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売り買いメニュー

MARKETマーケット概況

*社告「社員研修による東京本社出勤のお知らせ」

2025年7月30日 (水) 14時30分

 平素より弊社仲介をご利用いただき誠に有難うございます。 まことに勝手ながら、この度弊社大阪支社・東北支社社員の研修のため、一部の社員を除き下記日程のみ東京本社勤務となります。お手数ですが当日のお問い合わせ等は東京本社までご連絡いただきますようご案内致します。
 大阪支社 8月4日(月)(一部社員を除く)
 東北支社 8月19日(火)(全社員)
 東京本社TEL:03-3863-5371(代表)
お客様には大変ご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご理解いただきます様、お願い申し上げます。

*最新稿「東北産新米 高温障害懸念」

2025年8月20日 (水) 11時00分

 新米取引がスタートし、関東産米は軒並み30,000円を超え、更に上昇傾向となっている。東北産新米も関東産米に追従し、30,000円台の価格はほぼ確実か。高温と水不足で品質低下、収量減等が懸念されている。作況次第で価格が大幅に変動することが予想される。市場の動向に注視。(東北支社発信)

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「新米の納期に関して」

2025年8月19日 (火) 9時30分

 新米の取引が始まったが、買い引合いはそれ程多くない。新米販売の地域一番店を目指して1日でも早い入荷を望む声は全く聞かれなくなった。それどころか一部では今後は値上りすると踏んで現物商談でもあえて遅い納期を希望する向きさえある。新米を取巻く環境も大分変っている。(大阪支社発信)

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「売り玉盛況」

2025年8月18日 (月) 16時30分

 連休明け初日の18日、関東の特に千葉・茨城の売り玉が集中した。価格は連休前よりじり上がりの気配だ。 千葉県産ふさおとめ・ふさこがねは31,000円〜31,500円、千葉県産・茨城県産あきたこまちは32,000円〜32,300円、コシヒカリも32,000円〜32,500円での売り唱えが盛んだ。一方、買いについても動きだした様子で、例年に比べ早い動き出しとなっている印象だ。今後も早い段階での動きがより活発になりそうな気配なので、動向を見ていこう。(東京本社)

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「関東産新米がスタート」

2025年8月13日 (水) 17時00分

 店頭に備蓄米、輸入米が並んでいる中、千葉・茨城中心に新米の取引がスタートした。渇水やカメムシ被害懸念されていたが初動分については品質が良好な品物も多いとのこと。徐々に成約が増えてきているが原料不足状態だった昨年ほどの勢いは感じられず価格については売買い共に探り探りの状況。しかし庭先価格はコシヒカリ、あきたこまちで3万円以上の強気配とも伝え聞くため取引が本格化するお盆明けも注視していきたい。(東京本社発信)

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「西日本産高値傾向 」

2025年8月12日 (火) 14時00分

 西日本産の新米は宮崎・高知産コシヒカリが商い。宮崎産は前評判通り高値スタート、置き場34,500~35,000円、高知産は近畿着33,000円着。特に宮崎産は市場への出回りも少ないが高値始まりのため買いの問い合わせも少ない。お盆明けには三重産も控えているがこれも高値始まりとの声もある。比較的現状西日本産は東日本産にくらべ高値始まり。(大阪支社発信)

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「新米の商いは盆明けから」

2025年8月7日 (木) 14時00分

 世の中は猛暑・少雨・大雨と農産物に悪影響を与える状況が続いてる。7年産米は南九州から四国・関東と案内が増え市場は新米ムードとなりつつあるが、関東産米は盆明けから本格的に取引が進むと思われる。市中はいまだ6年産の関東産コシヒカリや東北産ひとめぼれなど銘柄米が拾われている。(東京本社発信)

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「備蓄米需要一巡し、6年産銘柄米引き合い増える」

2025年8月5日 (火) 16時00分

 今週西日本産新米は高知産南国そだちの出回りをはじめ、三重産こまち・コシの収穫期を迎える。南九州産新米コシは系統概算金の大幅上昇により、店頭価格は税別5キロ4千円台前半となった。備蓄米需要は、一巡した模様。随意契約分は今月末までの販売期限のため申込数量の変更の申し出やキャンセルもあり、新米流通が本格化するまでの期間限定の銘柄米物色の動きが広がっている。(大阪支社発信)

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「コメ価格高騰の要因は生産量不足」

2025年8月5日 (火) 16時00分

 一部マスコミの取材によると5日の関係閣僚会議において石破首相から6年産コメ価格高騰の要因は生産量不足であると表明する旨の報道がなされた。転売ヤー、スタックなど業界に慣れ親しみのない用語が飛び交い犯人さがしに明け暮れた6年産だが今回、生産量が需要量より不足していたと表明することでコメ業界に対し混乱の幕引きを狙った形となった。お盆休みを目の前にし当初は大幅増産と業界には伝わり、楽観視していた市場であるが主食用米の需要見通しは5月からわずか2か月で37万㌧上振れしたことにより雰囲気は一変、高温、水不足の情報も重なり収量減、品質悪化の懸念から7年関東産のスタート価格に大きな影響を与えると予想される。(東京本社発信)

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「新米ムードだが6年産の必需買いは続く」

2025年8月4日 (月) 13時00分

 市場の下げ相場は完全に落ち着き、宮城産ひとめぼれや山形産はえぬき等を筆頭に28,500円~29,000円となったところで、ほとんどの検査玉は商談が進んだ。またジリ安を先導していたB銘柄も主力銘柄とそれほど大きな格差はないまま動き姿を消した。関東産の新米ムードで様子見の部分も多々見受けられるが東北産の売り玉は現状も市場に少ないため、出来秋までの必需買いは変わらず続いている。(東北支社発信)

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「7年産水不足への懸念」

2025年7月30日 (水) 17時00分

 長期に渡る猛暑と少雨で水不足の懸念も出始めている。宮城県内にあるダムのうち、県北にある鳴子ダムでは31年ぶりの貯水率ゼロを記録しており、他のダムの貯水率も平年を下回っている状況で、お米だけでなく他の農産物への影響も心配されている。  市場の方は相変わらず売り玉少なく、相場も若干戻しているようだが、買い手は慎重で様子見しながら当用買いに終始している。(東北支社発信)

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「早期米高値水準」

2025年7月30日 (水) 14時30分

 早期米地域の価格帯が高値水準でスタート。宮崎産コシヒカリは、置場1等基準34,000円以上〜5,000円絡みで九州管内の商いが聞かれる。この影響もあってか、西日本の一部業者筋からは、30,000 円着までの6年産銘柄検査玉に物色の声がきかれた。新米価格帯がある程度落ち着き見えてくるまでは、6年産銘柄米で価格の合うものは拾う。高値追いは見受けられない状況。(大阪支社発信)

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「酷暑が稲に与える影響」

2025年7月30日 (水) 14時30分

 7月最終週の動きは6年産の補充買いが若干ある程度で売り玉も細く市中は閑散としている。気になるのは新米の状況で、水不足による生育不良やカメムシ被害による不稔、高温障害などを懸念する声が広く聞こえている。全国的な酷暑が稲に与える影響が再注目点になるのは間違いのないところ。また来年6月迄の需要量に上方修正があるという情報もあり、新米の作柄によっては需給バランスの変化にも注意が必要だ。(東京本社発信)

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「7年産米相場の行方」

2025年7月24日 (木) 14時30分

 新潟ではまとまった雨が降っていない上に高温が続いているため米の生育、収量への影響が懸念されている。言うまでもなく、日本有数の米どころである新潟が不作となればその影響力は大きく、また米相場にも関わってくる。7年産米も不足、となれば単純に高騰しそうなところだが、MAの枠内で拡大するというアメリカ産米の潮流も注視する必要があり相場を予想するのは難しい状況だ。(東京本社発信)

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「関心は新米へシフト」

2025年7月24日 (木) 10時30分

 急激な下げ基調から徐々に反発していた検査玉はほぼ一掃され、新たな売り声も止まり売り玉は枯れた状態となっている。玉不足から必需買いへの対応が難しく商いは停滞。中白米・裾物は軟調モードで引き合いが先細りしており、閑散とした状況が続いている。日々の会話は7年産米の価格を探る話題が増え、関心は新米に向けて切り替わりつつある様子。(東北支社発信)

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「500円刻みの大雑把な指値」

2025年7月22日 (火) 11時45分

 先々週辺りから売り物が出なくなり、先週初めには「売りメニューが少ないのはなぜか」との問合せが寄せられるようになった。関東コシ1等は一時、置場27,500円まで下がったが、模様眺めを続けていた買い手から徐々にコシの引合いが増えだし同28,000円に戻った。そしてこれも出なくなると買い手は同28,500円の指値を提示するといった雑な値動きを見せる。現状では同29,000~29,500円で探している状況。(大阪支社発信)

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「恐ろしいほど静かな道内」

2025年7月18日 (金) 15時00分

 備蓄米がスーパーに並び始めてから、相場は勢いよく下げに転じている。道内からの売り玉もなく、府県産の買いもない。6月から気温も高く7月に入り、猛暑日さえある。しばらくは高温が続く予報である。家庭の食卓もさっぱりしたメニューが増えているようで白米の売れ行きも落ちている。俄かに放出された備蓄米は余るのではないかと囁かれ始めている。来月には関東の新米が出始める。品質・価格はどうなるのか冷静に見ていかないといけない。(札幌支局発信)

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「市中下げ止まりやや反発」

2025年7月16日 (水) 11時45分

 大幅な下げ基調の市場もここにきて下げ止まり。東北産銘柄米は売り玉がタイトになり、秋田産あきたこまち、宮城、岩手産ひとめぼれ、山形産はえぬき、福島産コシヒカリ等28,500円~29,500円と全般に値を戻している。特定米穀は下げ傾向で、中米は買い指値は18,000円~19,000円。くず米無選別は170円~180円、くず米選別は120円~130円の成約が散見されている。(東北支社発信)

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「随契備蓄米の販売期限は延長されるのか」

2025年7月16日 (水) 11時45分

 農水省は随契備蓄米について8月末までの販売を求めているが、6月末時点の販売実績は申し込み分約30万トンに対して1割程度という状況。小売り各社からは販売期限の延長を要請する声が上がっているが、仮に延長された場合に市場に与える影響は大きい。備蓄米と新米が競合することで価格が短期間で下落し、農家の収入が減少する可能性や、物流と精米施設が逼迫し、流通速度が著しく低下する懸念もある。これらのことを考えると、8月末までに販売できなかった分の権利は政府に戻し、通常用途の備蓄米として扱うのが良いのではなかろうか。(東京本社発信)

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「下げ相場少し落ち着く」

2025年7月14日 (月) 11時00分

 備蓄米が出回り始めてから6年産の問い合わせが一機に減少。売り物は日々価格が下がり、買い手も買うタイミングが難しく当用買いに終始していた。しかしここ数日はうるちの調整売り玉は終盤なのか少なくなり中米の売り物ばかりが目立つ。他西日本産の必須銘柄には若干高値も付くこともあるが東玉に比べ売り声が少ない。今月末には南九州産の新米も出てくるが、今のところ積極的な問い合わせも見られない。(大阪支社発信)

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「落ち着いた急激な下げ基調」

2025年7月9日 (水) 11時00分

 東北産の検査玉は主力銘柄も置場30,000円を割る売り打診も出始めたが、買い手の様子見は変わらない。また裾物も同様で中米などは20,000円を割る売り玉も散見される。未検米も28,000円絡みだが、全体的に連日の急激な下げ基調は落ち着いたのか、7月も半ばに差し掛かるが目立った値動きがあまり無く市場は静かだ。(東北支社発信)

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「西日本産、必須銘柄の不足感解消ならず」

2025年7月8日 (火) 10時00分

 令和6年地場産銘柄米の末端販売が、銘柄により強弱はあるものの想定以上に進んでいるという。家庭用精米向けは勿論のこと、業務用途でも銘柄によっては新米切替までの不足感が解消できない見通しのようだ。備蓄米一般競争入札の税別5キロ3,000円台前半のブレンド米や、随意契約の同2000円前後の備蓄米の流通の目詰まりがまだ解消できず、その間に消費者が馴染みのある6年産銘柄米を購入されているという。銘柄米指定の買い指値とすれば例えば、岡山産あきたこまち1等建値、着29,000円台半ばまでなど。(大阪支社発信)

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「備蓄米の動向」

2025年7月7日 (月) 17時00分

 備蓄米の売れ行きについて、多くの地域で著しく鈍化しているとの声が聞こえている。「備蓄米を一度は買ってみたけど、次はもう買わない」や「そもそも備蓄米を買う気はない」などの声が半数を超えてきているという。特ににおい、食味など考慮するなら古米までがいいところだろう。一方、銘柄米も、備蓄米の過剰投入とあらゆる市場介入の結果、在庫があふれ、価格の急下落につながっている。6年産銘柄米と飼料行き一歩手前の在庫処分備蓄米を一緒にされてもたまらないというものだ。(東京本社発信)

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「もち米は高値で推移」

2025年7月4日 (金) 12時00分

 一時は4万円を超えたモチ米は検査銘柄で35,000円~38,000円での商談。山形ヒメノモチ1等38,000円での売り唱えでうるち米ほどの下がり幅ではない状況。買い手側は6年産も出物が少なく、7年産もうるち米への作付け転換が増えている地域もあり手当てに苦戦することが予想されるため都度手当てを進めている様子。7年産全体の作付け状況が見えるまで高値推移が続くのか注視していきたい。((東京本社発信))

