにも産地筋からも問い合わせがきているが年末から手当できない状況。(大阪支社発信)

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「秋田産こまちはほぼ転売玉」

2023年1月17日(火)11時50分

 秋田産あきたこまちは売り物が少なく、産地の集荷サイドからの売り物はほぼない状況。少ない売りのほとんどは仲間サイドの転売玉が主力となっている。近々の成約は1等関東着値13,900~14,000円。(東京本社発信)

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「商人玉買い進められ、売り急ぎは収束へ」

2023年1月10日(火)15時25分

 年明け西日本では、商人玉の売り荷がかなり少なくなってきた。系統玉との価格差からまた過去数年よりも業務用利用へと地場近郊産米が買い進められ、集荷業者の荷は概ね結びつき生産者の荷も軽くなり売り急ぎがみられないという。作況がやや不良の地域が多い九州では特にこの傾向が強く、年末には熊本産ヒノヒカリ商人2等置場11,300円と200円上値での成約が散見。(大阪支社発信)

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「年末のご挨拶」

2022年12月28日(水)11時25分

平素より格別のご愛顧を賜り厚くお礼申し上げます。 今年一年、当社をご利用いただきありがとうございました。来年も社員一同、皆様にご満足頂けるお取引を心がける所存でございますので 明けて令和5年もより一層のご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

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4年産1等関東着値基準・12月相場気配 ※括弧付は圏内着値

2022年12月27日(火)14時45分

 

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【市中聞き齧り】「数字は嘘をつかないが・・・」

2022年12月23日(金)14時40分

 12月21日と22日に亘って新潟産コシ(一般)と関東産コシヒカリの「推定進捗」なるものを表で掲載した。3年産の年間実績を下敷きとして、現在まで4年産と昨年同日で3年産がどのくらい取引されていたか?とその多寡を対比、そして3年産並の取引量であれば、4年産がどこまで消化されているか?を「推計」して「進捗」とした。結果は3年産と比べてそれぞれに「進捗?」は遅れており、関東産コシヒカリについては売りが少なく価格が上がって「足りない」と言われている現実と、数字が不釣り合いな結果となってしまった。(夷) 

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関東産コシヒカリの推定進捗

2022年12月22日(木)15時30分

 

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新潟産コシ(一般)の推定進捗

2022年12月21日(水)16時55分

 

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「年内分の商談は縮小へ」

2022年12月19日(月)13時00分

 12月も中旬に差しかかり市場は静か。単発としての年明け初荷の話もされだした。今シーズンの関西市場での取引の特徴は、昨年まで価格的に重宝されてきた関東など他地域のものよりも大阪などの消費地業者から散発的に出される比較的安価な近県産ものが拾われていることがあげられる。また格差の変更からか2等を敬遠しがちな印象。中米は定期的なリピート注文と引取り期限の長いまとめ買いの傾向が見られる。(大阪支社発信)

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*社告 「年末年始休業のお知らせ」

2022年12月12日(月)13時35分

 誠に勝手ながら、弊社では2022年12月29日(木)から2023年1月4日(水)迄を年末年始休業とさせて頂きます。通常営業は1月5日(木)からとなります。休業中はご不便をお掛けしますが、何卒ご寛容くださいます様お願い申し上げます。

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「雑系・Bクラスが足踏み状態へ」

2022年12月12日(月)13時30分

 関東産雑系・Bクラスは未検玉が近県着値11,000円までは消化されるが、検査は上値玉が消化されず市中に売り物が目立ち始めている。埼玉産彩のかがやきで1等置場11,200円、同産あさひの夢で同11,300円、栃木産あさひの夢・とちぎの星が同11,500~600円など。雑系・Bクラスは今期、作付け枠として飼料用米に供されかなりの量が減っており、出来秋当初では未検が置場9,500円、検査1等では同10,000円でのスタートだった。しかし関東産コシヒカリの上伸により「上げシロ」を得て追伸していたもの。(東京本社発信)

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「買いは一服感、高値玉は年明け仕切り直し」

2022年12月9日(金)11時00分

 青森産まっしぐら1等は置場11,800円までの売り物があるが食いつきは悪いが、時折に出回る同11,500円の足は速い。ひとめぼれは売り物が少なく、宮城産で1等置場12,300円、岩手産で同12,200円、福島中通産で同12,000円での物色。つや姫は山形産で1等置場17,000~300円の売りだが売り物が増えつつ荷捌きは停滞している。宮城産で同12,300~400円の売り。中米は置場7,000円以下の売り物はなくなりつつ、良品は同8,000円からの商談がメインとなりつつある。(東北支社発信)

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「関東コシは売りも少ないが、買いも少なくほぼ横ばい」

2022年12月6日(火)13時15分

 関東産コシヒカリは売り物が少ないものの、なくなることはなくなった。ここ1カ月の成約価格は横ばいで推移しており、茨城・千葉・栃木産それぞれに1等置場12,300円を超えることがない。一方で買いからの中長期の注文はなく、あくまでも当用買いの範ちゅう。年内分の買い引き合いはすでに済ませている実需サイドがほとんどで商談は少ないが、かといって明けて1月から受渡しの商談については売り買いともに「明けて仕切り直し」とのこと。(東京本社発信)

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4年産1等関東着値基準・11月相場気配 ※括弧付は圏内着値

2022年12月2日(金)12時05分

  

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「高値安定」

2022年11月30日(水)15時25分

 青森産まっしぐら1等は置場11,300~400円で成約していたが、買い意欲は旺盛で、長期契約でさらに上値での契約も散見。上伸していた秋田産あきたこまち1等は置場換算13,100~200円辺りでの商談。岩手産あきたこまちは置場12,200円で成約。ひとめぼれは、岩手、宮城、福島中通り産で売り玉が少なく他県はもとより同県内からも引き合いの声がかかっている。裾物は中米で6,000円台は売り玉はでず、7,000~8,000円台クラスで買い声が続き、くず米も無選別・選別品と引き合いは続いている。また米菓クラスもサンプル次第ではあるが105~110円での買いはあるが売りメニューは少ない。(東北支社発信)

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「追われた西玉、年内納期が足かせに」

2022年11月29日(火)14時55分

 年内納期条件に、多くの買い手は抵抗を示しだした。西日本では出回りが不安視される一部銘柄に、収穫が進むにつれ多方面から積極的な引き合いが広がっていた。度重なる台風の影響で開花時期に当たった地域では、受粉できずに収穫量を大幅に落としたと伝わる。また同じ県内でも高温障害の影響で、作柄に地域差が拡大したようだ。例えば熊本産森のくまさん、岡山産あきたこまちなどは、天候の影響による出回り減や指定銘柄に応じた必需の引き合いが根強い。現状売り手による調整売りが進むにつれ、年内納期条件が多くなっている。これら追われた中間銘柄は、1等基準11,000円台に収まる。(大阪支社発信)

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「関東雑系は未検は売れても、検査は停滞」

2022年11月24日(木)14時50分

 関東産雑系・Bクラスはの未検は置場10,800~900円でなんとか捌けてはいるが、検査は上値に伸び切った感が拭えず、買い引き合いが停滞して市中に売り物が増え始めている。現状で売り物はあさひの夢1等は栃木産で置場11,600~700円、埼玉産で同11,200~300円、埼玉産彩のかがやき・きずなは同11,200~400円となっている。一方で指値を下げてくる売り手も増え始めている。(東京本社発信)

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「千葉産ヒメノモチは前年比で推定される消化進捗が98.5%に」

2022年11月18日(金)16時20分

 千葉産ヒメノモチは市中に出回る売り物が少なくなっている。当社での令和3年産の年間実績は10,379俵。因みに4年産は出来秋から本日11月18日の段階ですでに10,241俵の成約があり、推定される消化進捗は98.5%となる。市中で取引されるヒメノモチは千葉・山形産が主力だが今期については山形産の売り物がほとんど出ず、他の東北産で補う商談もあった。4年産では東北産のその他の水もち米も加工用に供されたものも多くまた、ここ数年の価格の低迷で作付けを止める生産者も増えたと伝わる。(東京本社発信)

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「東日本産への問合せ減少」

2022年11月18日(金)15時30分

 市場への出回りが少なく価格も高いということが知れ渡り、東北や関東産銘柄米へは、西日本からの買い引合い自体が少なくなってきている。また特定米穀は、安いものが無いので関心が高まるかと思われた中米は、着9,000円前後の少し高くても規格外クラスの奇麗なものが案外好まれる。しかし、量的には今一つな感じ。一方くず米は、無選別が着75円、選別下が同60円弱で、こちらは搗精業者に割と積極的に買われている。(大阪支社発信)

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「秋田産こまち急騰」

2022年11月17日(木)13時00分

 秋田産あきたこまちは、9月末での初取引は平均置場11,800円辺り。これが11月に入り現在は置場13,000円での成約も散見されるなど相場は上がってきた。東北の作況指数は平均98の「やや不良」ではあるが、秋田は沿岸・県北は94と東北の中でも一番悪く県内からの買い引き合いがある。ただしスポット需要が落ち着いた後は上げ相場も一服するかもしれない。(東北支社発信)

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「Bクラスが上伸、未検も消化が進む」

2022年11月11日(金)16時30分

 関東産雑系・Bクラスはコシヒカリの上げにともなって生じたいわゆる「上げシロ」から居所が上がっている。埼玉産彩のかがやきが1等置場11,400円、千葉産ふさこがねが同11,500円、栃木産あさひの夢が同11300~,500円での成約となっている。関東の雑系未検玉は置場10,800~900円での買い引き合いだが売り物は消化されつつ、以降は市中への売りも少なくなる。(東京本社発信)

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「関東コシ12,000円に乗る」

2022年11月11日(金)15時40分

 関東産コシヒカリは茨城産が1等置場11,900~12,000円、千葉産が同12,000円、栃木産が12,000~200円での成約となっている。市中への売り物は少なくまた、仲間筋からのJA転売玉の売り物もほぼないため、商人玉のみの商談となっている。卸サイドの話によると「JAからの枠も軒並み減らされており余剰はない」とのこと。産地集荷サイドの在庫はあるものの上値を横目に刻みながらの売りに止まっている。(東京本社発信)

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「ヒヨクモチ始まる」

2022年11月11日(金)15時20分

 ヒヨクモチの商いが始まった。熊本産2等民間玉で近畿着12.800円、JA玉で同13,000円といったところ。作柄、反収などは平年並みとのこと。佐賀産は1等の比率が高く同13,500円からのスタートとなっている。(大阪支社発信)

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「作柄不安のアケボノ、需要回復で引合い強し」

2022年11月5日(金)10時50分

 岡山産アケボノには業務用だけでなく酒造用米などの需要回復も加わり、前年産以上に問い合わせが寄せられているという。3年産は1等比率が7割強だったが、圃場により高温障害の影響が色濃くみられるようだ。収穫約10日経過時点ではあるが、蔵前受検で1等は3割程度他は2・3等という地域も伝わる。当初商人2等置場11,000円未満からの検討も、地合いの強さから作柄次第では必需による上値に手を伸ばす可能性も指摘されだした。(大阪支社発信)

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「中米の需要増から無選別もジリ高へ」

2022年10月21日(水)14時00分

 関東産のくず米無選別は1.85下が主体で置場66~68円、1.8下が同63~65円となっている。東北産は1.9下が主体で同70~75円となっている。当社での商談のほとんどはサンプル取引となる。現状、くず米搗精サイドの買いは旺盛。また雑系の買いが先行し上値となっているため中米の需要も上向いており、無選別もここまではジリ高傾向にあった。(東京本社発信)

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「茨城・栃木・千葉産コシヒカリの4年産実績と推定進捗」

2022年10月21日(金)10時10分

 

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「裾物対策が課題」

2022年10月19日(水)12時55分

 買い注文が入っても売り物が出て来ない。特に東北産の紙袋のものが出にくい。この状況に対し、しかし買いが殺到するということはないが、ここにきて徐々に値上がりしだしてきた。また関東産も少なく、B銘柄は1等置場10,700~11,000円、未検は置場10,500円で商談成立している。運賃をかけると未検でも関西着11,000円近くになるため、今のところ関西の業者は去年までのようには関心を示さない。裾物が手当しづらい状況なので中米の出方が一層気になるところ。(大阪支社発信)

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「青森まっしが再始動、1等置場11,000円が成約」

2022年10月17日(月)16時45分

 青森産まっしぐらは出回り当初の売り打診では、1等置場10,500円、未検は同10,200円で成約したが、収穫が進むにつれて津軽地区を中心として反収が著しく落ちていることが判明し、庭先価格が安定せず集荷が滞っていた。このため集荷が進みながらも産地サイドは「集荷が軌道に乗ってある程度の量を確保したあとでなければ出荷契約は結べない」とのことだった。現在に至って集荷はほぼ終盤となったが、産地集荷サイドは精米販売分、自社の顧客への割り振り分を算段中。市中への売りはその算段のあととなる。(東京本社発信)

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「関東産雑系・Bクラスは餌に食われ、買いが先行」

2022年10月17日(月)12時50分

 関東産雑系。Bクラスは買いが先行している。栃木産とちぎの星、あさひの夢は1等置場10,700円での成約、埼玉産彩のかがやき・きずなは同11,000円までが成約しており、また茨城産各種のBクラスも同10,700円までが成約している。雑系の各種未検玉も置場10,500円までが成約している。千葉産ふさおとめ・こがねは1等置場11,000円までは成約したが、現状では売り物がほぼ出回らなくなっている。(東京本社発信)

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「秋田産こまち反収落ちで売りが止まる」

2022年10月13日(木)12時55分

 秋田産あきたこまちは現在売り物がほぼ止まっている。出回り当初は1等置場11,500~600円のスタートだったが、ほどなく反収が著しく落ちていることが判明して売りが止まった。産地集荷サイドも自社の既存顧客向けの確保が優先されるため、現段階では市中に売り物を回す余裕がない状況となっている。また出回りそのものが天候不順によって1週間以上遅れていた。そのうえ、ただでさえ少ない売りに必需買いが殺到して取引価格も1等置場11,900~12,000円まで上昇している。(東京本社発信)

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「関東コシ、在庫は潤沢だが売り物が出てこない」

2022年10月7日(金)17時05分

 関東コシヒカリは商人玉の売り物が少なくジリ高となっている。茨城産は1等置場11,200円まで、栃木産も同11,200円までとなっている。売り物がさらに少ない千葉産は同11,400~600円までの成約となっている。出回り以降、現状までの売れ行きは3年産同期間との比較では主力3県産ではほぼ横ばいか微減であり、産地在庫はいまだ充分なはず。実需サイドの「どうして出てこない?」という疑問にも「もう少し様子を見たい」と口を揃える。目下、東北産の主力銘柄は天候不順による生育の遅れと反収落ちで、庭先価格も不安定で上げムードが漂っている。関東の集荷サイドの「もう少し見たい様子」とは東北産の趨勢だろうか?(東京本社発信)

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「島根産コシ、集荷価格上昇分転嫁進まず」

2022年10月4日(水)10時05分

 島根産コシヒカリは系統概算金が800円加算されたことにより、商人玉は3年産の終値に概算金上昇分をほぼ上乗せした置場11,600円で必需による商いが始まった。天候不順で収穫を急ぎ集荷を優先したところも少なくなく、全般的に当初予定よりも出回りが遅れることとなった。やがて集荷競争が激しくなり売り買いせめぎあいの中、100円上値での取引も散見。現状地域により濃淡はあるものの収量は穫れていると伝わり、集荷が進むにつれ高温障害の影響も一部でみられ売り荷がすんなり捌けにくくなっている。(大阪支社発信)

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「九州は自県産見直し」

2022年9月30日(金)13時10分

 すでに廉価ではなくなった関東産はさておき、九州圏では3年産の在庫を消化しつつ、4年産は九州産を主力とした商談が進んでいる。コシヒカリについては宮崎産などが1等置場11,500~12,000円での長期契約もあるとのこと。関東産あきたこまちについてはすでに1等置場11,000円となっており、トレーラーの運賃などを加味するとスーパー等へは提案外となる。むしろこれから出回るヒノヒカリ2等置場11,200~500円が有力となるとのこと。(大阪支社発信)

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「新潟コシの買いは若干遅れ気味」

2022年9月29日(木)13時15分

 新潟産コシヒカリ(一般)は9月15日から1等置場14,800円からスタートした。現状では同14,600~700円までの成約となっている。早い時期に収穫されたものは高温障害による背腹白、乳白などがあったが現状は品質については回復している。3年産の9月15日~29日の取引高は7,817俵、4年産同期は2,936俵で、買い引き合いも3年産の在庫消化などで若干遅れ気味。前年同期の取引価格は1等置場12,800~13,100円であり、市中での取引価格は昨年比では1,700~800円上昇している。(東京本社発信)