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「商い低調」

2025年7月3日 (木) 10時30分

 7月に入り銘柄米も3万円台を割り込んだ商談が散見されるようになった。高値と暑さも加わり消費が減退する季節に入り、この先の仕入れに慎重な買い手サイドは様子見が継続、必要最小限でまとめている。裾物も価格の設定も難しく手探りで商談が行われている。全体的に売り買いともに少なく商いは低調で推移。7月後半に九州、8月に関東産の新米も出始める時期、これまでの経験値は生かせない特別な年になりそうだ。(東北支社発信)

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「特定米穀、外米の行き場」

2025年7月1日 (火) 17時00分

 備蓄米供給により、今まで、価格調整のために拾われていた中米、外国産米の行き場が厳しい状況にある。価格次第といえばそれまでではあるが、上中米クラスで、24,000円着がらみ、サンプル次第で、20,000~22,000円がらみのものと、価格の歩み寄りがみられる。外国産米は、令和7年度SBS入札が、今時点では6月から毎月1回を予定、1回目は民間貿易の振り替えも含め、マークアップの極端な下げは抑えられ予定数量は落札。2回目以降が注目されるところである。民間貿易で輸入した新規参入業者等の、消費地からの現物在庫が、価格歩み寄りで売り打診が聞かれるが、カルローズ精米で400円~430円台と幅広く売り買いタイミング次第。(大阪支社発信)

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「下値更新中」

2025年6月30日 (月) 12時00分

 随意契約から約1か月、市場相場は値下げが続き、先の見えない状況が続いている。検査米は産地・銘柄問わず置場30,000~31,000円、未検査米28,000円絡みで取引が散見されているが、積極的な買いは見られない。あとひと月もすれば宮崎・鹿児島の早期米が始まるが、それまでにもうひと波乱あるのか今後の動向に注視したい。(東京本社発信)

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「下げ足止まらず」

2025年6月25日 (水) 10時30分

 週明けは更に一段下げた商いとなっており、未検玉は27,000~28,500円絡み、検査玉は銘柄米で3万円台前半、B銘柄では2万円台も散見されるなど、ズルズルと値を下げており底が見えない状況。裾物の下げ幅はより顕著で、中米は置場価格20,000円を切った商い、くず米は無選別が180円見当、選別品で110~130円の居所。案内をしてもしばらく様子見をするという回答が多く、色彩選別下や米菓用白米などは指値すら付かない厳しい状態となっている。(東北支社発信)

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「カルローズの売り打診増加中」

2025年6月24日 (火) 17時00分

 小泉農相が就任して早や1か月。もの凄いスピードで施策を打ち出している。小売り各社に直接、備蓄米を売り渡すなど固定概念に捕らわれない施策は常に驚きを感じている。そんな中で備蓄米がスーパーに並び始めた今日この頃であるがここ数日で売り打診が増えているアイテムがある。カルローズだ。6年産の供給量不足より消費筋からの供給要請に伴い民間輸入された玉が多いようだ。気になる売り唱えであるが440円から460円置場である。備蓄米の大量供給により6年産米が値崩れを起こし進捗進度が鈍化。そんな中で末端より大量キャンセルが発生し行き場を失ってしまったようだ。500円前半で売り渡されていると伝え聞く為、完全に損切りとなっている。大手量販店では備蓄米の供給増加により売り場にはカルローズが山積みとなっていた。27日はSBSの入札が行われるとのことで入札価格も気になるところではあるが全量落札になるかどうかで6年産米、さらには7年産米の動向にも影響を与えるであろう。(東京本社発信)

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「先が全く見えない現在」

2025年6月24日 (火) 15時00分

 備蓄米放出がかなり進んでいる。顧客は安いコメを求め並んで買っている様子も、改善されつつある。この影響は大である。国民にとっては安いのはありがたいが、米業界は大変である。スーパー等は既存のコメは売れず、当初の販売進度が大きく狂い在庫が重くなりつつある。頭が痛い日々が続いている。しかし、7年産が豊作かどうかも不安があり、ただただ様子を見るしかない状況である。(札幌支局発信)

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「未知の状況に右往左往」

2025年6月20日 (金) 11時00分

 このところの相場の下落のように短期間で1万円以上値下がりしたのは平成の米騒動依頼31年ぶりとのこと。この動きに市中が大混乱しているのはご存知の通りです。当時を経験する者も少なくなった弊社営業社員も調整売りと指値を入れる買い手との間で、未知の状況に右往左往しています。現状の相場はコシ・こまち・ひとめクラスで33,000円~35,000円、B銘柄で31,000円~32,000円、未検米30,000円前後。今後の注目点は、下落相場の中で設定される7年産早期米の概算金と出回りが広がる随意契約分の備蓄米の評価と言ったところか。(東京本社発信)

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「6年産米大幅下落」

2025年6月16日 (月) 14時00分

 6年産米の相場は急落し、一時40,000円台の東北産銘柄米は33,000円前後まで値を下げて成約しているが、必需買いに終始している。主食用米の相場が下落していることで、くず米も様子見となっており、くず米選別品は着値Kg/200円を160円に下げても成約に至っていない。また中米も20,000円以下まで下げないと難しい状況である。(東北支社発信)

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「6年産は様子見」

2025年6月16日 (月) 14時00分

 備蓄米の随意契約をしたという話も近くで聞かれ、6年産の買いは様子見。その為か消費地からの調整売りも東に比べ西はそう多くはないが複数みられる。日々の価格の下落に買い手も困惑、価格は下がるも積極的な買いは見られない。必須銘柄によっては現状相場より高めの取引もみられるが現状AもB銘柄も検査物で32,000~35,000円着が基準となりつつある。(大阪支社発信)

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「先行き不透明」

2025年6月12日 (木) 17時00分

 随意契約による備蓄米も着々と各地で販売が始まっているとのことだが、これらが全て売れて無くなったとしても輸入米を投入する可能性について小泉農林水産大臣が言及しており市場の先行きは依然不透明だ。ただ相場が下がっている影響で4万円台の売り玉には手を出さなかった買い人からの問合せは増えており、関東産米はコシヒカリで置場33,000円前後、B銘柄で置場31,000円前後で成約している。(東京本社発信)

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「相場はあってないようなもの」

2025年6月11日 (水) 14時00分

 月初は急な下げ相場から始まったが、先週ほどではないものの今週も同様の動きで推移している。例年の様に下げ基調だからといって売り玉が市場にどんどん出てきているわけではないが、「売り玉が出たら価格は別として案内が欲しい」とあれだけ多かった買い声はここ数日で一転、急がず様子見を貫いている。現状は必需買いなどの指値に応じれるかどうかで商談は進み、相場はあってないようなものとなっている。(東北支社発信)

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「備蓄米随意契約追加20万トン決定、産地選別色強まる」

2025年6月10日 (火) 14時00分

 西日本でも産地からの精米予定分の調整売りが散見されている。10日、3年・2年産備蓄米20万トン随意契約で追加放出と農相発表。これまで大手小売業者を対象とした4年産3年産備蓄米の出回りは約10日たち、都市部集中で取扱店舗はどこも即完売。入荷数量がまだ限られ、需要に供給が追い付かない。一部ディスカウント店では、入荷した4年産米を5㎏1,800円(税別)で販売。米穀小売店、中小の小売店を対象とした随意契約による3年産8万トンの政府備蓄米売渡しでは、申し込み多数で審査に時間がかかっている。これまでの随意契約の備蓄米は、6月下旬から7月にかけて相当な量が出回る見通しだ。備蓄米放出により需要を奪われた向きも少なくなく、買い手によっては産地選別色を強める向きもあり、今後調整売りが一段と進められる可能性もあり得る。(大阪支社発信)

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「完全に潮目が変わった」

2025年6月5日 (木) 14時00分

 備蓄米放出で完全に潮目が変わった。6月に入りわずか数日で急落している市場で相場はあってないようなものだ。下げ幅の大きいのはまっしぐら未検で、7千~1万円くらい下げての売り打診。ほかの雑未検も5千円以上は下げてはいるが買い手の反応は鈍い。検査品は関東コシ1等が置場換算で4万円を割り込み、他産地の銘柄米も続落。ただし、東北産の売り打診が増えているわけでもなく、品薄な銘柄もあり手当てがスムーズにいくかはタイミング次第でもある。また、裾物市場は調整規格品や中米も2~3千円下げての商談になっている。くず米クラスはすでに売り打診が少なく相場に大きな変化はないが、無選別で置場270円~290円、選別で170~180円あたりが商談の目安で10~20円の下げでの商談が散見された。(東北支社発信)

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「相場は日々下げ」

2025年6月5日 (木) 14時00分

 備蓄米2000円が店頭に並び始めてから、各県の相場は下がっている。先行き不透明ながら現状積極的に買いに入る状況は見られない。くず米等も冷えている。各県田植えも進んでいるが一部地域では分茎が少ないと聞く、これから先は台風・大雨・朝晩の低温による遅霜等色々心配ごとがある。6月は政府と消費者の動向をみながらの動きとなるであろう。(札幌支局発信)

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「6年産様子見」

2025年6月4日 (水) 13時30分

 先週末から、市場は一転。コシヒカリ1等 近畿着42,000円~3,000円がらみ、B銘柄は同、41,000~42,000円がらみの売り打診、もしくはそれ以下でも買い指値に応じるケースが見受けられた。価格帯だけではなく、6~7月の6年産精米の動きが読みずらい環境元、買いは慎重な姿勢。今回、備蓄、外米、ブレンド、銘柄米と店頭に並び、消費者に選択肢が増えた。業界の思い込みや常識が問われる、いい機会なのか?学びの時期と受け止め、市場の動向を注視していきたい。(大阪支社発信)

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「買い手見つからず」

2025年6月2日 (月) 15時30分

 随意契約の影響で売り打診は増えているが、買い手と紐がつきづらい状況が続いている。銘柄指定の買いが入ると多少高値で通ることもあるが、そうでない場合は4万円台前半の成約が主となっている。販売開始された5キロ2000円の備蓄米の売れ行きは好調とのこと。消費者は嬉しい反面、業者からは「6年産の販売量が激減した」「1.2.3回目の備蓄米の売れ行きも悪い」との声が聞こえ、高値で仕入れた在庫を抱えている業者は悲鳴を上げている。(東京本社発信)

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「市中は閑散」

2025年5月30日 (金) 14時30分

 先週末位から探るような下値売りの声が聞かれ始め、週明けから下げ足が加速。一部銘柄では3,000~5,000円下げと大幅な居所修正も見られた。また、5~10台のまとまった売り案内が来ていると言う話も聞こえてくるなど、随意契約の波紋が拡がっている。買い手サイドは静観の構えで、下放れの玉も見送られる場面が多く低迷状態。市中は閑散としている。(東北支社発信)

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「今後のために」

2025年5月26日 (月) 11時30分

 西日本は相変らず売り物が出ない。小売店からの「原料がないのでこの際大概何でもいい」という買い注文もある。また外米への抵抗感も薄れ加州米さえも重宝がられるようになった。家庭用として今までのように銘柄による単品を揃えるのが難しい状況なので、産地品種に頼らないブレンド米主体の自社ブランド定着につながればと思う。(大阪支社発信)

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「コメ大臣に注目」

2025年5月26日 (月) 10時15分

 ここ数日マーケットの動きは鈍い。新たな政策を次々と打ち出され戸惑う声も聞こえる中、鈍いながらも高値は続いている。2年産や3年産などの古い備蓄米を2000円で消費者に販売したところで、それ以外の、相場で動いている米価が直接的に下がる事にはつながらないとの見方も聞かれているが、実際はどうなるのだろう。新たに現れたコメ大臣の今後の動向に注視していこうと思う。(東京本社発信)

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「当用買い中心の商い」

2025年5月23日 (金) 17時00分

 第4回の政府備蓄米入札が中止になり随意契約で売り渡す方針が発表され市中では当用買い中心の商いが続いた。成約価格は高止まりしており関東産コシヒカリ検査1等48,500円絡み、関東産B銘柄検査1等47,500円絡みとなっているが模様眺めも多くなっている印象。今後の商いは随意契約の詳細発表を待っての判断となりそうだ。(東京本社発信)

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「備蓄米行き渡らず価格上昇」

2025年5月21日 (水) 13時00分

 5月下旬になっても、備蓄米の十分な供給が出来ておらず、末端小売店の米価は上昇している。東北産米も総じて高止まり傾向で、秋田産あきたこまち1等、宮城産ひとめぼれ1等、産地置場49,000円前後、山形産はえぬき1等、福島中通産コシヒカリ1等、同置場48,000円絡みの売り唱えとなっている。東北地方の田植えは終盤を迎えており、既に7年産米を高値で直接買い付ける業者も多いと訊く。新米出荷まであと約3か月。米の価格は高値で推移していくのだろうか。(東北支社発信)

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「加州産に問い合わせ」

2025年5月19日 (月) 16時00分

 西日本産は相変わらず売り玉が少なく、うるち・モチ米・特定米穀と全て手当しづらい。そのせいもあり、業務筋からは加州米への問い合わせが増えている。今まで使用したことのない所からも複数の買い声が聞こえる。売り物は国産に比べまだ手当しやすく近畿・九州置き場550円での商い。モチ米に関しては短期間で高値となり佐賀産ヒヨクモチ1等置き場38,000円で取引。(大阪支社発信)