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「新米、品質的には低評価」

2022年9月22日(木)13時40分

 西日本の消費地では、地元や近県産だけではなく関東玉への引合いも例年になく少なく、特に価格的魅力から近年は大量に移入されてきた九州向けの注文は皆無に近い。また、品質的にも関東~近畿まで今のところ評価の高い産地は聞かれない。東北や北海道産米などで品質の良い産地はあるかなど、これから本格的に出揃ってくるものに期待。(大阪支社発信)

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「千葉産ふさこがね・ふさおとめ少なく値戻し」

2022年9月16日(金)13時25分

 千葉産ふさこがね・ふさおとめは商人玉が少なくなっており、現状では買いが先行するも入手が困難な状況。ふさおとめは8月19日から商談が1等置場10,600~700円でスタートしたが、出回りが増える月末に向かって同10,200円まで下がった。しかし9月には入って消化が進むとともに出回りが減り始め同10,500円まで値を戻した。現状では必需サイドの買いで同10,700円までの成約となっている。またふさこがねも10,400円でのスタートから月末には10,100円まで下がり、やはり9月からは減り始めて現状では同10,600円までが成約している。ここ数年でふさおとめは作付けそのものが減っており、ふさこがねは4年産ではさらに飼料用米が増えている模様。当社のデータによるとふさこがねの8月15日~9月15日までの取引実績は3年産で1万3,737俵、4年産では1万0,904俵(前年同期間比で79%となっている。3年産の年間実績は2万9,287俵だった。(東京本社発信)

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「茨城産コシは前年の同期比76%に止まる」

2022年9月15日(木)13時20分

 関東産コシヒカリは、茨城産が1等置場10,900円、千葉産が同11,000円、栃木産が同10,900~11,000円での成約。前年の8月15日~9月14日での成約数量は茨城産で3万5,473俵だったが、今年の同期間では2万6,823俵で前期比76%に止まっている。また同じく千葉産は前年で8,561俵、今年で7,684俵と前期比の90%となった。茨城産の減り込みについては、西日本からの需要が減っていること、とくに大口の需要先だった九州圏からの買いが止まっていることによる。(東京本社発信)

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「九州方面からの買い声減」

2022年9月14日(水)12時35分

 昨年、買いの主力だった九州筋からの関東産の買い声が今年は少ない。昨年は価格面からトレーラーロットで拾われていたが今年は地元玉、九州産ヒノヒカリが拾いやすい価格でのスタートとなりそうで運賃をかけての東日本からの売り玉にはメリットがなくなった様子。他西日本の売りは産地・銘柄指定の岡山産あきたこまち1等が近県着10,800円で複数台の商い。(大阪支社発信) 

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「ハシリの新米、少なからず買い手は慎重」

2022年9月7日(水)12時55分

 福岡県では早植えの夢つくしは、お盆頃より鎌が入れられ収穫は無事終了した。3年産のハシリは集荷競争が激しく農家庭先価格が高騰したが、今年は冷静な行動がとられ商人2等で前年比1,500円安の置場12,700円からの売り打診。現状の売り唱えは、200円下げの12,500円。三重産コシヒカリは商人1等基準、着11,650円の先渡し打診から始まり、出回りが進むにつれ買い気配値を探る展開となっている。急ぎ手当は限定的で各産地銘柄とも、買い手は今後品質を確認しながらの慎重な対応がみられそうだ。(大阪支社発信) 

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3年産1等関東着値基準・8月相場気配 ※括弧付は圏内着値

2022年9月2日(金)11時35分

 

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「茨城コシは買いが入りつつも下値に応じる」

2022年9月2日(金)11時25分

 茨城産コシヒカリは雨の合間に収穫された売り物が消化されており1等置場11,000円までが成約しており、乳白の2等は300円落ちで売り物がある。同産あきたこまちは同10,800円までが消化された。同産ひとめぼれは同10,800円の売り。(東京本社発信)

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「千葉産早生は買いが先行し上値での商談」

2022年9月1日(木)12時30分

 千葉産ふさおとめ・ふさこがねは現状では買いが先行しており、成約価格も上がり始めている。ふさおとめで1等置場10,500円、ふさこがねがで同10,300円までが成約している。産地サイドの話では「いまはエサ米ばかりが入ってくる。それもあって主食用が遅れているのかもしれない」とのこと。千葉産あきたこまちは1等置場10,500円までが成約だが、4年産の作付けは3年産からさらに大幅に減っているという。一方で昨年は奪い合うように買われていた、九州圏を主力とした西日本からの買い引き合いは今期についてはかなり少なくなっており、さらに九州圏からの買いの打診は皆無に等しい。(東京本社発信)

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「茨城産コシは地域によっては乳白あり」

2022年8月30日(火)12時35分

 新米の茨城産コシヒカリは1等置場で11,200円までが成約しているが、地域によっては乳白による2等が発生しており2等については同10,700円までが成約している。千葉産コシヒカリも1等置場11,200円までの成約、やはり乳白による2等は同10,700円での成約となった。茨城産あきたこまちは1等置場10,500円に応じる売りが少なくなり、同10,600~700円までの成約。千葉産あきたこまちは同10,400~600円での成約。(東京本社発信)

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「新米・千葉産早生の成約価格」

2022年8月24日(水)16時50分

 千葉産ふさおとめの売りは1等置場10,300~400円で成約は同10,200~300円。ふさこがねの売りは同10,300~400円で成約は同10,000~100円。千葉産あきたこまちの売りは同10,500~700円で成約は同10,500円。千葉産ヒメノモチは1等置場12,000円での成約。(東京本社発信)

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「茨城産あきたこまちは置場10,500円から始動」

2022年8月23日(火)12時55分

 新米の茨城産あきたこまちはすでに集荷が始まっており、収穫はこの週末に集中する見込み。しかし1等置場10,800円はほぼ通らず、同10,500円での成約で商談が進んでいる。またここ数年増えつつあった九州圏からの買いは現状ではなく「3年産の消化を優先する」とのこと。これは西日本全体に見られる傾向。千葉産はふさおとめが1等置場10,400~600円で成約するも新米セール対応の限られた実需サイドのみとなっている。(東京本社発信) 

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「新潟産コシヒカリの概算金(仮渡し)が決定」

2022年8月18日(木)9時40分

 新潟一般コシヒカリ13,700円(昨年比+1,000円)、新潟岩船・佐渡産14,000円(+1,400円)、魚沼産17,500円(+1,000円)。新之助15,200円(据え置き)、こしいぶき10,300円(+500円)とのこと。(東京本社発信) 

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「三重産あきたこまちに商い」

2022年8月17日(水)13時10分

 宮崎産コシヒカリは続落し、1等置場11,400~500円での商談となった。すでに近畿圏からの買い打診はなくなり、商談は九州圏のみとなった。お盆前には三重産あきたこまちの商いも見られ1等建値(現物は2等が主力)近畿着値11,500円、しかし飼料米への転嫁、作付けも減り昨年の4割減とも聞き市中への案内も少ない。もう少し高値での買い声も聞く。(大阪支社発信)  

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「新米・千葉産ヒメノモチは12,500円でスタート」

2022年8月16日(火)15時25分

 新米4年産の千葉産ヒメノモチの売り打診が始まっている。売りは1等産地置場12,500円スタートで昨年と同値でのスタートとなった。3年産は一部に発芽による被害があったが、4年産についてはおおむね良好とのこと。当社での取扱い実績は元年産で8,646俵、2年産で1万1,306俵、3年産で9,727俵ともち米の中では一定の需要を確保している。(東京本社発信)  

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「新米三重産こまち、引き合い強まる」

2022年8月10日(水)10時40分

 収穫が始まりつつある三重産あきたこまちに、例年以上に問い合わせが寄せられている。主食用から飼料用米への作付け転換が進み、必需筋による不足感が台頭しているという。8日に刈り取りが始まった地域では、カメ虫被害がみられ例年より収量減だと伝わる。現物商談を希望する声が、高まっている。収穫は順調に進めば今週末から一気に本格化し、来週には終了する見通しだ。(大阪支社発信)  

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「高知コシ始まる」

2022年8月4日(木)11時15分

 高知コシ新米は9日までの概算金が昨年より900円下値のスタートで、1等建値近畿着12,400円がらみの売り打診。品質は今時点では例年どおり2等が中心と聞かれる。今週から来週にかけて順次出荷される。(大阪支社発信)  

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「新米・宮崎コシ射程内も、早期米セールを見送る筋も」

2022年8月3日(水)13時00分

 新米の宮崎産コシヒカリは本日(8月3日)からさらに集荷価格が下がっており、1等で産地置場11,800円となった。九州圏内着値は12,100円、近畿着値は12,400円とのこと。精米コストという点ではほぼ算盤に合う価格となっており商談が進んでいる。一方で九州圏では早期米の新米セールを見合せる需要サイドもある。「ダブついている地元銘柄の在庫を捌かなければいけない」との事情も絡んでのこと。(東京本社発信)  

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3年産1等関東着値基準・7月相場気配 ※括弧付は圏内着値

2022年8月1日(月)15時00分

  

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「中米は少なく商談難航」

2022年7月29日(金)13時30分

 取引買い注文の多かった中米や規格外クラスの特定米穀も品薄で値上がり傾向にあるため、何度か納品した追加注文も値上げ後は折合いがつかずまとまらないといった場面も見られるようになった。今期、中米の取引実績はコロナ禍前の平成30年産のレベルである20万俵(年間)まで積み上がっており(令和2年産は13万俵)、業務用途の需要が回復していることがうかがえる実績となった。また需要は直近の使用分だけではなく、5月の連休明けあたりから「出来秋以降のストック分」として仕入れるケースも増えていた。(大阪支社発信)

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「宮崎新米、雨天警戒で産地への問い合わせが増える」

2022年7月27日(水)13時05分

 宮崎の新米コシヒカリは、少なくとも九州圏では買いの射程内である圏内着値12,000~12,200にはいまだ届かないが、状況はこの週末の雨次第となった。このため産地の集荷サイドには現物確認の問い合わせが昨日あたりから増えているという。実需サイドは早ければこの週末の7月30~31日あるいは明けて8月1日からの売り出しを予定しているところもある。スーパーでの通常売価は主力で1,580円だが、特売で1,480円の話も聞かれる。一方で鹿児島産が収量減で現状ではほとんど出回らないため、宮崎への依存度が増しているとも聞く。(大阪支社発信)

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*社告 「夏期休業のお知らせ」

2022年7月26日(火)12時40分

 誠に勝手ながら、弊社では2022年8月12日(金)から8月15日(月)迄を夏期休業とさせて頂きます。通常営業は8月16日(火)からとなります。休業中はご不便をお掛けしますが、何卒ご寛容くださいます様お願い申し上げます。

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「新米宮崎コシは現物が置場12,800円スタート」

2022年7月25日(月)12時45分

 新米の宮崎産コシヒカリは現物が1等置場12,800円で売り出された。品質はおおむね良好で平年作とのこと。(東京本社発信)

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「新米宮崎コシの売り打診が始まる」

2022年7月21日(木)11時30分

 新米の宮崎産コシヒカリの売り打診が始まった。すでに7月15日にクリスタルライスの書面での取引では8月1日迄の関東着値13,900円、8月2日~10日迄で同13,600円が成約されたとのこと。当社の本日の売りメニューでは7月25~26日の置場受渡しで1等建値13,200円(商談中)、出来次第(価格を含む)で同12,800円。JA玉は1等建値近畿着値13,940円、関東着値14,200円(90俵可、都度出荷)、また8月5日以降(着日お任せ)で近畿着値12,450円のなどの売り打診もある。現地では断続的な雨天から「現物の出荷日の目途が立ちにくい」との声が上がっている。(東京本社発信)

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「茨城産コシは産地サイドの残払いが売れ残る」

2022年7月14日(木)16時30分

 市中に茨城産コシヒカリが増え始めている。かつて主力だったJA転売玉は1等置場11,300~400円は少数派となり、むしろ商人集荷サイドから売りが多数派となっており、売り指値も同10,800~11,000円となったが買いは少ないまま。また関東産雑系・Bクラスの売れ残りも増えつつあり、検査1等で置場10,300~500円、未検で同10,000円はすでに通らない状況。市中の買いは新米を目前にして縮小傾向にあり、当用買いが主流となっている。(東京本社発信)

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【市中聞き齧り】「宮崎新米コシ、県本部と単協で考えに温度差」

2022年7月13日(火)10時30分

 今月4日に九州北部に上陸した台風4号の圃場への影響は、宮崎県内では概ねないもよう。雨に打たれ多少稲穂が、垂れている程度と伝わった。今週末からの降雨見通しについても、平年より非常に早い梅雨明けのため恵みの雨になるだろうという声が殆ど。現時点では草丈も平年並みで、順調に生育すれば平年作ではないだろうかという。宮崎県央地区の収穫見通しは、早ければ今月23日頃という。収穫早植え地区では、多少早まりそうだ。系統の概算金は鹿児島産が7月31日迄前年より1,000円下げた12,600円と決定されたことで、宮崎県内では前年価格並みを想定する県本部と、自単協の直売枠については柔軟な対応の選択肢も残さざるを得ないとする動きも伝わる。(禄)

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「早まる早期米・業務用回復、売り買いを刺激」

2022年7月12日(火)15時00分

 新米の生育は各地でほぼ順調で、出回りが早まる見通しだ。出来秋までの安定供給を図る必需買いを除けば、品種指定で産地問わずの価格重視傾向がみられる。これら品種指定での成約の多くは、B銘柄商人1等着10,700円同コシ1等着11,400円迄。緩やかではあるが業務用回復の動きが新たな買いを促し、出回りも早く豊作見通しの見方も強まる新米の訪れが、在庫消化を急ぐ売り手を刺激する展開となっているようだ。(大阪支社発信)

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「中米はコロナ前の需要ベースに戻るも、すでに供給減に」

2022年7月12日(火)12時50分

 中米は買いがあるものの売り物は消化されるまま、市中に補充される売りが少なく選択肢も限られつつある。近県着値6,000円までの売りはすでにほとんどなく、同6,500~7,000円までの商談となっている。買いは東西を問わず入るものの関東・東北産がほとんどで西に行くほどに運賃が嵩む傾向にある。中米の当社での扱い実績はコロナ禍で業務用途が大きく落ち込んだ令和2年期で13万5,700俵、元年期で17万0,307俵、平成30年期で21万4,317俵だった。今期は7月末迄の実績(年次期末は8月末)で19万2,048俵とコロナ禍前の需要ベースに戻りつつある。(東京本社発信)

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「茨城・栃木産コシは売り抜けの下値玉が散見」

2022年7月8日(金)16時35分

 関東産コシヒカリは千葉産の売り物が少なく入手が難しくなっている。一方で茨城・栃木産は商人サイドからが残払いと仲間筋の契約枠の売りがあるが、出来秋までの原料を確保した実需サイドが多く買いが少なくなっている。商人サイドの中には建値を1等置場10,900~11,000円まで下げる売りも散見されるが、にわかには成約しない状況。(東京本社発信)

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「東北主力が停滞、逆に吐き出す実需も」

2022年7月5日(火)9時30分

 東北産の主力銘柄の売り物がひと通りは揃ってはいるが、産地集荷サイドの売り物は少なく、やはりJA転売玉の売りが主力となっている。まっしぐらが1等関東着値10,500~700円、秋田産あきたこまちが同11,600~700円、岩手産ひとめぼれが同11,200~400円、同産あきたこまちが同10,800円、宮城産ひとめぼれが同12,200~300円、山形産はえぬきが同11,500~600円、山形産つやひめが同16,800円。東北産主力銘柄は一段上げから市中での取引が滞っている。また実需サイドは端境期に向けて、仕入れるどころか3年産を持ち越さないよう精米販売に注力しており、さらに余分な在庫を市中に下値で吐き出すところも散見されるようになった。(東京本社発信)

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【市中聞き齧り】「999円が常設コーナーに」

2022年7月4日(月)14時40分

 小筆は千葉県北西部のしがない地方都市に住まうが、毎日地元スーパーで買い物をする。先週目にしたのはレジ前の特設ブースの「ふさおとめ」が5キロで999円(本体)という。この特設コーナーは、かつてはたまに現れて納入各社が競って目玉商品を出展するブースだった。しかしいまとなっては999円コーナーとして常設化してしまった。ここしばらくは週替わりで納入各社が999円セール受け持っている。因みに今週は「まっしぐら」のようだ。(夷) 

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3年産1等関東着値基準・6月相場気配 ※括弧付は圏内着値

2022年6月30日(木)15時55分

  

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「特定米穀に買い注文」

2022年6月28日(火)11時40分

 価格は全体的に上昇したが買い手はそれを追いかけることはなく、そもそも買い注文自体がめっきり少なくなっている。そのため売り手は、なんとしても売ろうとすれば、むしろ値下げ提案しないといけない状況。そんな中、活発な商談は中米や規格外クラスのものに見られる。またくず米選別下への引き合いも強く、決った業者間でのリピート売買中心に少し値を上げながら商談が進んでいる。(大阪支社発信)