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「カルローズ出回る」

2025年5月14日 (水) 9時30分

 GWも終わり7年産米の田植えシーズン真っ盛りとなった。備蓄米を使用した商品も少量ながら量販店で見かけるようにはなったが様々な事情によりその効果は限定的である。そんな中で存在感を示しているのが米国産のカルローズだ。大手量販店でも取り扱いがはじまり外食チェーン店でも扱いが増えている。気になる食味であるが炊き上がりの状態でもやはり国産米との差は歴然である。しかしパエリアやドリア、丼物といったメニューに使用された場合は気になる消費者は少数なのかもしれない。現在、市場で取引されている価格は540~560円/k置場。数年前からしたら抵抗感のある価格ではあるが価格高騰の昨今、非常に重要なアイテムとなりつつある。(東京本社発信)

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「高値変わらず」

2025年5月13日 (火) 13時00分

 検査・未検共に東北産の問い合わせは絶えず続いてはいるものの、相場より高値の売り玉の荷動きは鈍い。また調整規格外や中米に関しても同様で、サンプルの問い合わせは多いが品質と価格のバランスから以前より見送られる荷物もちらほらと散見される。ここ数ヶ月で若干の振れ幅はあるが価格が大きく動くことはなく、銘柄問わず高値安定といった市場となっている。(東北支社発信)

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「売り玉激減」

2025年5月12日 (月) 13時30分

 連休明けも品薄感は解消されず、備蓄米の納入が遅れていることもあり、市中相場は相変わらず高値で取引されている。とりあえず検査米であれば何でも良いとの声も聞こえているが、その何でもの米が無い。いつまで続く米不足。(東京本社発信)

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「当用買いが、売り時探す荷に押さえを入れる」

2025年5月12日 (月) 13時30分

 末端消費の伸びとともに当用買い中心の向きでは、新米切替までの契約在庫の不足感が一段と強まりつつある。9日農水省では備蓄米の買戻し期限の見直しを検討していることが分かった。原則1年以内に買い戻すことが延長されれば、当初見通しより入札参加者の増加となり流通量の拡大が期待できそうだ。精米予定余剰分の売り時を探る状況の中、馴染みのある銘柄であれば当用買いが手を伸ばす場面も散見。外国産米の問い合わせも多方面から寄せられ、現物であれば2024年米国加州産うるちの精米(カルローズ)西日本置場560円の市中成約も伝え聞く。(大阪支社発信)

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「売り玉少なく相場は高値安定で推移」

2025年5月8日 (木) 13時30分

 連休明けの市場は売り打診は少なく、相場も高値で安定している。コシ、ひとめ、こまちの銘柄米は置場47,000円以下では拾えずらく、着値48,000円以内なら買いが入る。B銘柄も検査1等で置場46,000円台での商談。未検米は雑で置場43,000~44,000円。銘柄米の未検は置場45,000円が目安。ただし、市場での相場はきまっておらず、欲しいものは多少の高値でも拾っていく姿勢。売り打診は今後も細いと予想され、相場が下げていく要因は見当たらない状況にある。また、裾物も堅調に推移しており、中米は着27,000円~32,000円。調整規格外は着33,000円~35,000円台での商談。くず米は無選別・選別共に買い声は続いている。中白米も同じく400~500円台の商いは散見されている。(東北支社発信)

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「米不足、価格下がらずが続いている」

2025年5月8日 (木) 13時30分

 7年産米の概算金を打ち出したJAもある中。道内は30,000円スタートの声が囁かれている。本州からは既に生産者訪問が始まっている。田植えもこれからの地域もあり、豊作か不作かもわからないのに今から来られても……と、不安と話している。先が全く読めないが、備蓄米放出の効果は感じられない。あまりに遅い。なんなんだろ?裏がある?外米輸入の道筋を作るためにのろのろとやっているのか?とさえ噂が出ている。このまま新米迄行くのであろう。溜息しか出ない。(札幌支局発信)

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「懸念どおりの展開か」

2025年5月8日 (木) 0時00分

 連休を挟み7日迄の5月3営業日の売り買いは、件数ベースで前年比157%と着実に必要玉を手当する傾向。懸念どおり政府備蓄米の効果が表れず、成約価格も高値で推移している。関東コシヒカリは3営業日内でも成約価格に1,300円程度の変動があり、相場の安定感を得られるまでもう少し時間を要するだろう。(東京本社発信)

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「業務用価格帯に物色の声」

2025年5月7日 (水) 15時30分

 業務用の裾物価格帯が拾いづらい環境のもと、特定米穀や外国産米に物色の声が聞かれる。特に末端小売からの引き合いが目立つ。国産上白米で、置場500円前後〜550円絡みでサンプル次第。外国産米は加州産カルローズで置場550円前後で物色の声。現物であれば置場560円絡みの商いも散見された。外国産米は、SBS、個人輸入枠と両方の入荷量に現場(通関処理等)は予定よりかなりの遅れが出ていると聞かれる。また、SBS枠では義務付けられている、諸々の検査が、個人枠では義務付けされていないこともある為、その辺りは価格帯だけではなく、最終納入先によっては確認すべき条件として注意が必要かと思われる。(大阪支社発信)

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「もち米価格高騰か」

2025年5月1日 (木) 14時30分

 連休に入り様子見が続く米穀市場ではあるが、もち米の買い注文が多く入っている模様。昨今のうるち米の価格高騰の影響で、7年産ではもち米からうるち米へ作付け転換する生産者が増えると予想され、先んじて確保しておきたい流れと思われる。ヒメノモチは先月よりも数千円高い契約も出ており価格が高騰していく様相もある。元々生育や扱いが難しいもち米の価値が上がることは喜ばしいことなのだが、もち米を使用する事業者は今以上に価格が高騰していくようだと、割り切って外国産に替えていくことも視野に入れなければならないのだろうか。(東京本社発信)

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「静かな状況」

2025年5月1日 (木) 10時45分

 市中は変わらず様子伺いが続いており目立った動きは見られない。裾物クラスの5月分のリピート契約は進捗が早く商談は一旦終了状態で、時折出る値頃感のある単発玉が拾われるのみの薄商いとなっている。未検玉・青森産まっしぐらの検査玉に買い声が入るが、連休の狭間という事もあり売り案内は細く、休み明けの売り物を待つ静かな状況。(東北支社発信)

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「近隣玉の手当てが課題」

2025年4月28日 (月) 17時00分

 関西以西からの売り物が出難い為、西日本では東北や関東玉に頼る頻度が高くなっているが、輸送が問題となり商談が進まない場面が増えている。連休もあり日程が希望に合わなかったり、遠距離ということでそもそも運んでもらえない行先もある。西日本は特に近隣の売り物の発掘が課題だ。(大阪支社発信)

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「備蓄米の追加放出で米価は下がるのか」

2025年4月23日 (水) 11時00分

 備蓄米の追加入札が控えている影響もあって、週明けも商いは相変わらず閑散としている。 銘柄指定の買いが入ると多少上値が通る傾向にあるが、それ以外だとB銘柄で置場45000円絡みでの成約が主となっている。 スーパーの棚を見ると、備蓄米のブレンドと思われる商品と、外国産米の棚だけが空になっており、高い国産米は積まれている状態。消費者の大半が国内外問わず安価な米を求めていることが感じ取れる。しかし、3回目の放出は23年産、4回目以降は22年産以前のものが出てくるとなると現実的に業務用米としての使用が主になってくると思われる。一消費者としては米価が落ち着くことをを願ってやまないが、実際には消費者が納得できる価格で店頭に並ぶのはしばらく難しいのではないか。(東京本社発信)

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「3回目の入札は5年産10万トン」

2025年4月22日 (火) 17時00分

 市中相場はほぼ横ばいで推移し、必需買いの取引が散見されている。4/23~4/25に3回目の備蓄米入札が予定され、令和5年産米10万トンが対象となる。入札が2回終えても、外食、中食関連納入優先で、末端小売まで行きわたっていないのが現状である。3回目の入札は5年産米10万0174トン。不足感解消、早期の価格緩和には厳しい状況が続きそうだ。(東北支社発信)

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「小売り業者からの買い増」

2025年4月22日 (火) 11時00分

 西日本産の荷物はなかなか売りが膨らまず手当に苦戦が続く。今のところ備蓄米に左右されることもなく市場も店頭価格にも大きな変化はない。ここにきて様子見していた小売業者からの買いも少し増えてきている。希望はコシヒカリ47,000~47,500円着、B米柄45,000円着。他中米・中白米にも買い。備蓄米は先週話し合いで卸間の玄米販売が条件付きで可能となった。今後の相場に影響はでるのか。(大阪支社発信)

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「買い手は当用買いに終始」

2025年4月18日 (金) 17時00分

 定期的に備蓄米放出の詳細がアナウンスされ市場では様子見が大半だが、値ごろ感のある検査・未検玉は確実に拾われている。また4月中旬以降の気温も全国で平年よりも高い傾向にあり、売り手としても連休明けどこまで納期の期限を設けるかで価格を臨機応変に対応し商談が進んでいる。また裾物の問い合わせは変わらず続いており、こちらは品質に見合った価格帯であればスムーズに拾われている(東北支社発信)

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「商い閑散」

2025年4月18日 (金) 15時30分

 週末になると商いが一段と閑散しているように思える。 備蓄米放出により様子を伺いながらも、関東産コシヒカリが置場46,500~47,000、B銘柄が置場44,500~45,000円で商いされていた。しかし週末になると、売り玉が減り、買いも様子見している。週明けには3回目の備蓄米の入札もあるが、いまだ不足感は解消されておらず、主要銘柄の価格が大きく下がる可能性は少ない。(東京本社発信)

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「備蓄米影響限定的、単一銘柄の不足感解消不透明」

2025年4月16日 (水) 15時30分

 地域により多少の遅れがあるようだが、先週末より政府備蓄米の流通が本格化に向かっている。値頃感のある備蓄米の店頭販売は好調で、単一銘柄米の販売には概ね影響を及ぼしていないと伝わる。供給不足解消のため7月まで毎月備蓄米入札を実施するというが、第4回目からは4年産米も含まれる。消費者のニーズも様々で今後末端販売状況次第ではあるが、既存取り扱い単一銘柄の不足感が解消に向かうか不透明感が高まる。必需A銘柄への引き合は続く。(大阪支社発信)

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「市場は微動」

2025年4月15日 (火) 17時00分

 週明けも動きは鈍い。備蓄米放出の続報後も様子を伺いながらも価格は横ばい気味である。買い指値は鈍いながらもA銘柄B銘柄それぞれ指定で探されている様子が伺えるが、売り値はまだまだ強気の設定が続いている様子で、売買建値に差が出ている。一般市場では地域によっては店頭に備蓄米プレンドも出回りだしているようだが、行き渡るような状況でもないようで、全体的な平均価格はまだ微増していっているとのこと、少なくとも今しばらくは急な動きもないのだろう。(東京本社発信)

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「末端小売りの物色」

2025年4月11日 (金) 15時00分

 備蓄米放出以来、追加アナウンスのことも含め、買い手側のカラーが変わった。系統、大手卸筋の積極的な動きは見られず、末端小売からの物色が聞かれるようになった。 ただ、産地指定のA銘柄に関しては、引き続き物色の声は聞かれる。特に西日本産コシヒカリ・あきたこまちに関しては、産地指定でみつかれば1等建値47,000円がらみでも置場・持込で検討段階。B銘柄に関しては、産地問わずで1等建値43,000~45,000円着で物色。現状は厳しい価格帯ではあるが、今後、備蓄米納入業者以外の、精米の動きが鈍くなるであろうことも含め慎重な姿勢がうかがえる。(大阪支社発信)

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「検査品4万5千円以下なら荷捌きはいい」

2025年4月10日 (木)17時00分

 市場は様子見しながら安値玉か必要な銘柄米がでれば商談に入るスタンス。上位銘柄のコシ、こまち、ひとめは産地や諸条件で変わるが置場46,000~47,000あたりで取引成立。B銘柄の検査は置場45,000円、未検で42,000~3000円が商談の目安。裾物は調整規格外が置場33,000~35,000円、中米は関東着30,000円前後。白米の買いも置場450円~500円でサンプル取り引きされている。くず米は無選別で置場280~300円、選別はサンプル次第ではあるが置場180~200円での商い。ただし実際の市場での売り打診は少なく、相場は堅調で推移している。再び備蓄米放出のアナウンスがでてきているが、急速な下げは難しそうな気配もあり、どの銘柄も1等建値4万5千円以下なら買い手も触手をのばしてきている。(東北支社発信)

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「備蓄米追加放出で市中の様子見は続く」

2025年4月10日 (木) 13時30分

 既に放出された備蓄米だが隅々までいきわたるわけがなく、店頭価格はあまり変わらず、消費者にとっては何なんだ?との疑問が多い。今までの白米小売り価格が安すぎたことを理解してもらう報道をするべきである。日本は何年も安ければ良しとした状況が続き薄利多売の傾向にあったが今年は違う。あらゆるものが値上げになっている。今思うことは米農家の実態を広く知ってほしいの一言です。心配事もあります。7月迄備蓄米を放出し続けて、大きな災害があったとき国民の食は守れるのだろうか?(札幌支局発信)

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「備蓄米の再放出決定も反応は軽微」

2025年4月10日 (金) 10時30分

 備蓄米の再放出が決定した。今月21日の週に第3回目の入札が10万トン、さらに7月まで毎月行われるとのこと。この報道を受けての市中の反応はというと、第一回の売却が決定したときには売り声が一気に膨らんで在庫の放出を感じたが、今回の反応は軽微。売り手からの問い合わせも特に目立ったものはなく、市中の不動玉の少なさを感じずにはいられない状況だ。とは言え今後備蓄米に関連した白米の出回りが増えることは間違いないことから、備蓄米や外国産米にシェアを奪われる銘柄が市中に出回るのか、あるいはブレンドの材料などに消えてしまうのか注目されるところ。(東京本社発信)