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「下値が物色されるも、調整玉はすでに少ない」

2022年6月22日(水)13時35分

 西日本は下値での調整玉の売り声は一服。買いの中心は近県着値10,000円前後のB銘柄だが、すでに現状では銘柄・価格で手当しづらい状況となった。かろうじて鳥取・島根産きぬむすめ1等置場10,500円で小商いされるが、価格は以前よりも300円~500円高となっている。中米は引き続き着値6,000円~6,500円着中心で物色されている。(大阪支社発信)

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「関東産コシは下値で応じる商人玉が散見」

2022年6月22日(水)12時10分

 関東産コシヒカリは売り物があっても、主力3県の売り指値は1等置場11,200円となっている。売り物が少ないタイミングで成約することもあったが、現状では買いの上限は11,000円までで、少ないながらも商人玉で応じる成約も散見されるようになっている。(東京本社発信) 

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「関東産Bクラスは売れ残りが増える」

2022年6月20日(月)15時25分

 関東産Bクラスの売りは千葉産ふさこがね・ふさおとめが1等置場10,300~500円、埼玉産彩のかがやき、彩のきずなが同10,300~500円、栃木産あさひの夢・とちぎの星が同10,300~500円など、ほぼ同値圏。それぞれに成約はあるが、その頻度は低く限られた必需サイドのみ。それぞれに売りは常にあって売れ残りが目立つようになった。(東京本社発信) 

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「割安コシやB銘柄に押さえが入る」

2022年6月15日(木)10時00分

 コシヒカリやB銘柄に、引き合いが戻りつつあるようだ。新潟産コシをはじめ割安感のあるB産地コシの成約が散見。B銘柄も例えば九州産ヒノヒカリでは商人2等置場換算10,000円以下の荷には、押さえが入れられ市中への売り荷は途絶えた。買い手は自社の取り扱い産地銘柄を、第一希望とする向きも少なくない。消費回復が広域で持続するようになれば、荷もたれや引取遅れによる調整売りがさらにしぼみそうだ。(大阪支社発信)

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山形産つや姫 取引価格(関東着値)

2022年6月9日(木)14時25分

 

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「関東コシは必需サイドに上値が通り始める」

2022年6月9日(木)11時50分

 関東産コシヒカリは売りが若干増えつつも、売り物のほとんどがJA転売玉あるいは全農玉となっている。売り打診は1等置場11,200~300円となり、必需サイドの買いが増えつつある。わずかに出回る商人玉も同値の売り打診となった。福島も中通産は11,000円以下の売りはすでに消化された模様、売りはほぼJA転売玉で1等置場11,000~11,200円までが成約。(東京本社発信)

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【市中聞き齧り】「売れ行き好調な中米、仕切り直し?」

2022年6月8日(水)13時10分

 5月GW明けには荷余り感すらあった中米は、同月中旬頃から並品で着値5,500円までの商談が増え始めて成約。さらに買い引き合いは良品の着値6,500~7,000円まで拡がった。現在、需要は東日本のみならず、西日本~九州圏に及んで消化される一方で、市中に補充される売りが少なくなっている。さらに市中では関東産雑系の未検がひっ迫して置場9,500円、またBクラスの検査が1等置場10,300~500円まで成約している。中米の売りは東日本からが主力だが、以降については「仕切り直し」となり、上値での売りが増えるかもしれない。(恵)

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「消費地からの調整玉」

2022年6月8日(水)11時15分

 産地筋で枯渇した銘柄や、玉はあってもすぐには折り合いがつきづらいJA玉の価格帯は、消費地枠からスポットの調整玉がでれば商いが見られた。北海道産は売り玉が少なく、ゆめぴりかが出ても、着値15,000円前後の売り打診。スポットではあるが、消費地倉庫に入った調整玉で1等関西着14500円がらみに小ロット商い散見。(大阪支社発信)

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「関東Bクラスはコシを追うように上値へ」

2022年6月2日(木)13時00分

 関東ではBクラス・雑系ともに未検米がほとんど出なくなり、わずかに出回るBクラスの検査玉の売りも上値となっている。すでに1等置場10,000円以下の売り物はなくなり、現状の売りは、栃木産とちぎの星、埼玉産彩のきずな、千葉産ふさおとめ・ふさこがね等、各1等置場10,500円となっている。売りに対する打診はあるが、まさに商談は揉み合い中。Bクラスについては、関東産コシヒカリの成約が1等置場11,000円迫っている現状、上げ代(しろ)を得たかたちになっていた。またBクラスについては昨今、地元スーパー等での特売アイテムとして定番化しており、外せない原料になりつつあった。(東京本社発信)

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「西日本、地元の安値放出には好感」

2022年6月1日(水)12時30分

 関西以西でも重宝していた関東産の出回りが減り、かつ価格が上昇し、逆に同じタイミングで処分を急ぐ西日本玉に安値売りが見られ買い手も好感を持っていた。しかし処分売りも一部の売り手に限られているため続かず。東日本産を中心に値上りしているが連休明けからの買いに勢いはなく無理に追いかけることはない。(大阪支社発信)

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3年産1等関東着値基準・5月相場気配 ※括弧付は圏内着値

2022年5月30日(月)12時55分

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「新潟コシは潤沢、魚沼は下値に応じる商談に」

2022年5月25日(水)11時50分

 新潟産コシヒカリ(一般)は商人玉とJA転売玉がともにあって現状では売り物は潤沢。売り指値は1等関東着値14,300~500円で商人もJA転売玉もほぼ同値水準となっている。魚沼産は下値売りが出回っており売り指値は同23,200~300円だが成約は同22,800~23,000円と買い指値に応じる商談となった。(東京本社発信)

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「西日本産への引き合い増」

2022年5月25日(水)11時10分

 東北・関東産のB銘柄も売り声が少なくなり、今まで東玉に押されていた西日本産に買いが入り始めた。九州産ヒノヒカリ、岡山産きぬむすめ、アケボノなど10,000円着前後の荷物への買い引き合いが増えた。しかし東玉同様民間玉もほぼ終了し手当しづらい状況に。平行して中米への買いも増え6,000円台中心の商い。九州方面からも複数の買いが見られる。(大阪支社発信)

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「まっしぐらは商人玉が枯渇、JA転売玉は一段高」

2022年5月24日(火)13時10分

 まっしぐらは商人玉がほぼ枯渇しており、市中への売りはJA転売玉あるいは全農玉となっている。売りは1等関東着値10,300円と一段高だが必需サイドとの成約が少しずつだが散見されるようになった。まっしぐらは中・外食ユーザーからの指定銘柄になっているケースが多く、上値を追わざるを得ないケースもある。(東京本社発信)

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「関東産コシはさらに上値に」

2022年5月23日(月)15時20分

 関東産コシヒカリは売りが少なく上値を更新中。茨城産が1等置場10,500~700円、千葉産が同10,700~800円、栃木産が同10,500~600円での商談となっており成約もしている。売りは商人玉がわずかで、JA転売玉は売りが断続的で枠が出回るたびに上値となる展開で受渡しは8月末迄など。関東コシヒカリの未検はすでに少なく、主力3県産で置場9,300~500円までの成約となっている。(東京本社発信)

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「東西格差解消し、西玉打診広がる」

2022年5月17日(火)16時00分

 GW明け以降、西日本産米の打診が広がっている。買い気配値を探る売り打診が圧倒的に多いが、買い手からの問い合わせも少なくない。これまでは検査数量が前年産よりも増加し供給余力がある銘柄中心の売り打診だったが、コシヒカリを始めとして銘柄の幅が広がっている。また系統玉の売り圧力も強くなってきた。置場換算11,000円迄の売り打診が殆ど。東日本産米が下値を切り上げる展開となり東西価格差が解消し、これからが売り時と買い手の目先を変える動きになっている。(大阪支社発信)

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「東北産主力銘柄はJA転売玉がジリ上がりで推移」

2022年5月12日(木)13時00分

 東北産の主力銘柄は商人集荷サイドからの売り物がほぼ消えて久しい。JA転売玉が主力の取引だが、取引価格はジリ上がりで推移している。青森産まっしぐらは商人玉がなく、JA転売玉は1等関東着値10,200~300円の売りだが手付かず。秋田産あきたこまちも商人玉はなく、JA転売玉は同11,700円の売りで必需サイドの買いがチラホラ入る。岩手産あきたこまちは同10,600~800円に商人玉が小動き、同産ひとめぼれは同11,100円のJA転売玉が必需サイドに消化されている。宮城産ひとめぼれは廉価な商人玉がすでになくほぼJA転売玉で同11,700~800円での商談。山形産はえぬきは商人・JA転売玉そのものが市中に出回ることもなくなっている。(東京本社発信)