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「関東産の商いはコシヒカリ中心」

2025年4月4日 (金) 17時00分

 買い人の様子見が続く中、関東産はコシヒカリの買い声が中心。コシヒカリの流通が少ないためか一時は置場46,000円絡みまで落とした相場は置場47,000円絡みの成約例も出始めている状況。他銘柄米については価格次第といったところでコシヒカリとの価格差は開いており様子見が続いている印象。決算後の売買もみられるが来週以降も備蓄米の効果を見ながらの商いが続くのか注視していきたい。(東京本社発信)

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「まっしぐら・東北産ひとめに銘柄買い」

2025年4月4日 (金) 9時00分

 様子見状態が続く中、青森産まっしぐら・東北産ひとめぼれに銘柄買いが入るなど少しずつ動きが戻ってきている気配も感じられるが、売り玉がタイトな上に期待されたような安値玉も出回らないことから弾みがつかずに当用買いに終始。裾物の引き合いは相変わらず強く、くず米・色彩選別下などは下値を切り上げての商談となっている。停滞気味だった中米にも買い声が戻り、中白米ともどもサンプル依頼が増えている状況。(東北支社発信)

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「買い手は慎重姿勢」

2025年4月1日 (火) 14時30分

 今週は売り買い共に静かななか始まった。売り打診は例えば関東コシ1等が置場45,000~45,500円と先週までに相当下げたものもあるがそれでも高値には変わりないのでその印象が勝り安くなったという実感がわかず、買い手も様子見の姿勢を崩さない。(大阪支社発信)

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「市中は様子見」

2025年3月31日 (月) 13時00分

 3月、産地置場49,000円でスタートした関東産コシは備蓄米放出で現状45,500円絡みで商いされている。思いのほか下がることもなく、売り玉も増えることもなく市中は様子見している。鹿児島・宮崎の早期米は田植えの準備が着々と進んでいるが、新米が出るにはまだ先のこと。備蓄米放出後も不足感は否めず、2回目の入札その後があるのかないのか気になるところ。(東京本社発信)

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「関東コシヒカリの値動き」

2025年3月27日 (木) 14時00分

 備蓄米に関するニュースが連日報道されテレビ、新聞、週刊誌ネットニュースと見かけない日はないほどでそれだけ国民の関心が強いということである。気になるお米の値動きだが取引量の多い関東コシで見てみると3月上旬は48,500円置場3月中旬は47,000円置場3月下旬に至っては46,000円置場と政府が考えているような急落とは行かないまでもそれなりには値段が落ちてきている。備蓄米の受け渡しが始まりここ数週間は値下がりを期待する動きが市場に広がり商いは低調ではあるが先行き端境期の原料不足を懸念する業者からは補充買いの動きも垣間見えている。増産の動きが各県へ広がり7年産備蓄米の買い入れ入札が延期になるなど先行きは不透明な為、7年産の動向から目が離せない。(東京本社発信)

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「売りもの激減、買いは様子見続く」

2025年3月26日 (水) 9時00分

 備蓄米放出の効果は一定程度あるものの、先行きの不足感はぬぐえず、市中は様子見に呈している。道産の不動玉はそれほどあるとは思えない。今は一時的に相場が下げ気味だが、端境期は相場の上げも予想されるため、売り物はほとんど出てこない。大騒ぎして売り切る程の玉数も無い。本州では桜が……というニュースを見るが北海道はまだ先である。待ち遠しい春にウキウキするも、商売の方は不安だらけである。(札幌支局発信)

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「市場は模様眺め続く」

2025年3月25日 (火) 14時00分

 備蓄米の入札以降、大幅な下落も反発も見受けられず、また26日の残り約7万トンの入札を控え、市中は模様眺めが続いている。若干の下値玉の売り打診も出てきているが、以前のような即成約までには至っていない。まだ不足感は否めず、先行き不透明である。今後の動向に注視したい。(東北支社発信)

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「市場は閑散」

2025年3月24日 (月) 15時00分

 西日本は売り買いとも閑散の状態が続く。買いの中心だった九州方面も備蓄米の入札が決まってからは様子見。買い声もなくはないが以前買っていた45,000円以上の検査物にはすぐには手が上がらない状況。売りは東玉中心のメニューで少し価格交渉も出来るようになってきてはいるが運賃を考えると西玉が欲しいところ。今後は気温上昇とともに処分玉がでることに期待する。(大阪支社発信)

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「需給への影響、7年産備蓄米買入入札有無」

2025年3月17日 (月) 16時00分

 複数のメディア報道によると、令和7年産備蓄米政府買入入札が先送りされている。複数回行われる備蓄米買戻し条件付売渡しによる流通不足の解消の程度などを見極めて、備蓄米買い入れの入札時期などを検討するという。悩ましい買入財源の課題や備蓄米から主食用米への作付けが進み、令和7年産備蓄米政府買入入札が行われなければ、令和7年産は主食用米に約20万トン多く出回ることになる。となれば需給見通し再考の余地ができ、売り時を探る動きもみられそうだ。(大阪支社発信)

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「いつまで続く静観の構え」

2025年3月17日 (月) 13時30分

 14日に公表された政府備蓄米の初回落札量14.2万トンの報道を受けるも、依然として静かな週明け。とは言っても、先週1週間の売り買いは件数ベースで前年同週比約97%と同レベルを保っている。関東コシヒカリは、1等置場47,200円~48,000円で成約したが、売り買いメニューを見ても売り希望47,200円~50,000円、買い希望44,000円~48,000円と双方のターゲット価格に乖離があるのが分かる。月内に予定されている第2回入札含め、本施策から一定の効果が出て焼け石に水とならないことを願う。(東京本社発信)

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「買い控え」

2025年3月13日 (木) 15時00分

 備蓄米放出のアナウンス以来、それまである程度の価格帯も追いかけていた、大手卸、系統筋が、40,000円以上の価格帯は一旦買いストップの声が聞かれた。その影響も一部あったのか、価格帯に大きな変化はみられないものの、市場は閑散としている。備蓄米結果が出ても、必須表示銘柄以外は、一部大手筋は45,000円を上限の目安として今後の不足分の検討商材にするとの声も。各諸事情、価格帯にもよりけりだが、しばらくは買い控えの姿勢が伺える。(大阪支社発信)

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「結果の公表までは変わらず様子見」

2025年3月12日 (水) 9時00分

 まだ落札数量や平均落札価格など公表されていない状況ではあるが、相場の指標としても大きな影響をもたらしている政府備蓄米入札の影響は大きく、現状買い声は乏しい。定番アイテムを継続して必需買いしていた業者も結果が出るまでは小休止をしている中、ポツポツとではあるが売り打診は徐々に増えている。今週内には詳細を発表するとのアナウンスがあったが、やはり公表されるまでは静かな市場が続きそうだ。(東北支社発信)

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「政府備蓄米入札開始」

2025年3月10日 (月) 10時00分

 政府備蓄米15万トン分の入札が本日10日より始まった。市場は依然様子見の状況が続くが今週あたりから何かしら動きがあるだろうか。例年3月は決算月の企業も多く米穀業界に限らずモノもヒトも動きが活発になる。ここに備蓄米の引取りも加わるため運送業界への影響は計り知れない。月中~4月引取の案件は早めの運送手配が必要になりそうだ。(東京本社発信)

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「高値安定の市場で銘柄により買い手の反応は分かれる」

2025年3月6日 (木) 13時30分

 備蓄米入札目前で様子見の市場ではあるが、急速な下げは見られず高値安定の市場は続いている。 コシ、こまち、ひとめの上位銘柄は置場4万8千円以上では見送られるケースもあるが、その下での売りには食いつくケースもあり、買い意欲はある。はえぬきクラスは着45000円あたりで商談成立。青森産まっしぐらは検査1等で置場45000円なら足は早い。買い手は銘柄を特定し、欲しい品種には少々の高値でも拾うが、それ以外は今後の動向次第でという冷静なスタンス。一方、裾物は変化に乏しく、売り玉出れば堅調に動いている。くず米から調整規格外まで荷捌きは早い。(東北支社発信)

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「備蓄米の影響少なく」

2025年3月4日 (火) 11時00分

 先週から引き続き玉の流れは緩やかである。備蓄米も数量が確定しただけではそこまで相場に影響せず、成約価格は関東コシヒカリで置場48,000円絡み、B銘柄で置場46,000円絡みが多くなっている。備蓄米の入札日と銘柄も決定したが、これによって市中価格が抑制されるのか、もしくは再度上げに転じるのか、今後の動向に注目が集まる。(東京本社発信)

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「小ロットも円滑な取引き」

2025年3月3日 (月) 11時00分

 数十俵から100俵前後、またはその寄集めの売り物が目に付くようになってきた。売り手にとっての残り少なくなった6年産の最後の売り物という。少し安めなので銘柄問わずの価格優先という買い手には重宝がられる。また、数十俵の小ロットは仕入れ資金が少なくて済むので買いやすいと近くの買い人に好まれる場合もある。(大阪支社発信)

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「スポット玉中心の商い」

2025年2月28日 (金) 12時00分

 備蓄米放出のアナウンス以降から見合わせムードが続いている中、倉庫・資金事情等で年明け相場より1,000~2,000円下値で出てくるスポット玉はスムーズな動きをみせている。未検・中米クラスへの買い声は途切れなく入っているが売り玉は薄く、上・中白米へと触手が伸びている状態。また、同じく引き合いの強いくず米も売りが細いうえ追加契約で決まってしまうため、新規の買いには対応出来ていない状況となっている。(東北支社発信)

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「政府備蓄米放出が決定したが・・・・・」

2025年2月27日 (木) 13時00分

 テレビの報道も消費者に期待を抱かせるものになっているが、4月から政府米が店頭に安く並ぶ?これには疑問である。入札価格もまだはっきりせず、市中はしらけ気味である。北海道米については売り物が潤沢にあるわけではないので、物事がはっきりするまで様子見である。とにかく今年も端境期にはコメ不足なる確率が高いと思われる。(札幌支局発信)

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「市場は小商い」

2025年2月26日 (水) 11時30分

 備蓄米の放出アナウンス後、3月に入らないと今後の動向が読めないためか西の市場は静か。今まで買いの中心だった系統筋、大手卸どころは様子見に。売り物は西の玉も民間玉が少しづつ増え始め特に九州方面から複数案内があり、九州産ヒノヒカリ2等置き場45,000~46,000円B銘柄で45,000円。ほぼ九州管内での商いとなっている。(大阪支社発信)

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「備蓄米市場放出の決定とはいえ」

2025年2月25日 (火) 11時00分

 政府の備蓄米の市場放出の決定がなされ、様々な反応があったものの大半は冷ややかだ。 一般消費者が買い求める市場には大きな影響はないとの見方も聞かれ、そもそも20万トン程度が一時的に出回ったところで一瞬でなくなるであろうことは想像できる。市場の動きも活発になったとの情報もあるが、それは末端の流通量に対してのことであって全体の売買流通は依然として鈍いままと感じる。今後の動きに注視していこう。(東京本社発信)

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「売却決定後の市中の反応は。」

2025年2月21日 (金) 16時45分

 備蓄米の売却は決定したものの動き出すのが来月中旬以降ということで、その影響を見極めたい売り手と買い手は模様眺めを続けている。ただし売却の数量が15万トン+6万トンということで市中の反応は様々。多くの報道にあるように売却の影響で出回りが増える。売却数が少なくて影響はわずか。銘柄によって端境期に不足し再値上げも。等。私見では今週前半より後半の方が売却の影響に疑問を呈する人が増えたように思う。(東京本社発信)

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「当用買い」

2025年2月19日 (水) 17時00分

 政府備蓄米放出の発表から、売り買いとも様子見状態が続いてている。3月上旬の入札が実施され、3月中旬から引き渡しとなる模様だが、産地、銘柄、入札価格等、市場へどう影響するのか先行き不透明だ。市中は当用買い主体の商いが散見されている。(東北支社発信)

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「備蓄米3月半ば条件付き放出、強まる選別色」

2025年2月18日 (火) 14時00分

 3月半ば備蓄米条件付き放出の対象売渡業者への売渡方法や数量、年産などが決まり、14日の発表で古米を含む21万トンのうち初回は大手業者が1か月に販売する量にあたる15万トン(6年産10万トン、5年産5万トン)を放出するという。その後流通の目詰まりが解消されなければ残り6万トンを放出し、まだ流通が円滑化しなければ追加放出も検討するという。放出対象の売渡業者へは入札方式がとられまずは2段階方式で流通情況を確認していくという。6年産米は例年よりも概ね約1ヶ月は、早食いせざるを得なかった向きが少なくなかった。4月から半年間開催される大阪万博や旺盛な訪日需要など業務用途の伸びが期待できる中、在庫積み上げが必要な銘柄への選別色が強まりそうだ。(大阪支社発信)

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「放出発表後の商いは静か」

2025年2月17日 (月) 9時00分

 2月14日政府備蓄米21万トンの放出が発表されたが発表直後の反応は売り買い様子見の気配。売り渡し価格水準が明らかになっていないため見極めの時間が必要か。備蓄米が実際に市場流通するのは早くて3月中下旬になるため決算、倉庫入れ替え時期と重なり今後の相場・荷動きを注視していきたい。(東京本社発信)