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「関東産コシはJA転売玉すら途絶えがちに」

2022年5月11日(水)12時55分

 関東産コシヒカリは連休明けから商人玉の売り物が止まりがちにとなっている。茨城産の1等置場は10,300~500円の成約、JA転売玉の同10,700円(8月末まで)の売り物も並行して商談となりつつも供給は安定しない状況となっている。栃木産と千葉産は同10,300円での成約だが売り物がすでに希少で、JA転売玉は同10,500~600円だがやはり供給は不安定。福島産は中通で1等置場10,200~400円の成約だが商人玉がわずかに出回るも、上値でもJA転売玉はストップ状態。(東京本社発信)

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「関東産の雑系は売りが払底か?」

2022年5月2日(月)13時50分

 関東産雑系あるいはBクラスの売り物はさらに少なくなっており、市中での充分な手当てが困難になりつつある。関東産の未検は置場8,500円ではすでに入手が出来ず同8,700~800円までの成約が散見されるが市中への供給は止まっている。関東産の検査はあさひの夢、彩のかがやき等は、1等置場9,300円までの買いが入るものの、売りそのものがないため市中での手当てが困難となっている。これらはすでにスーパー等では特売のアイテムとして定着しており需要ベースが増えつつある。(東京本社発信)

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3年産1等関東着値基準・4月相場気配 ※括弧付は圏内着値

2022年5月2日(月)10時30分

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「東北産主力銘柄はJA転売玉に置き換わり」

2022年4月20日(水)13時30分

 東北産各産地の主力銘柄は商人玉の売り物が減っており、JA転売玉が主力となっている。青森産まっしぐらは商人玉がほぼなく、1等関東着値10,000~10,200円のJA転売玉、秋田産あきたこまちも1等関東着値11,500円のJA転売玉のみ。岩手産あきたこまちは商人玉がわずかにあるが同10,600円まで。同産ひとめぼれは商人玉が同10,900円、JA転売玉が同11,100円。宮城産ひとめぼれは商人玉なく、JA転売玉が同11,800円。山形産はえぬきは現状ではJA転売玉がなく、商人玉が同10,800~900円の売り指値となっている。(東京本社発信)

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「買い」進まず連休へ

2022年4月20日(水)10時40分

 連休が近付いてきた。連休中の旅行者は前年に比べ増える見込みらしい。市中の売り物は出回りも少なくなり割安なものも減り、買い気をそそられるようなことはない。買い手の仕入れは連休中の売行きに応じた発注を改めてするとの考えで、今月の慎重姿勢はかわらずのまま。(大阪支社発信)

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「関東コシの卸転売玉は安定した売りではない」

2022年4月19日(火)13時15分

 関東・福島産コシヒカリはほぼ商人玉が尽きており、市中への補充では賄えない状況となった。売りはほぼ卸サイドからの契約枠あるいはJA転売玉が主力となっている。価格はすでに商人玉にすり寄せた処分的な価格ではなく、1等置場10,300~400円と一段高となっている。また売りも卸サイドの懐の事情によって出されるため「その都度の切り売り」の範ちゅうを超えないため、安定した売りとは言えない状況にある。(東京本社発信)

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「青森まっしぐらは検査も未検も商人玉が尽きる」

2022年4月14日(木)16時35分

 青森産まっしぐらは商人サイドの余剰在庫が尽きつつあって売りが減っている。本来は2月末の段階でなくなるはずの在庫あるいは契約分が、第6波の影響から地元での精米販売分が浮いてしまい市中に放出された、という経緯があった。その浮いた分も市中でほぼ消化された模様。直近での成約は1等置場9,300~400円だが、ユーザーレベルでの指定買いがあるため必需サイドが上値に手を伸ばす可能性もある。また市中にはJA転売玉もあるが一段高の関東着値10,200円とのこと。一方で未検は置場8,400~500円だが、売り物はさらに少ない。(東京本社発信)

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【市中聞き齧り】「関東産特売のツケ、はみ出し下がるヒノ」

2022年4月14日(木)13時40分

 西日本とくに九州圏は出来秋から廉価な関東産コシヒカリ、同あきたこまちなどの大量の引き合いがあった。その廉価な関東産はスーパーの棚を席巻したが結果、地元の主力銘柄を脇に追いやってしまい、そのツケを払っているのが現状。九州産ヒノヒカリの売りは低温に入り切らない在庫減らし等で、2等で圏内着値9,800円まで売値が下落している。実需サイドも「関東産の特売に慣れたお客にヒノヒカリを買っていただくのは並大抵ではない。在庫どころか契約枠の消化に四苦八苦」とのこと。(菜)

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「雑系は検査・未検ともに市中への補充少ない」

2022年4月11日(月)14時05分

 関東産雑系は検査・未検ともに売り物が少なくなっている。関東産あさひの夢、埼玉産彩のかがやき、きずななどは1等置場9,000円までが拾われて、未検も同8,500円までが消化されたが、市中に補充される売り物はめっきり少なくなっている。一方、上値での商談はなく取引価格そのものは横這い。中米は着値6,500~7,000円までの上品が売れており、いまだ売り物は潤沢。(東京本社発信)

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茨城産コシヒカリの2.3年産の累計実績と取引価格(関東着値)

2022年4月11日(月)12時05分

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「茨城コシすら商人玉は消え始める」

2022年4月6日(水)13時05分

 関東産コシヒカリは1等置場1万円以下の売り物が途絶え始めている。商人玉はすでに少なく、潤沢だった商人玉の茨城産さえ下値売りは姿を消しており、卸サイドの転売玉が主力となっている。受渡しは6月~7月末迄。売り打診は茨城産が1等置場10,100円、千葉産が同10,100円、栃木産が同10,300円など。買いは10,000円以下での手当てだが物色の過程で応じる実需サイドも散見されるようになっている。福島産は中通産で1等置場10,100~300円の売り打診だがこちらは睨み合いが続いている。(東京本社発信)

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「早期米や低温移管に余る荷、売り圧力増す」

2022年4月5日(火)15時45分

 早期米をはじめ低温移管に余る荷が、売り圧力を強めている。4月中旬頃までには低温空調に切り替えが始まる時期を迎える地域も少なくなく、最近常温保管条件の売り唱えが散見されている。近年は商人系玉でも出来秋に長期契約を結ぶことも多くなり、低温倉庫への移動保管にはみ出す荷の売り圧力が増しているという。例えば三重産コシヒカリ2等近畿着10,600円。常温保管の売り打診では佐賀産ヒノヒカリ2等置場10,500円。ヒノでは低温条件玉と同値圏の為、常温玉は置場10,000円からの検討と買い手は慎重。(大阪支社発信)

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3年産1等関東着値基準・3月相場気配 ※括弧付は圏内着値

2022年4月4日(月)10時20分

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【 3・2年産の宮城産ひとめぼれの月計&累計実績】

2022年4月1日(木)9時55分

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【宮城産ひとめぼれ・福島産ひとめぼれの取引価格(関東着値)】

2022年3月31日(木)15時00分

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「宮城ひとめはJA転売玉へ、福島ひとめはそれすらない」

2022年3月31日(木)14時30分

 宮城産ひとめぼれは商人玉がほぼ枯渇しており、商談はJA転売玉の移りつつある。商人玉の成約は1等関東着値11,200~300円まで。JA転売玉は一段高の同11,650~700円だが、必需サイドの買いが若干ながらも入り始めている。福島産ひとめぼれは商人玉がほぼ枯渇しているが、こちらはJA転売玉すら見当たらない状況。わずかに出回る売り物も1等関東着値10,000~10,200円での成約で、コシヒカリと同値となった。(東京本社発信)

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「千葉ヒメノは芽出しでも価格次第でお買い得」

2022年3月29日(火)14時40分

 ヒメノモチは市中での商談は山形産と千葉産が主力だが、山形産はすでに商人玉が少なくなっており、千葉産も商人玉の1等は消化が進んで少なくなっている。取引価格は山形・千葉産ともに産地在姿1等12,000~2,200円だった。千葉産は市中への売り物はいまだあるものの、残った2等の売りが多くなったが、落等要因が発芽のため商談がなかなか進まないのが実情。件の2等の売り指値は2等置場10,000~1,1000円とバラつきがあるが、サンプル提示で「このレベルでこの価格なら算盤に合う」という実需もあり。(東京本社発信)