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「模様眺め」

2025年2月13日 (木) 14時00分

 備蓄米放出のアナウンス以来、売り買い共に迷いながらの小商い。買いの姿勢は、40,000円台を超えた時点でほぼ二極化。買えるのは系統、卸筋が中心で、上限もそれぞれの事情によって判断はさまざま。業務筋は、外国産米の個人輸入もきかれ、500円前後~550/㌔がらみと値幅はあるが、4月末以降入荷予定で動きがみられる。今回のアナウンスで、いくらの価格帯が上限なのかわかりづらいが、上値更新の抑制にはなったのか。週末の結果が出て、ある程度の判断材料になれば、次のステージに動きやすくなるのだろう。(大阪支社発信)

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「思惑が錯綜も高値変わらず」

2025年2月12日 (水) 11時30分

 東北産は備蓄米放出のアナウンスの影響で売り手・買い手それぞれの思惑が錯綜しており、検査玉・未検玉ともに荒い相場が続いている。検査玉については43,000円~48,000円、未検は40,000円~43,000円での商談となっており、アナウンス前と同様に数千円単位での上げ下げが続き価格帯は定まっていない。急激なリバウンドは見受けられないが高値なのは変わらないため、買い手は無理に追わず顕著な動きで市場はやや鈍化している。(東北支社発信)

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「高値安定で推移」

2025年2月5日 (水) 13時00分

 年明けから高騰を続けた相場は、備蓄米放出のアナウンスとともに沈静化。買い手も様子見しながらの商談になったが、相場の大幅な下げには至らず、急騰した分が下がった程度で、コシ、こまち、ひとめの上位銘柄米は堅調に取引されている。価格は置場4万5千円~8千円で、5万円の大台は見送られている。相場はあってないようなもので千円単位で乱高下しており手探りの商談が続いている。裾物は中米で置場2万8千円~3万円。規格外クラスは3万5千円~8千円でサンプル商談で成立している。(東北支社発信)

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「2月初旬の動き」

2025年2月5日 (水) 9時30分

 1/24、備蓄米放出に関する情報が方々を駆け巡り活発な売り買いを見せた市場であるが1/31の食糧部会での情報を伝え聞き一旦落ち着きを見せた。様々な情報が交錯する中、当面の動きを注視するなど売り買いは慎重なスタートとなり価格的には1月よりややジリ上げの売り唱え。買い手は中長期かつ好条件の荷物は成約するが48,000円置場以上の関東コシは一旦見合わせとなった。連日、真冬の寒さが続いており品質面での心配は今のところないが温暖化により今年も春が早いと予想される。早めの売りが吉とでるか凶とでるか今後の値動きに注視していきたい。(東京本社発信)

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「下げきれず週末には値戻し」

2025年2月1日 (土) 10時00分

 先週前半は売り物が大量に出てきて価格も大きく下げた。しかし様子見の買い手ばかりではなく安くなったものは旺盛に買われ、元に戻った訳ではないが週後半には値戻しに転じた。このため、同じ銘柄でも成約価格にばらつきが出ている。量的にも多いままで売りメニューは見応えがある。特定米穀は堅調に推移しており、無選別は各県置場270~280円、選別下も着190円台と上げている。また生糠や色彩選別下、一空き紙袋など副産物の売り物が増えてきている印象。(大阪支社発信)

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「それぞれの最適解」

2025年1月31日 (金) 11時00分

 1月最終週、先週の報道を受け僅かに下がりかけた成約事例もある中で、依然高値での売りメニューが多く並んでいる。関東コシヒカリ1等は、置場43,000円~48,000円台と成約の値幅も大きい。全国コシヒカリの前年同週の成約数と比較すると約5倍以上の商いが成立しており活発な売り買いがされた。相場の見えない中で、売り人買い人それぞれが「最適解」を求める傾向が伺える。(東京本社発信)

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「買い控えムード」

2025年1月30日 (木) 9時00分

 紙袋ともち米しかないと揶揄されていた当社の売り買いメニューだったが、備蓄米放出のアナウンスを契機に売り案内が急増し、オセロゲームのように見事に反転した。先安感を懸念した売り物が雨後の筍のように出始め、40,000円台前半まで値を崩してきたが下値売りの玉にも買い手サイドは様子見のスタンス。詳細は未確定で影響は軽微という声も聞かれるが、必需買い以外は漠然とした買い控えムードが広がっている。(東北支社発信)

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「1月に入り商い増加」

2025年1月28日 (火) 14時00分

 西日本は12月、売り声がほとんどなく年明けに売り物を出すと言う声に期待していたところ、消費地からが中心だが複数から案内して頂けた。西日本産は東日本産と価格に温度差があり東玉より売り買いとも若干安め。九州・山陰・山陽産B銘柄2等クラスで値幅はあるが42,000~45,000円着での商いだった。しかし、先週末備蓄米についてのアナウンスが聞こえた途端特に東玉の売りメニューの数も増え価格もいくらかは安く案内が来るように、買い手も少し様子見に入るか。(大阪支社発信)

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「上げ相場も怪しい気配を見せ始めた」

2025年1月22日 (水) 16時00分

 年明けから下がることなくより一段と上げていた相場だが、ここにきて、着50,000円以下の買いが目立つ。マックスが50,000円で落ち着いたかどうかは不明だが、仕入れ単価としてはとんでもなくきつい。北海道産銘柄も本州着50,000円の売り唱えには引いてくる。最近では業務用の値上げ交渉が成立しない場合は、お断りせざるを得ない状況になっていると聞く。この先まだまだ厳しい状況が続くのは明らかだが、高値追いはしないという業者が多いようである。(札幌支局発信)

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「さらなるステージへ」

2025年1月22日 (水) 11時00分

 先週からまた一段と高騰が進んでいる。売り物は依然少ないが、置場で50,000円という売り唱えも散見される。高騰の歯止めとなる材料は現状見当たらないが、近々開かれる食糧部会の内容如何で動きがあるだろうか。今後は4月から始まる大阪・関西万博によるインバウンド消費も想定され、不足感が解消されることはなく今の状況はしばらく続きそうだ。(東京本社発信)

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「受検、未受検米の価格差縮小」

2025年1月21日 (火) 16時30分

 同一銘柄の検査米と未検査米との価格差が縮小している。これは特に必須B銘柄に、その傾向が強まっているようだ。検査米は単一銘柄の家庭用精米分とし未受検米はそれ以外の用途として極力安定供給するために、必需筋からの引き合いが強くなっていると伝わる。前年産より大幅に検査数量が減少している銘柄などに、問い合わせが多く寄せられている。例えば大分産なつほのか未検2等格、九州置場40,000円などの成約が散見。(大阪支社発信)

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「上げ止まりは何時?」

2025年1月21日 (火) 13時00分

 どこまで高騰し続けるのだろうか。40,000円の声を聞いてから千円単位で上昇し数日で既に45,000円台突入。それでも買いは留まることを知らず即成約する状況だ。中米も30,000円台からの売り唱え。くず米無選別品は260円絡み、選別下は180円~200円。中白米は400円~500円。特定米穀関連もすべてが高値で推移している。(東北支社発信)

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「高騰止まらず」

2025年1月16日 (木) 15時00分

 年末から高値が続き、関東コシは置場42,000円台、B銘柄も軒並み40,000円以上の売り唱えが中心となっている。しかし、実際にこの価格で買うのは大半の業者には難しく、買い手はかなり絞られている状況。農協からの割り当てが相当量削減されたという話も各所から聞こえており、現状の高相場に拍車をかけている。(東京本社発信)

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「ジリ高続く」

2025年1月15日 (水) 16時30分

 東北産の売り打診は年が明けても変わらず少なく、価格も高値が続いている。40,000円台での商いとなっていたコシヒカリやあきたこまち、ひとめぼれなどに続き、その他品種検査玉の売り打診も同価格帯で散見され始めた。市場ではこのジリ高相場に難色を示し一服状態の買い人も多い中、この動向を積極的に引っ張っている買い人がいるのも現実だ。(東北支社発信)

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「相場観のちがい」

2025年1月15日 (水) 9時00分

 近畿筋は西日本産指定コシヒカリ、B銘柄に物色の声が聞かれる。もともと西日本産は売り玉が細いものの、関東・東北産のコシヒカリ42,000円~3,000円がらみ、B銘柄の41,000円以上の売り玉には反応が鈍い。西日本の相場観は、B銘柄は40,000円前後。コシヒカリに関しては産地指定であれば都度判断といったところか。外国産米にも物色の声が聞かれるが、昨年12月で異例の4回目が終了し完売と聞く。3回目以降に落とした実需筋からスポットでごくわずかの商いが聞かれたが、550円~580円/キロの置場、一般売りができる数量は出ない状態。(大阪支社発信)

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「上から下まで高値の市場は続いている」

2025年1月10日 (金) 11時15分

 年明け一週目だが相場が落ち着く気配はなく、昨年末より続く高値は継続中で、銘柄問わず売りが出れば足は早い。検査品だけではなく未検米も引き合い強く、3万6千円以上での取引も散見。検査も未検も産地は問わずといったことろだ。一方、裾物も売り打診は少なく高値傾向にある。中米の買い打診は2万3~5千円あたりだが、3万以内であらば荷捌きは早い。くず米も無選別で置場230~250円。選別はサンプル次第だが着170~180円で成約。中白米の買い声も引き続きあり、この傾向はしばらく続きそうだ。(東北支社発信)

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「年末年始、40,000円超の取引きも」

2025年1月7日 (火) 11時15分

 年末の取引きは低調。売り買いともに少なく、高値傾向で推移した中、出回りの少ない一部銘柄は、着値40,000円を超える成約も数例見受けられた。さすがにここまでになると見送る買い手もあるが、それでも結局は売れた。そして年明けの商談も年末相場の流れをそのままに高値で始まった。コシヒカリ検査物は複数件で40,000円を超えて買われている。(大阪支社発信)

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「【新年おめでとうございます】」

2025年1月6日 (月) 10時00分

 新年おめでとうございます、本年もよろしくお願いいたします。2024年は様々な要因が重なったこともあり、供給不足や価格高騰が発生した。2025年の動きについては現時点で具体的な予想は難しいものの、今しばらくは高水準での推移は続くかもしれないと感じている。とは言え弊社は本日、新年営業開始したばかりなので今後の動きを慎重に見ていこうと思う。(東京本社発信)

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「例年とは違う年末」

2024年12月26日 (木) 15時30分

 東北産の銘柄米は軒並み35,000円を超え続伸中、調整規格外も良品は30,000円の声を聞きそうな勢いと全面高が続いており今後も留意が必要な状況。例年であればこの時期は在庫整理・年明けの補充買いといった当用買い主体のゆったりした商いだったが、少しでも条件の良い売り玉の確保へとギリギリまでアンテナを張り続けるなど、今までとはちょっと違った雰囲気となっている。年明けも高止まりもしくはジリ高が続く厳しい展開となりそうだ。(東北支社発信)

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「年の瀬高値相場で終了」

2024年12月26日 (木) 11時30分

 大不作でもなく米が30,000円を超え40,000円超えも見られたが未だに上昇傾向にある。年明けの相場はさらに上昇気配である。恐ろしいとしか言いようがない。まるで平成5年産の再来のようだ。過去の話になるが、平成5年当時、米に携わる方々が口を揃えておっしゃっていました。「自分が働いているうちにこういうことはもうないだろう」と・・・今まさに再来に近い状況である。12月もあと少しで終わります。来年も気を引き締めて米の仲介をさせていただきますので宜しくお願いいたします。良いお年をお迎えください。(札幌支局発信)

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「どこまで上がる?米相場」

2024年12月25日 (水) 17時00分

 お客様との会話で必ずのぼるのが、米の価格はどこまで上がるんだろう?という話題。上げが止まる要素として考えられるのは、買い手の在庫が満たされ買いが無くなる、眠っている産地在庫が豊富に出回る、白米単価が上がりすぎて売れなくなり余剰分を玄米販売に切り替えてくる、もしくは国が何かしらの対策を打って供給する、といったところか。そう言ったトレンドが切り替わるXデーはいったいいつになるのか?年明け令和7年の動向に注目したい。(東京本社発信)

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「市場は閑散」

2024年12月24日 (火) 10時30分

 西日本の市場は年明けの商談にもほとんど売り声は聞こえない。買いはコシヒカリを中心に問い合わせは来るが、九州産のB銘柄の商いが若干見られた程度。しかし、売り手からは荷物を出すにしてもJA玉などの割り振りがはっきりした年明けに話がしたいとの声もちらほら聞く。まったくないわけではなく様子見しているところもあり年明けの売り物を願うところ。(大阪支社発信)

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「業務用原料手当てに苦戦」

2024年12月20日 (金) 17時00分

 1月以降の商談が主体となっているが依然高値での取引が続いており相場は上昇傾向。消費は小売店での販売は鈍化傾向との話は聞こえてくるがインバウンド消費は依然と増えており11月訪日外客数は約318万人と同月過去最高を更新している。また2025年4月~10月にかけて行われる大阪万博に合わせたさらなる増加も予想されるため年明け以降も確保に向けた動きが続くか。(東京本社発信)

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「価格高騰止まらず」

2024年12月18日 (水) 12時00分

 年内納入の取引はトラック等の手配が難しくほぼ終了し、年明け以降の商談が主体となっている。東北産上位銘柄米に係わらず、30,000円以下の丸米は見受けられず既に32,000円を超え、青天井の相場が継続している。価格を下げる材料に乏しく高騰した状況に歯止めがかからず、1月も高値上昇傾向か。(東北支社発信)

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「作付け変更進み、減産が在庫積み上げを後押し」

2024年12月18日 (水) 9時00分

 各地で早生から中生へと、高温耐性と収量性に優れた品種への作付け変更が進んでいる。コシやヒノヒカリだけでなく例えば、多収と良食味を兼ね備え業務用米や酒造用米など幅広い用途に使われる岡山産アケボノも例外ではないという。その一部の地域では高温耐性品種で大粒の業務用としての利用が期待される、にじのきらめきに作付け変更が進められている。銘柄にこだわらない、問い合わせも増加。B銘柄でも2等基準、29,000円台の荷を探すのが難しくなってきた。(大阪支社発信)

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「【商流の変化】」

2024年12月13日 (金) 9時00分

 『令和の米騒動』が騒がれてからはや5か月。店頭にはお米が戻ってきた。新米が出回れば米価は落ち着つくとの国の観測とは裏腹に日ごとに高値を更新している。
 昭和の時代は米屋から。平成の時代はスーパー、DS、ドラッグストアより。令和の時代はネットでの購入と時代とともに消費者がお米を購入する環境は変化を続けた。
 消費者も『令和の米騒動』による供給不安からふるさと納税、生産者の直売玉、そして縁古米の増加と日々の食糧の手当てに必死である。
 それらの商流の変化により支流での流通量が増加したことも米価高騰の一因となったのでないか。
 作況指数101から考えれば流通量がもう少しあってもよいのではないかとも思うが各人の思惑が交錯する年末を迎えた今週もコメは高値を更新しつづけている。(東京本社発信)

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「軒並み30,000円越え」

2024年12月11日 (水) 16時00分

 年末も目前だが東北産の相場は全銘柄高値で推移している。買い打診が殺到しているわけではないが必需買いは継続しており、価格面は別としてそれ以外が無理な条件でない限りはすんなりと商談が進んでいる。コシヒカリやあきたこまち、ひとめぼれに追随する形でほかの銘柄も軒並み30,000円台に突入しており相場高が変わらず続いている。(東北支社発信)

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「お互い様」

2024年12月10日 (火) 15時00分

 売り玉が少ないのは、本当に無いもの。持っているけれど、出さない、出せない。など、事情はさまざま。今月、一部系統筋の割振り発表があると聞く。満足のいく数量ではないにしても、確定できる数字が見えてくると今後の仕入れ判断に変化の可能性はある。ある卸筋は年内なら価格帯も追いかけるが、来年以降は見極めると。また別の卸筋は、来年春先までの引取条件であればコシヒカリ、置場32,000円がらみも検討段階。買い手にもそれぞれ事情がある。相場は時のもの。必要な時に売り声、買い声があってこそ、お互い様なのである。(大阪支社発信)

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「売り玉激減」

2024年12月10日 (火) 9時10分

 相場はいまだに落ち着かず、30,000円の大台に乗ってしまった。5年産と同様に端境期は米不足になると感じている。年明けも大荒れ相場なのか落ち着くのか全く分からない。この仕事を何十年もしているが、今までの経験で物事を考えていては現状の状況に追いつかない。頭は柔らかくその時々で商売をするしかない。相場というものが存在しない全く不思議な6年産である。(札幌支局発信)

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「急騰後高値安定」

2024年12月5日 (木) 16時30分

 12月に入り関東コシが3万円台の取引にのせてから、東北の銘柄米も軒並み3万円の売り打診になった。ひとめ・こまち・コシで3万以下を探すのは難しい。いわてっこ、まっしぐらの検査も2万台後半の置場で、着値3万切れば荷捌きは早い。納期は年内納期年内決済条件から一部1月分も散見されるようになり、今後も年明けを見越しての売り打診も増えてくるのか注視したい。(東北支社発信)

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「師走を迎え異例が続くコシヒカリ」

2024年12月03日 (火) 17時00分

 依然として銘柄問わず予想を上回る高値での取引が続いている。11月は置場2万円代後半で日々小幅に上がっていた関東各地コシヒカリはいよいよ置場3万円代の成約が出てきた。 また1ヶ月で異例の最大3,000円の値動きも見られ、各社売り買いタイミングに関して慎重な検討がされている。(東京本社発信)

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「コシヒカリ3万円目前」

2024年11月29日 (金) 17時00分

 11月も終りに近づき、ますます売り物が少なくなった。特に、産地問わずでコシヒカリに買いが入るが、どこからでも出てきそうなのに検査・未検ともに出難い。それに伴い価格も上がり、そろそろコシヒカリ1等で3万円の覚悟が必要な段階になってきた。(大阪支社発信)

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「全面高の様相」

2024年11月29日 (金) 13時00分

 コシヒカリ・あきたこまち・ひとめぼれなどの必須アイテムは29,000円がらみの売り唱え、山形産はえぬき・福島産天のつぶ等も追従する形で28,000円台の取引が散見されるなど市中相場はヒートアップしている。また、調整規格外が24,000円、中米も22,000円の声を聞くなど続伸。全面高の様相となっている。売り玉が枯渇状態の中、積み上げ分確保の買い声はまだ入っており、当面の下げ材料は見当たらない状況。(東北支社発信)

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「高騰中」

2024年11月28日 (木) 12時00分

 関東コシの価格は置場28,000円を超え勢いそのままに28,500円の契約が成立している。昨年同時期の価格の倍になる。売り玉は依然少なく、このような価格でも市場に出れば成約まで時間はかからない。先週発表された新潟の作況指数は98とあるが現地の肌感ではもっと少ないのでは、との声も聞こえ日本一の生産量を誇る新潟の不作による影響も大きいか。現状相場が下がる理由は見当たらない。(東京本社発信)

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「うるちもモチも手当困難」

2024年11月26日 (火) 15時30分

 西玉は東玉同様日々価格が上昇。売り物は相変わらず少ないが出るたび高騰、案内があれば即売状態。モチ米に関しても出始めはモチ離れもあり引き合いも少ないかと思われたが、ここにきて買いの問い合わせが増加。民間玉は終盤に入っているため手当はしづらい。現状相場熊本産2等で置場25,300円。(大阪支社発信)

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「価格動向に注視」

2024年11月21日 (木) 9時30分

 全体的に出回り玉が細く、価格のジリ高傾向は続いているが、当面の在庫に目途がつき、極端に高い玉は見送られるケースも出始めている。25,000円以下の丸米はなく、雑未検、中米への引き合いは根強い。青森産まっしぐら未検産地置場 25、500円見当。中米は着値20,000円以上の成約が散見されている。相場の急激な下落は考えづらいが、価格の動向に注視したい。(東北支社発信)

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「圃場により収量格差広がり、居所定まらず」

2024年11月20日 (水) 11時30分

 同県内でも地域により収量が平年より約1~2俵程度少なかった、登熟不良で見面だけでなく歩留まりも芳しくないといった地域が少なくない。集荷競争の激化で、荷は例年より広く浅く流通している。売り手やその時の諸事情で市場に染み出る売り唱えは様々で、今のところ居所が定まる気配が見えないようだ。関西圏を中心とした一部のスーパーでは今月より土日限定で、本体価格「新潟産コシヒカリ」5㎏2,980円や翌週にはお一人様2袋限り「富山産コシヒカリ」5㎏2,980円の新米特売がみられるようになった。(大阪支社発信)

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「いつまで続く高相場」

2024年11月19日 (火) 16時20分

関東コシの高値が止まらない。10月終わりには置場26,500円で取引されていたが、現在は置場27,800円前後の取引が中心となっており、1か月と経たずに1,000円以上相場を上げている。売り玉が少なく高値が通るのは必然とは思うが、このまま価格が上がり続けた場合、消費者の米離れがどこまで加速するのか不安が残る。(東京本社発信)

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「バブリーな相場」

2024年11月15日 (金) 16時30分

 玄米価格は落ち着くどころか未だに下がらず。高値を追っている。尋常ではない。どこぞの相場師が操作でもしてるかのようだ。全く理解不能である。売り物が減っているのは事実であるが適正な相場というものが存在しない。まだ11月であると思うのか、もう11月と思うかは別として、いったん冷静になり、仕切り直しも必要と思われる。(札幌支局発信)

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「東北産は産地銘柄問わずジリ高」

2024年11月14日 (木) 16時00分

 市場では東北産の売り打診が少ない状況となっており、産地銘柄問わず相場はジリ高となっている。青森産まっしぐらや山形産はえぬきなどの必需買いは定期的に散見され、買い手は倉庫事情の影響もあり年末まで引取可能な荷物を希望しているが、売り手側は変わらず早めの引取であれば商談可能との姿勢を保っており、価格だけでなく納期も含めて売り手市場が依然として継続している。また中米やくず米に関しては検査玉より更に出回りが少なく、こちらも相場は高値で推移している。(東北支社発信)

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「ヒヨクモチ需要始まる」

2024年11月13日 (水) 9時00分

 今年はもち米も価格が高騰し、正月需要の仕入れを諦める声も聞かれる。特に末端筋は、需要時期に消化出来なければ在庫で抱えることにもなりかねない。しかし抱えているユーザー先によっては、一部指値を上げての物色も聞かれ、事情はさまざま。九州産ヒヨクモチ2等 基準、熊本産で置場24,000円がらみからスタートし、現状置場24,500~25,500円。佐賀産で置場25,000~26,000円と、売り値幅は大きく開きがある。例年の実績も踏まえ、タイミング次第の価格帯でご提案ができるかどうかの状況。(大阪支社発信)

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「相場高続くのか」

2024年11月12日 (火) 9時30分

 11月に入り産地・銘柄問わず売り玉が極端に減っている。状況も相まって相場もまた一段階上がってきているが、一部では高値でも買いオーダーは鳴り止まず供給が追い付かない。西日本からの出物も少ない傾向で手当てがうまく回らないとも聞かれ、全国的に値がひっぱられている様子だ。こんな状況では各方面の過熱ぶりが収まる気配も今のところ見受けられないが、、いったいどこまでいくのだろう。(東京本社発信)

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「売り細く関東未検米も2万5千円の大台うかがう」

2024年11月8日 (金) 15時00分

 秋口の出荷に目途がつき売りが細くなっている関東玉だが、在庫を積み増したい買い手からの引き合いは途切れることなく続いており相場はジリ高。関東産コシヒカリ1等はいずれも置場27,000円まで拾われており、千葉・茨城産あきたこまち同26,000~26,500円、栃木産あさひの夢・とちぎの星同25,500~25,800円となっている。裾物未検米は置場24,600~24,900円と大台をうかがう状況。(東京本社発信)

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「売り細く上げ基調続く」

2024年11月7日 (木) 15時00分

 11月に入り東北市場からの売り打診は細く、相場はジリ高傾向にある。青森産まっしぐら1等は置場25,000円から200~300円上値でも拾われる。宮城・岩手・福島のひとめぼれも置場26,000~26,300円での商談も散見。秋田産あきたこまちは置場26,500~27,000も視野に入り始め、岩手産こまちも置場26,000~26,500円の売り打診。長期契約の場合さらに上値の商談もありで、上げ基調は続きそうだ。裾物は各県未検米が置場24,000~24,500円。調整規格外クラスは関東着22,500~23,000円での取引。中米は売り物不足で商談の成立は少ない。(東北支社発信)

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「中米への期待一層高まる」

2024年11月6日 (水) 15時30分

 売り物が少ない状況が続いている。元々西日本産は売り物が出にくいが、それを補っていた関東玉なども潤沢ではなく価格も上がり、これまで以上に手当しづらい状況が続いている。それに伴い中米、特に上級品を探す問合せが増加している。(大阪支社発信)

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「関東産、相場ジリ上げ」

2024年11月1日 (金) 16時00分

 10月下旬ごろから全国的に出玉が少なくなっており来年の在庫状況を心配した引き合いが増加。関東コシヒカリ相場はジリ上がり傾向で11月中引取が26,500円~で商談が進んでいる。必須銘柄の商談が散発的に行われているが全国的に作況指数に懐疑的な意見もあるため確保しようという動きはまだまだ続きそうな気配。(東京本社)

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「下値を切り上げての商談」

2024年11月1日 (金) 13時00分

 売りメニューの減少を指摘される事が増えるなど不動玉は少ない状況だが、下値を200~500円ほど切り上げての商談が進んでおり、また買い手にも焦りは見られないことからそれほど強い不足感は感じられてはいない。堅調な相場展開に売り手は様子見モードで、高めの買い指値に反応はしつつも小出しの売り案内となっている。(東北支社発信)

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「西日本産売り物膨らまず」

2024年10月28日 (月) 14時30分

 依然西日本産は売り物が少なく手当しづらい。特に業務筋からB銘柄検査・未検に買いが入るも売り物が膨らまず東から運賃をかけての物色、九州方面からも買いは多い。九州ではヒノヒカリは欲しいところだが、収量も悪く農協からの提示数量も少なくなる様子で民間玉への買いが集中、高値での商いがされていると聞く。市場ではなかなか手当できない。全体的には日々買い指値を上げて売り物を探し中。(大阪支社発信)

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「売買タイミングの見計らい」

2024年10月25日 (金) 9時30分

 10月も残り1週間。先売りしていた分の納品が10月に集中しており配車手配にも気回しているが、月内納品の成約事例も散見される。一方、売りタイミングの見計らい傾向が強く比較すると売玉も例年よりも少ない。先を見越して手当を検討するも、倉庫と懐事情で買いを見送る声も聞こえる。売り買いのタイミングの見極めが重要と思料する。(東京本社)

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「売り案内は減少気味」

2024年10月23日 (水) 14時30分

 例年なら今がピークの道産米だが、ななつぼしは売り玉が減少している。毎月トレーラー1台づつという搬入の手当は難しくなる様子が見える。民間玉は先納期にこたえられず、すべてにおいて資金繰りが大きな要因である。年内分手当は、倉庫事情、資金繰りが許せば早めの手当が望ましい状況にある。(札幌支局発信)