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「千葉・中通産コシはほどなくJA玉に移行か?」

2022年3月25日(金)13時45分

 関東産コシヒカリは茨城産の商人玉が1等置場9,700円の売り、成約は変わらず。千葉産は商人玉が1等置場9.900円でわずかにあるのみで、JA転売玉が同10,100円の売り打診。栃木産もやはり商人玉の売りは少なく同10,000円までが成約しており、契約枠の転売玉は同10,300円となっている。福島産は商人玉の中通産が1等置場9,900~10,000円まで成約するも残り少なく、JA転売玉は同10,200~300円の売り打診。会津産は同12,000~12,200円まで成約している。(東京本社発信)

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「コロナ後を見据えて」

2022年3月23日(水)13時00分

 蔓延防止~措置の解除が決ったが、業務用需要の回復を見込んだ仕入れの動きはない。飲食店も今後の対応には慎重だろう。飲食店離れした客に来店してもらう策、また再度蔓延~措置が出た場合でも客足を途切れさせない客寄せ策をコメから離れた部分も含めて飲食店店主と一緒に考え、提案してみよう。コロナ禍をともに乗越えた仲間となることは、将来に向け、意味のあることだと思う。(大阪支社発信)

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「新潟コシは下げ止まり?途端に売れなくなり失速」

2022年3月22日(火)13時10分

 新潟産コシヒカリ(一般)は1等置場13,500円、魚沼産は同2,4000円で売れず下がらず膠着状態。一般は同13,200~300円の買いが入るも産地サイドは応じない。1月で5,385俵、2月で3,188俵あった当社での成約も3月は22日現在迄で770俵に止まっている。(東京本社発信)

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「はえぬき、まっしはともに産地ルートは少ない」

2022年3月18日(金)15時15分

 山形産はえぬきは1等関東着値10,300~500円で商人玉の売りが若干あるが、ほどなく枯渇するものと思われる。また商人枠の転売玉もすでになく、JA転売玉は同11,000円絡みだが成約はまだない。青森産まっしぐらは1等置場9,200~300円の成約で、さらに下値に応じる売りはなくなった。最近になって産地サイドから増えていた売り物は、精米予定の余剰分でそれらも市中で処分され産地からの売り検査・未検ともに少なくなっている。一方で買いはユーザーからの指定需要があり、再び廉価な手当てが出来るタイミングはないかもしれない。(東北支社発信)

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「西日本は買い急ぐ必要性なく様子見」

2022年3月16日(水)14時55分

買い手は買い急ぐ必要性もなく様子見、定期需要が中心。しかし、手当しづらい銘柄もあり、北海道産ゆめぴりか1等13,950円。産地からの売り声は少なく、転売玉筋からの案内契約となっている。西日本産は岡山産を中心に複数案内はあるが荷動きは悪く、アケボノ1等9,350円着で小商い。3月に入り換金玉も期待されたが価格に大きな変動はない。(大阪支社発信)

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「3年産の中米は業務用途が落ち込んでも、まま売れている」

2022年3月16日(水)11時30分

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【新潟産コシヒカリ(一般)近況グラフ】

2022年3月15日(水)13時10分

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「新潟産コシ(一般)は下げで扱いが回復もメインにはならず」

2022年3月15日(火)13時10分

 新潟産コシヒカリ(一般地区)は上記グラフのように出来秋から10月以降は常に前年を下回る累計実績だった。しかし取引価格が下がるとともに前年の累計実績になんとか追い付きつつある。実需サイドの話によると「スーパー等では主力アイテムの特売すら避けられない状況で、新潟産コシヒカリは幾分下がったとはいえ、いまだ積極的に扱うアイテムではない」とも。(東京本社発信)

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「秋田産こまち、直売はないが転売枠は潤沢」

2022年3月15日(火)10時40分

 秋田産あきたこまちは産地集荷サイドからの売り物はほぼないが、仲間サイドの契約枠の商人玉が再び、JA転売玉とともに1等で関東着値11,200~300円で出回っており受渡しは6月末迄の売りもある。主力銘柄としては売りも潤沢といえる。(東京本社発信)

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「福島産コシは商人玉は少なく、JA転売玉へ」

2022年3月11日(金)15時20分

 関東産コシヒカリは茨城産が1等置場9,700円、千葉産が同9,900~10,000円、栃木産が同9,900円での成約。関東産の未検玉はわずかに出回るのみで置場9,000~200円での商談。福島産は中通で直近の受渡しでの商人玉が1等置場9,800円、6月迄の中期受渡しのJA転売玉が同10,000円での商談が同時進行している。会津産は産地集荷からの売りはなく、契約枠の転売玉が関東着値12,300~500円で散見。(東京本社発信)

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「上値のななつ、ぴりかは荷捌きが鈍化」

2022年3月11日(金)13時10分

 北海道産のななつぼし、ゆめぴりかは廉価な商人玉が少なくなり道内での手当てすら困難になりつつある。現状まではななつぼしで1等置場11,000円、ゆめぴりかで同13,000円ほどだったが売り指値が500円ほど上がっており、道内での商談は頓挫している。一方で道外への売りは商人玉あるいはJA転売玉で、ななつぼしが1等関東着値12,000円で必需サイドの買いが若干あるも、ゆめぴりか同14,000円は捌けず市中に売りが増えつつある。(札幌支局発信)

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「商材提案に向け、問い合わせ広がる」

2022年3月8日(火)13時15分

 商材提案するためと思われる価格の問い合わせが、3月に入り増えつつあるという。調整売りが続く中、早生系銘柄の新たな売り打診も加わり銘柄の選択肢は増加。例年この時期にはふるさと納税返礼品向けの補充買いが入るものだが、現状は県オリジナル銘柄であっても増量中の返礼品銘柄もあり産地間競争による影響を少なからず受けていると伝わる。そのようななか例えば買い指値は、岡山産あきたこまち1等置場9,800円など。6日の期限で「まん延防止」が解除された13県の殆どが西日本で、消費回復への期待を確かなものにすべく相応しい提案商材のための仕入れ交渉の攻防が繰り広げられつつある。(大阪支社発信)

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「新潟コシ(一般)は商人玉がジリ安、上値の魚沼が市中に溜まる」

2022年3月3日(木)14時45分

 新潟産コシヒカリ(一般地区)は商人玉が売り1等置場13,800円から、下値の買いに応じるかたちで同13,600円までの成約となっており、商人玉を主力に売り物は潤沢。魚沼産は1等置場25,000円がほぼ捌けない状況で同値圏での売り物が市中に溜まりつつある。直近の成約は下値で同24,000円があった。(東京本社発信)

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「秋田産こまち、宮城産ひとめの商人玉がタイト、JA玉が主力に」

2022年3月3日(木)13時05分

 宮城産ひとめぼれの商人玉は1等置場10,200~400円の居所だったが現状では同10,600~700円まで上伸、成約もしているが商人サイドからの売り物が増える気配はない。同11,000円からのJA転売玉はあるも、そこまでの買いはなく睨み合い。秋田産あきたこまちは産地集荷サイドからの売り物はほぼストップしており、仲間サイドからの予約枠の商人玉の売りも出尽くした模様。これからの売りは1等関東着値11,300~400円のJA転売玉が商談の主力となる。(東北支社発信)

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3年産1等関東着値基準・2月相場気配 ※括弧付は圏内着値

2022年3月1日(火)11時40分

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「関東雑未検すら余り始める」

2022年2月25日(金)13時20分

 関東産雑系は消化されていた未検がここに来て買いがストップ、置場8,500~700円の売り物が増えつつある。検査は栃木産あさひの夢、とちぎの星等で1等置場8,800~9,300円までの売り打診だが下値がわずかに拾われるのみで荷捌きが頓挫、市中に売れ残りが溜まっている。(東京本社発信)

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「茨城・千葉産あきたこまちは商人玉が枯渇」

2022年2月24日(木)13時45分

 茨城・千葉産あきたこまちは直近で1等置場9,900~10,000円での成約だが商人玉はほぼ枯渇しつつある。今期は関東近県だけではなく、九州圏から大量の買い引き合いがあった。因みに茨城2年産での年間実績は3万9,925俵だったが、今3年産では出来秋から2月25日現在迄で4万5,877俵の実績となっておりと前年実績をすでにオーバーしている。茨城産のJA転売玉はまだ若干はあるが1等置場10,700円の売り打診。千葉産についてはJA転売玉すらないという。(東京本社発信)

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【市中聞き齧り】「当用買いだけではない」

2022年2月22日(火)15時10分

 「末端販売が進まず、先行き不透明なので当用買いの取引が主体となっている」と言われるが、商人玉の出回りが減っているためか銘柄指定のうえで4~5月など先の納期での複数台での注文も多いように思う。また業務用の売行きが落ちたことから中米が下げている。思い切った価格設定にし、処分を図る場面も見られた。そしてこちらも先納品のまとめ買い注文も多い。(臣)