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「収量減で相場堅調」

2024年10月23日 (水) 11時30分

 東北産米の刈取はほぼ終了しているが、収量は思ったほど上がっておらず、相場は横バイからやや強含みで推移している。くず米も収量減で産地置場キロ/200円超えの高騰した状況。原料高により中米は19,000円台から20,000円絡みの成約が散見されている。中白米の出回りは極端に少なく、価格はキロ/350円~400円。米菓用白米は価格が合わず見送られている。(東北支社発信)

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「地場近郊産の問い合わせ広がる」

2024年10月22日 (火) 14時00分

 西日本では概ね中生の収穫が終盤で、晩生の収穫が間近。中生でも品種により近年は高温による品質、収量への影響には避けられず、高温条件下での品質や安定収量を両立した品種へ作付け誘導が進んでいるという。九州産コシヒカリや西日本産B銘柄の作付けが、高温に強い品種へと作付けが替えられつつある。例えば「ヒノヒカリ」は、九州の過半数以上の産地で作付けが減少している。大分産同1等九州置場25,700円などが成約されているが、これらB銘柄に対する問い合わせが広範囲から寄せられている。(大阪支社発信)

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「西日本、B銘柄品薄」

2024年10月18日 (金) 12時00分

 もともと西日本玉の出物は少ないが、特にこの時期に出てくるはずのB銘柄が出てこない。収量が芳しくない状況は承知だが、それにしても集まりが悪く、価格帯に負けている様子でもなさそうだ。集荷筋によると、よく分らない部分はあるが、刈取り自体が遅れているとのこと。遅い刈取り分は、天候による等級落ちも聞かれだし品質面が懸念されている。今時期に引き合いのある、きぬむすめは、出物が薄く、価格帯も産地によって、置場25,000円~後半とばらつきがみられる。(大阪支社発信)

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「値動きの幅は無し」

2024年10月17日 (木) 12時00分

 10月も中盤に入っているが今月は月初から相場の変動はほとんどなく青森産まっしぐら1等置場25,000円、秋田産あきたこまち1等置場26,000円、宮城産ひとめぼれ1等置場25,500円、山形産はえぬき1等置場25,500円、中通り産コシヒカリ1等置場25,500円と、ほとんどの東北産検査玉が25,500円で成約している。また中米は出始めから19,000円台だがこちらもほとんどが置場19,500円以内で落ち着いており、全体を通した市場では値動きの幅はほぼ無く、売り買い共に保ち合いとなっている。(東北支社発信)

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「全国 作況指数 102」

2024年10月16日 (水) 11時30分

 先週末、農水省ホームページより全国作況指数が102と発表された。東日本はおおむねやや良とのことだが山形97、新潟98と上位銘柄産地が100を割った。特に新潟県産米の売りが例年と比べて少ない。原因としては集荷競争の激化、大規模生産者による直売分の増加、ふるさと納税の予約分の増加、縁古米の増加と伝え聞く。数値による捉え方は人それぞれ様々であるが産地サイドとしては数値ほど取れていないとのコメントが多い。令和の米騒動もこの数値をもって価格とともに沈静化に向かうと思われるが全体像がまだ不透明なことより予断を許さない状況がしばらく続く。(東京本社発信)

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「相場は堅調で売りのボリューム感に欠ける」

2024年10月11日 (金) 9時00分

 話の中で先安観とよく聞くが、実際の市場では相場は横ばいで推移し、一度下げた玉も上げている状態。売りボリュームもそれほど上がらず市場での展開も少ない。先売りしていた分の納品が10月に集中しており、ここへきて配車の問題もでてきている。また、裾物も売り打診は少なく相場も堅調。くず米無選別は置場200円以上での取引。中米はサンプル次第だが置場1万8500円~1万9500円での成約。このクラスは引き合いも強く荷捌きは早い。一方くず米選別は高値は見送り傾向にあり、こちらもサンプル次第ではあるが関東着130~140円あたりが商談の目安。(東北支社発信)

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「相場は下がらず」

2024年10月10日 (木) 15時00分

 水面下でななつぼしが拾われている。かなりの数量になる。トレーラー1車1千万円ではそうそう積めない。5年産の端境期コメ不足はかなりのダメージがあり大手は動きが速い。資金力の差がはっきり出ている。道内はかなり苦戦している。業務用に1年間確保して欲しいと依頼されている業者が多いが売る方はそこまで倉庫に寝かしては置けない。これもまた資金の問題である。スポットで拾わざるを得ない業者は苦労が伴う。買うも地獄買わざるも地獄との声が多く聞かれるのが6年産の特徴である。(札幌支局発信)

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「米相場と秋の空」

2024年10月10日 (木) 13時30分

 やっと猛暑が収まったかと思えば肌寒い日が訪れている関東の秋。茨城、栃木、千葉のコシヒカリ1等が置場26,000円前後、B銘柄は置場25,000円前後での契約で先週からほとんど変わりはないが、問い合わせの多いくず米無選別に関しては各県産 置場200円/kgで定着している中、新潟からはさらなる高値での契約情報も届いている。移ろいやすい天候と同様に動きがあるのか注視していく。(東京本社発信)

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「中米が欲しい」

2024年10月9日 (水) 13時00分

 関西市場は特には目立った変化のない状況。売り手・買い手共に急いではなく様子を見ながらの対応。そんな中で買い手が関心を示すのは中米だ。まだ本格的に出回ってはいないが問合せは多い。買い手は初めは安いものに目を向けるものの実際の取引きとなると高くても良品を求める傾向が、特にここ数年見受けられる。(大阪支社発信)

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「ほぼ横ばい」

2024年10月4日 (金) 11時00分

 福島中通産コシヒカリ・ひとめぼれ、宮城産ひとめぼれ、山形産はえぬきは置場25,500円で横並び、秋田産あきたこまちは同26,000円、青森産まっしぐらが同24,800~25,000円と出回り始めの先行相場から一旦落ち着いてからは保ち合いの状態が続いている。極端な下げ気配は感じられず、全体的に相場はほぼ横ばいの状況。上物が高値維持の傾向から中米への関心が強まり、置場19,000~19,500円位迄の比較的良品への引き合いが入っている。(東北支社発信)

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「相場下降傾向か」

2024年10月3日 (木) 17時00分

 関東産米の相場価格は倉庫の問題もあり一時期より1,000円程下がっており、コシヒカリが置場25,700~26,000円、B銘柄は置場24,500~25,000円となっている。運送が混みあっているため即積みの荷物は敬遠されるが、10月中引き取り条件等の納期に余裕のある売り玉は比較的動きが良い。今後荷物が捌けてきたときに価格がどう動くのか注目したい。(東京本社発信)

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「西玉は単発商い」

2024年10月1日 (火) 12時00分

 東玉に比べ西玉は潤沢に売り物が出ない。単発での取引が中心で、中・四国産コシヒカリが26,000円~ 26,300円着位での商い。買い手は売り物がある東北・関東産を手当。特に九州方面からの買い声が聞かれる。今後は例年人気のあるきぬむすめ・ヒノヒカリなどへの問い合わせも増えそうだが思うように手当できるかは不透明。(大阪支社発信)

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「即積み条件で下値売りも」

2024年9月26日 (木) 16時00分

 関東玉の動きは配送の手配の関係もあり即積みの買いは減少。相場は茨城・栃木・千葉コシ1等でいずれも置場26000円絡み、B銘柄1等で同25000円前後ながら期限を切った即積み条件での下値売りも散見される。一方10月末又はそれ以降の納期条件での依頼は増えており、引取条件によって荷動きが異なってきている。(東京本社発信)

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「道産米相場は乱高下無しで推移」

2024年9月26日 (木) 9時45分

 早い出回りとなった新米は関東相場の影響を受け高値でスタートした。9月も終わりになってきたが思ったほどは下がっていない。置き場25000円以下は無い。いつ梯子が外れるか不安の中で商いは進んでいる。コメパニックとテレビ新聞で騒がれ消費者は何件もスーパーを回り苦労して手に入れた米にほっとしたことであろう。そういう時は価格より現物に目が行く。現在は店頭に並んでいる白米の価格を見て高いと手には取ったが棚に戻す様子を見かける。量販店は10Kgは売れず5Kgでの対応となっている。ネットでは来年はまた米が不足するという書き込みも多く必要銘柄の手当が進む中、仕入れ価格が去年の倍である。資金繰りも大変である。大怪我はしたくないが米がないと商売にならない。観光需要も円相場で変わる。総じて要注意、変動覚悟の念である。(札幌支局発信)

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「相場は下げ基調」

2024年9月25日 (水) 15時00分

 東北産新米は現物が出回り始め、市中の不足感は払拭されつつあり、高騰した相場も下げに転じている。秋田産あきたこまち1等、宮城産ひとめぼれ1等は置場26,000円前後まで値を下げ、山形産はえぬき1等置場25,500円、福島中通コシヒカリ1等置場26,000円割れ、同ひとめぼれ1等は25,300円絡みの成約が散見されている。低気圧の影響で刈取りが遅れており、本格的な出荷は10月に入ってからになる見込み。(東北支社発信)

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「西早生品質低下もあり、現物物色広がる」

2024年9月24日 (火) 16時30分

 西日本でも早生の晩品種の収穫最盛期から中生の収穫を迎えようとしているが、各地で現物の問い合わせが広がっている。概ね極早生から早生品種は高温障害を避けるため、中生以降の銘柄に作付け誘導が進められ作付けが減少している。集荷競争激化に加え各地で高温障害の影響がかなり見られた地域も少なくなかったようだ。それで現物の品質の問い合わせが、例年よりも多く寄せられている。買い声の多くは、各県産コシ1等基準着~26,000円、B銘柄1等基準着~25,800円、B銘柄未検1・2等格着~25,000円まで。(大阪支社発信)

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「買いの中心は卸筋」

2024年9月20日 (金) 14時45分

 関東産コシヒカリは置場26,000円がらみと、一時期より▲500円での売り打診。即取り条件から10月条件もでだしたが、西日本からの引合いは極一部。西日本産玉は売りものが細く、相場感が掴みづらい。出たものをそのタイミングで判断する状態。米袋指定の産地銘柄米、富山産コシヒカリ1等27,000〜500円着がらみ、福井産コシヒカリ1等26,000〜500円着がらみ、数量確保のため価格帯にばらつきはみられるが、卸筋に商い散見。(大阪支社)

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「買い手は焦らず」

2024年9月18日 (月) 9時05分

 9月も中旬に入り、現物での売り玉も出回り始めた東北産の本格的な商いが始まった。青森産まっしぐら1等置場25,000円、宮城産ひとめぼれ1等置場26,000円、山形産はえぬき1等置場25,500円での商談が散見されるが市場は揉みあいとなっており、先売りの契約分で荷物を確保している買い手などは焦らずの姿勢を保ち、相場の動向を注視している。(東北支社発信)

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「月内の荷物は停滞気味」

2024年9月17日 (月) 9時00分

 運送の混乱もあり月内引取の新規契約は停滞気味。10月以降引取荷物については高値の商談が進むケースもあり目先の原料に目途がついてきた先も増えている様子。ジリ下げ傾向の関東コシヒカリは検査1等で26,000円~で商談になるケースは引き続きあり高止まりの状況は変わらず。関東B銘柄についても25,000円~での商談があり納期次第での成約。(東京本社発信)

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「早めの売り打診で新米はじまる」

2024年9月12日 (木) 17時00分

 東北市場では山形・青森あたりから新米の売り打診が始まり、関東産の高値を横目に揃い次第の条件付きで成約が散見されている。実際の引き取りは9月中旬から10月初旬が多いところだが、トラックの配送もタイトになっており希望通り事が進むか不安材料が多々ある。宮城・岩手のひとめも今週に入り売り打診が始まった。一方裾物も高値で始まっている。検査未検とも高い市場では、中米・規格外への需要も大きく、関東産くず米無選別は185~190円置場なら荷捌きは早く、中米も1万8~9千円なら買い需要はある。ただし選別下は高値を追っていく気配は少なく、慎重な商いになりそうだ。(東北支社発信)

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「無選別着値200円越え」

2024年9月11日 (水) 14時30分

 西日本でのくず米取引はまだ本格的にはなっていないが、売り手の想定する価格は徐々に上がり、買い手もそれに応じる形で実取引のない状態で高値が形成されていった。「売り物はまだないが置場165円になりそうだ」から始まり、同180円まで行くと買い手の一部は断りだし、売り手も「この価格で売れるのか」と心配する声も聞かれた。しかし上げは止まらず買い手もついてくるようになり、実際に売り物が出て商談成立したのは置場195円。着値で200円を超えても複数の買い手の手が上がった。(大阪支社発信)

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「待望の現物出来るも配送行列待ち」

2024年9月10日 (火) 14時45分

 8月は先決めでの取引がメインだった2024年の新米も現物できあがりの声が聞こえたと思えば、今度は運送が混雑している。関東産コシヒカリは、この1ケ月内で22,000円~26,500円置場と滅多にない値動きであったが高止まり傾向で今後の水準に着目したい。(東京本社)

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「売り声待ちの堅調な状況」

2024年9月6日 (金) 9時00分

 早いところでは今月中旬、下旬には東北産米も本格的な出回り時期を迎える。高値推移で尚じり高が続く関東産相場を受け、東北市場でも先渡し契約が過熱状態となっている。一巡後の下放れを警戒する声も聞かれるが、コメ不足騒動を背景に買い意欲は強く、売り声待ちの堅調な状況が続いている。もち米の商談も始まっており、山形産ヒメノモチが関東着1等建値22,500円がらみでのスタートとなっている(東北支社発信)

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「【市中聞き齧り】「無選別~中米~雑未検の大雑把な話」」

2024年9月5日 (木) 9時00分

 いまだ6年産のくず米無選別の成約はすくないが、関東では少なくとも取引価格に方向性が仄見えるようになっている。8月末での成約は置場180円であり、9月に入ってからは同190円での成約となった。では何故に190円なのかといえば、まずはこれを篩って出来る中米がどのくらいで売れるのか?ということに尽きる。蓋し雑未検と中米の取引価格は大雑把にいうと連動する。確かに中米そのもののグレードにもよるのだがその格差は中米が潤沢であれば4,000円だし、ほどほどであれば3,000円、ひっ迫すれば2,000円まで迫ることもある。もっとも2,000円であれはブレンドしても単価を下げることは儘ならずただの増量剤となってしまう。仮に雑未検が近県着23,000~24,000円であれば、同19,000~20,000円の中米は売り買いの射程内となる。しかしそれは、あくまで現在の関東圏の価格帯を切りとっての話だ。
 さてするとくず米選別はどう考えればよいのか?それは次回で。(夷)

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「今年のくず米商戦」

2024年9月3日 (火) 15時00分

 お盆前から始まった新米商戦ではあるがマスコミのコメ不足報道により 日に日に過熱している。 そんな中で気になるくず米だが報道のとおり8月末まで全農千葉県本部は各単協よりの買い取り金額を170円(税別)に設定した為、庭先集荷価格は例年に比べて非常に高い水準となった。 そのような状況の中で中米需要は年々増え需要筋からの今年の引き合いも非常に強い。 年々強まるくず米需要に今シーズンいくらの値段が着くのか注目が集まるところである。(東京本社)

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「関東産新米高値続く影響」

2024年9月3日 (火) 13時00分

 北海道は一部の早場米を除き来週くらいから本格化してくる。 関東産新米の高値推移を受け、道産価格が揺れている。集荷価格が非常に難しい。当初の予想では20000円で始まり落ち着くと思われたが、20000円では集荷できない状況になっている。どうも様子が違う。作柄は去年より良いようであるが、9月に大雨等の影響があれば変わる可能性もある。6年産は仕入れ収量が少ないと勝負にはならないが、どこかで相場が下がり損をするのも怖いが手持ちがなければ話にならない。全員で泥船に乗った状態である。(札幌支社)

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「三重産コシヒカリスタート」

2024年9月2日 (月) 11時12分

 依然売り物が少ない中、西玉は三重産がお盆明けあきたこまちが終わりコシヒカリの成約が始まった。西玉と東玉では価格の温度差があり1等置き場23,700円からのスタートだった。しかし現状は置き場25,500円の買い声も聞く。品質は高温障害のため良品とまでは言えない状況。価格も高値、収量も悪く買い手にとっては良い話は聞こえてこない。今後、山陽・山陰産の荷物も出回る予定ではあるが市場に潤沢に出てくるかは不透明。(大阪支社)

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「高騰の嵐」

2024年8月28日 (水) 9時20分

 新米相場は高騰を続けており 関東産コシヒカリ 25,500~26,000円、関東産あきたこまち 25,000~25,500円、ふさおとめ・ふさこがね 24,500~25,000円。各産地新米の先決め契約が積極的に進む中、関東産新米の現物取引は市場に出てくれば即契約も売り玉が少なく寂しい印象。台風10号は雨、風ともに強く、九州に上陸した後に列島を横断する予想。新米への被害が心配。(東京本社発信)

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「西玉収量減かつ集荷競争激化で、B銘柄強含み」

2024年8月27日 (火) 16時00分

 西日本では概ね収量減のなか、各地で県内外の精米業者さんたちの参入もあり集荷競争が激化していると伝わる。新米コシは1等基準着24,500円、同B銘柄1等基準着23,500円見当までに収まれば、産地・銘柄問わずに拾われている。収穫が進むにつれ買い手への荷の集まりが芳しくなく、今年産もB銘柄の問い合わせが多く寄せられている。その多くは、着23,000円台に収めたいという。九州、本州縦断予測の台風10号の接近により、今後各地で新米収穫への影響が心配されている。(大阪支社発信)

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「関東新米、高騰止まらず」

2024年8月27日 (火) 16時00分

 盆明け1週間が経過したが、関東産の新米は変わらず買いが強く高騰が続いている。コシヒカリは置場価格25,000円~、あきたこまち同24,500円~、ふさおとめ、ふさこがねは同24,000円~となっており、盆前の相場と比較すると1,000円程上昇したことになる。新潟をはじめ東北の新米が出回り始めたときに高相場がどう動くのか、今後の価格動向に注目したい。(東京本社発信)

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「東北産新米 関東産米に追従」

2024年8月27日 (火) 11時12分

 6年関東産新米に追従するかのように、東北産新米も高値の売り打診あり。秋田産あきたこまち1等 産地置場 25,500円絡みの売り唱え。岩手産あきたこまち、ひとめぼれ1等 同置場 24,500円~25,000円。宮城産ひとめぼれ、つや姫1等 置場25,500円前後での商談が散見されている。現物は9月中旬頃の出荷予定だが、新米確保優先の状況となっている。東北産新米の生育は順調だが、台風等の災害が懸念されている。(東北支社発信)

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「新米ムードも5年産の必需買いはまだ続く」

2024年8月22日 (木) 15時12分

 お盆前は模様眺めが多かった関東産新米も今週からは本格的に商談が進んでいる。だが市場での出回りがまだまだ少ないためか相場は堅調に推移しており商談になると即決で拾われている。また5年産の東北検査玉は小ロットも含めて以前同様買いは継続して入ってきており、こちらの需要は現状も続いている。(東北支社発信)

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「テレビ・新聞等でコメ不足と報じられ消費者パニック」

2024年8月21日 (水) 13時12分

 5年産は農水省の発表とは違い収量が少なかった現実がある。スーパーの棚は消え、あったとしても一家族様1袋という現実は確かに不安になる。民間在庫も少なく新米は早期仕入れに走る。関東産は高値でも売れている。9月に入れば北海道米も出てくるが集荷価格が定まらない。いくらで買っていくらで売れるのかが問題だが、関東産の価格が大きく影響する。この先相場が落ち着いて下がるとみる業者と下がらないとみる業者に分かれているが、まだまだ不透明である。6年産も頭の痛い仕入れと販売価格に悩まされる年になるであろう。(札幌支局発信)

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「高値指値の売り買いは、産地·消費地自らの首を絞めることに?」

2024年8月20日 (火) 15時45分

 西日本玉はもともと売り玉が細い中、6年産は早生産地を含めいつも以上の引き合い。スポットではあるが四国産コシヒカリ、徳島、高知産で近畿着1等建値24,300円がらみに商いが見られたが、売り玉が続かない。早生のB銘柄、ハナエチゼンあたりの現物は1等建値22,000~22,500円着がらみのスポット打診。
 先決めの関東産相場に比べ、西日本産現物は極端な価格打診ではないものの、全体相場を見ての案内となると、同一銘柄でも出し元によっては、500~1,000円以上の値幅が聞かれる。しばらくは、現物が出たタイミングで、価格の判断をするしかない様子。(大阪支社発信)

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【関東は高値スタートの様子】

2024年8月20日 (火) 11時45分

 千葉をはじめ関東の6年産がいよいよ現物が続々と出てくる中、今年は例年以上に各地の先出しも盛んだ。夏期休暇連休が明けてからも現物置場価格で千葉産ふさおとね、ふさこがねが23000~23500円あきたこまちが24000円~、コシヒカリが24500円~程での高値で取引されている。 それでも一部の需要には全く追い付いていないようで右から左に飛ぶように動いている。 その様子を踏まえこれから出てくる各地の各銘柄の動向にも注視している。(東京本社発信)

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【市中聞き齧り】「北風と太陽」その1

2024年8月20日 (火) 11時45分

 6年産が出回っても業界に蔓延している5年産からの歪(ひずみ)は解消されてはいない。どころか深刻さはいや増している。5月の連休明けだったか?産地集荷さんに買いの打診をしても「価格ではない!精米分も不足気味だが、それ以上に付き合いのある小売さんの配分は取っておかなければいけない」と諭された。それからお喋りはしても打診は止めた。そう云えばイソップ童話に「北風と太陽」というお話があったが、そこで集荷さんへは「出来秋になるまで待つことにしよう」と。しかし買い手さんからの注文は止まず、仲間さんからの手当ては上値でかつ条件が不安定で買い手さんを困惑させることともなった。(夷)

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【市中聞き齧り】「終わっていなかった5年病」その2

2024年8月20日 (火) 11時45分

 さて、晴れて南九州の新米コシヒカリに辿りつき喜々として産地へTELをしたものの小筆は愕然とした。反収はほどほどではあったが作付けは年次ごとに減っており、新米待ちの需要を賄い切れないことが解った。集荷現場は九州圏のみならず、仲間筋からの西日本卸の「奴担ぎ」(江戸時代の駕籠かきの乗り継ぎの手間賃)の買いで騒然とした。地元の集荷であり米屋さんは年間での供給を諦めたし、小筆は「今期は1俵たりともいりません!でも嫁さんが食べたがっているので精米を10キロだけ買わせてください」と。でもあの時点で「あれ?」と感じたのは、そのころからすでに、新米が出回っても厄介な不足感は解消されていないのだと感じた。(夷)

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【市中聞き齧り】「まずは傷を負わぬ(負わせぬ)こと」その3

2024年8月20日 (火) 11時45分

 まずは精米の売価があっての業界であること。搗いて赤い糠を吐きだすようでは買いも儘ならなくなる。そしてコメ業界は「数字に疎い」という致命的な欠陥を抱えている。例えば農水省の需給集計のメリハリを確りと理解できない数多のTVや一般紙と変わりはしない。そして少なくとも6年産の需給ベースが「まんざらでもない」と発覚した時点で実需さんらの「手のひら返し」は必至だ。さらに5年産の1.5~1.7倍の仕入れ単価で、融資額が据え置きであればまだ、縦しんば減額されれば尚更のこと。まずは集荷しても精米できないものは「売り抜け」なければいけないし、買わなければいけないものは最小限で凌(しの)いでユーザーさんとあらためて相対をする。互いの折り合いを待つべきだろう。函館にて。(夷)

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「いよいよ関東産新米始まる。」

2024年8月13日(火)17時00分

 千葉・茨城でも新米の刈り取りが始まった。現物での商談はまだわずかだが8月中の受け渡しでの契約が進んでいる。千葉・茨城産コシヒカリ置場24000円、同あきたこまち23000~23500円、千葉産ふさおとめ23000~23500円、同ふさこがね23000円。盆明けにはいよいよ現物の商談が本格化するが、昨今のコメ不足のなか作柄・品質・網下米の発生量なども気になるところだ。(東京本社発信)

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「先渡しから現物取引きで活況へ」

2024年8月13日(火)16時00分

 西日本産新米の出回りはまだ本格的ではなく、また5年産の売り物も少ないため関西市場は静かな状態が続いている。一部ではあるが先渡し条件の関東玉へ関心を向ける向きも。盆明けから8月後半以降は新米現物売りが本格的に始まることから市場も活気付くはずだ。(大阪支社発信)

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「新米の動向に注視」

2024年8月13日(火)11時00分

 新米の進捗状況に大きな遅れ等はなく順調に推移しているようだ。今後の天候次第ではあるが現在、作況も平年並み、出回りも早めとの予測もある。関東産の新米状況が高値での取引でスタートしているが、早めの引き取り条件等もあり今後の相場の変化、9月の出回りまでどのような動きになるか東北の業者サイドも注視している。(東北支社発信)

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「6年関東産米は2万3千円越えでスタート」

2024年8月9日(金)12時00分

 関東産新米の取引がスタートしたが先売り含めて例年8月より成約が多い状況。5年→6年産の切り替えを早めに行いたい実需先需要が少なからずあるため8月中条件玉を物色している。コシヒカリ:24,000円~/あきたこまち:23,500円~での契約が出ているがまだまだ先行きは不透明な状況。(東京本社発信)

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「閑散とした市場ながら買い意欲はまだある」

2024年8月7日(水)16時30分

 東北地区の新米の出回りまで一か月ほどあるため、5年産の買い需要も少なからずある。山形産はえぬきや、宮城産ひとめぼれ、各県つや姫など小ロットの売り打診も商談につながっている。今年はくず米等が少なかったためにすでに裾物の売り打診は少ないが、中米から色下・砕米等まで買い意欲はまだある。ただし、現状は全体的に売り買いともに閑散としていて9月の新米待ちが鮮明だ。(東北支社発信)

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「6年産新米は高値スタート波乱の幕開け」

2024年8月6日(火)16時00分

 関東産早場米の商談も始まるが、5年産の方が高い。売り玉が膨らまない状況で5年産には買いがある。北海道産はといえば売り物が全くといって良いほど無い。道内ではいくらで集荷してよいのか決まらず、不安の声が聴かれる。白米小売り価格も上昇している。業務用で苦労した5年産だが6年産の様子はまだ不透明である。(札幌支局発信)

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「市場に出てこない新米」

2024年8月5日(月)17時30分

 売り物待ちをしていた南九州産宮崎・鹿児島産コシヒカリ、8月に入ってからも市場への売り声は聞こえないまま。全体的に収量が少ないことと、水面下で高値での指値のある東に流れているのではとも聞く。例年案内していた買い手にも思うように案内出来ないまま終了か。お盆前には高知産への引き合いもあるが宮崎産同様手当は困難か。(大阪支社発信)

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