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「千葉コシは商人玉が枯渇しJA玉に乗り換え」

2022年2月22日(火)12時55分

 関東産コシヒカリは商人玉の売り物が消化されつつ当用買いの商談が進む。茨城産は1等置場9,700円が定着し、栃木産は同9,600~700円、千葉産は商人玉がほぼ枯渇しており、JA転売玉が同9,900~10,000円での商談となっている。関東産コシヒカリの未検は置場9,000円まででほぼ消化された。(東京本社発信)

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「まっしぐらの売りが増えるも、荷捌き停滞」

2022年2月21日(月)12時55分

 青森産まっしぐらは商人玉の売り物が増えつつも買いが止まっている。現状の売り打診は1等置場9,200~400円、未検で同8,600円、検査玉は上値で同9,400円までが成約していた。つい最近まで集荷サイドの余剰玉はほぼなく、商談も仲間筋からの予約枠の転売玉でなんとか凌いでいた。しかしオミクロン株感染の急拡大から産地県内の業務用途需要の目途が立たなくなり、検査・未検ともに市中に吐き出されたかたち。また、まっしぐらのユーザー指定需要を抱える実需サイドの買いも滞っている。(東京本社発信)

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「宮城産、ひとめぼれ堅調、つや姫は奮わず」

2022年2月18日(金)16時55分

 宮城産ひとめぼれ1等は固定需要と品薄を背景に年明けから堅調な商いを続けており、置場で10,000円を切っていた昨年末より500円程値を戻した10,400円絡みで売り玉待ちの状況。一方、同つや姫は置場10,500円の売り唱えに買い声がつかず、置場10,400円の玉が辛うじて動く荷捌きの悪さで、強含みのひとめぼれと横並びとなり逆転しそうな気配となっている。(東北支社発信)

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「福島産はコシ・ひとめが窮屈に」

2022年2月17日(木)14時10分

 福島産のひとめぼれは商人・JA転売玉が1等置場9,300~500円で成約していたが、商人玉がすでになく、JA転売玉もすでに市中に回っているものがほぼなくなった。関東・東北産のひとめぼれの中では廉価であり、実需からの予約や買い引き合いが多かったのだろうと推測される。一方で同産コシヒカリは商人玉で1等置場9,900円までで成約している。しかしご多聞に漏れず、今期は商人サイドの集荷量が減っており、すでに品薄で入手は困難になっている。JA転売玉については同10,000円絡みからの売りとなっており、打診もチラホラ入っている。会津産コシヒカリは発生そのものが少なく市中でも希少、1等置場12,000円までが成約している。(東京本社発信)

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「道産米は商人玉が枯渇、市中はJA系の転売待ち」

2022年2月16日(水)13時20分

 北海道産はななつぼし、ゆめぴりかなど、商人検査の売り物はすでに少ない。発生そのものが多かったため、出来秋に先安を警戒した商人サイドが集荷を搾ったため、大量にJAサイドに流れた結果。現状「廉価な商人玉はすでにない。内地に出荷するどころか道内で融通し合っている有様」という。一方でJAあるいはホクレン枠は潤沢なはずで、卸サイドの転売玉がいくらくらいで出回るか?(札幌支局発信)

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「当用買いに終始も、これからの換金玉に期待」

2022年2月16日(水)13時15分

 九州圏の実需サイドは廉価で仕入れた関東産コシヒカリ、あきたこまち等はさておき、地元銘柄の販売に注力しており目下、関東からの仕入は抑えている。西日本全体の商いとしては当用買いに終始しているが、着値9,500円~10,000円がらみの売り物で、岡山産きぬむすめ1等置場10,000円、同産アケボノ同9,400円などが小動きしている。また倉庫等の事情により西日本全域で3月からの売り物は増えつつあって、下値の換金玉に期待して、買い指値を入れてくる実需サイドも出てきた。(大阪支社発信)

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「調整売り広がり、九州産ヒノは横並びの売り唱えへ」

2022年2月8日(火)16時10分

 調整売りが中間銘柄だけでなく、上位銘柄まで広範囲に広がりつつある。西日本産コシや中間銘柄など、その多くは商人系玉である。九州産ヒノヒカリの調整売りでは2年産の場合は集荷業者さんの手元を離れた流通業者さん達が殆どだったが、3年産では集荷を控えめにしたと伝わる集荷業者さん達が殆ど。現状は佐賀・大分産に合わせるように、商人2等置場10,500円とほぼ横並びの売り唱え。(大阪支社発信)

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「関東雑系は停滞。コシは当用買いのみ」

2022年2月7日(月)11時15分

 関東産雑・Bクラスは未検置場8,500円までは消化されるものの、検査のとちぎの星、あさひの夢、彩のかがやき、きずな等、1等置場9,000円は荷捌きが進まず。業務用途に絡む売り物は中米も含めて商談が停滞している。関東産コシヒカリは、茨城産が1等置場9,600~700円、千葉産は同9,700円、栃木産は同9,700円での商談だが、当用買いのみで中・長期の買い引き合いはほぼなくなった。売りは現状では商人系の売り物がほとんどだが、3月~6月末迄ではJA転売枠の売り物があるが1等置場10,200~300円で商談の俎上には乗らない。(東京本社発信)

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「相場に大きな変化はなく当用買いに終始」

2022年2月4日(金)13時00分

 東北産の主な相場は秋田産あきたこまち1等が置場10,800~11,000円。青森産まっしぐら1等は置場9,300~400円。宮城産ひとめぼれは置場10200~400円。同つや姫は置場10,500~600円。山形産はえぬきは置場10,300~500円。福島中コシは置場10,000円の売り打診となっている。中米はサンプルの依頼はあるものの品質と価格の折り合いがつかず成約例は少ない。くず米は選別品への買いは旺盛であり、着45~50円目安で荷捌きは早く良品玉はそれ以上もありのようだ。(東北支社発信)

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*社告 「営業時間変更のお知らせ」

2022年2月1日(火)12時00分

 平素は格別なるご高配を賜り厚く御礼申し上げます。誠に勝手ながら、弊社では増え続ける都内の新型コロナウイルスへの対応として、本日令和4年2月1日より営業時間を午前9時30分から午後4時30分までとさせて頂きます。時短営業中はご不便をお掛けしますが、何卒ご寛容くださいますようお願い申し上げます。

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「宮城ひとめ、秋田産こまち進捗早い」

2022年2月2日(水)13時45分

 宮城産ひとめぼれは出来秋(9月起算)から1月末迄の当社実績で23,779俵、2年産の年間実績は24,255俵で対2年産の推定実績は98%に達している。30年産から2年産まで過去3期の平均年間実績は21,033俵であり、平均対推定進捗は113%となる。秋田産あきたこまちは1月末迄の実績で66,372俵、2年産の年間実績は70,141俵で対2年推定進捗は94.6%、同じく過去3期の平均年間実績は79,973俵で対推定実績は83%となる。(東京本社発信)

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「末端はさらなる下げへ」

2022年2月1日(火)15時25分

 多くの食品が値上げを余儀なくされる一方で、コメはさらなる値下げの標的になっている。コロナ禍が第6波に突入し、回復しつつあった業務需要は再び落ち込み、2年産の消化にもブレーキがかかり、また一部特売で捌いていた2年産の家庭用もさらに下値設定となるとのこと。一方で山形産つや姫、北海道産ゆめぴりかなどの高額銘柄は安定して売れており、市中への注文もほどほどに、魚沼産コシヒカリ、新潟産新之助は引き続き物色されている。(大阪支社発信)

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「新規の登録と資料請求について」

2019年8月9日(金)14時30分

新しいホームページへの移行にともない、多くの皆さまから新規登録のお問い合わせと資料請求をいただいております。誠にありがとうございます。当社は明日8月10日から8月18日まで夏期休業となります。そのため新規登録の手続きと資料請求の送付は8月19日からとなりますので、予めご了承ください。資料請求については、休業中も入力は受け付けておりますので宜しくお願い申し上げます。

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「新しいホームページへの移行について」

2019年7月31日(水)9時10分

新しいホームページへの移行に際して、すでにご報告している通り、マーケット概況等は現状通りどなたでもご覧になれますが、「売り買いメニュー」については、当社の顧客さまのみの閲覧とさせていただきます。何卒ご了承ください。 「売り買いメニュー」の閲覧については、所定の手続きにより当社へ登録をしていただき、且つ取引の実績が必要です。手続き、登録等についての費用、保証金の類は一切かかりません。お問い合わせは電話でのご連絡はもちろんのこと、このホームページから資料請求も受け付けております。宜しくお願い申し上げます。

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